温室効果の飽和(中)

今日今晩は。「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某です。
前回の続きです。

「インチキ Panel on Climate Change(IPCC)」とその一党によるCO2温室効果飽和論への反論は、大気からの赤外放射が対流圏のちょうど中間で起こっているという論理に基いていました。しかし、これは「大気の窓(Atmospheric Window)」を無視したペテンなのです。

図1 British Journal of Anaesthesia 105 (6): 760 (2010) より

地表面からの赤外放射は全てが大気に吸収されてから宇宙に放散されるのではなく、その一部は「大気の窓」から直接宇宙に放射されるのです。従って、地球大気からの赤外放射は255K相当ではなく、そこから「大気の窓」の寄与を差し引いた値になるのです。重要なのは「大気の窓」からの放射は255K相当ではなく、それよりも高い288K相当であるということです。但し「大気の窓」は288K相当の全放射の25%に止まります。従って、大気からの赤外放射は、(255K**4-0.25×288K**4)**0.25=224K、に相当します。

「大気の窓」の寄与が25%というのは晴天の場合で、雲の効果を考慮すればもっと小さい値になる、という反論があるでしょうが、それは誤りです。なぜならば、ここでは288Kという現実の値に基いた現象論的な考察をしていますから、雲の効果は288Kという値に既に反映されているからです。雲が全く無ければ288Kにはなりません。にもかかわらず「大気の窓」にも雲の効果を反映させれば、二重勘定になってしまいます。

さて、前回の投稿で説明した理論を適用すれば、224K相当の赤外放射が起こっている高度は、(288K-224K)÷6C/km=10.7kmになります。
なんと!IPCC党の説明の倍近い値であり、ほぼ対流圏の上限、圏界面に達しているのです。

図2 気象庁ホームページより

圏界面より上の成層圏(の下部)では温度は高度に依らず一定ですから、大気からの赤外放射が既に圏界面近くで起こっているのならば、CO2が増えても図2の赤いグラフは右にずれたりしません。すなわち、温暖化は起こりません。「CO2の温室効果はほぼ飽和している」というのはこのことです。

言うまでもなく、気候学者ともあろう者が「大気の窓」を知らないはずはありません。と謂うことは、IPCCとその一党は、意図的に「大気の窓」を隠し、大気の放射は5.5kmで起こっているなどと嘘八百を垂れ流し、CO2の温室効果は未飽和と言い立て、世界を欺き、CO2温暖化という虚構を正当化しようと謀った、ということに他なりません。IPCCとその一党はそこまで平然と嘘をつくのですが、裏を返せば、CO2温暖化を正当化するためには嘘もつかざるを得ない、ということであり、それはCO2温暖化がでっち上げであるという真実を完全に立証したと言えるのです。

ただし、正確に言えば、まだ0.3kmほどの余裕がありますね。僅かな値に見えますが無視出来ません。地表の温度を289Kとして計算し直してみましょう。そうすると、大気からの赤外放射は、(255K**4-0.25×289K**4)**0.25=223Kに相当し、
(289K-223K)÷6C/km=11kmになりますから、実のところ、CO2が増えれば1℃ほど温暖化する余地が残っているということです。

温暖化教信者の皆さん、安心しましたか?
しかし、それは糠喜びです。残念でした。
続きは次回で

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