万死に値する人為的温暖化論者

福島第1原発は一縷の望みを託するのみという絶望的状況になっています。阿武隈山地で隔たれた福島市でも 2時間屋外に居るだけで1年間の許容量を超える放射線が検出され、さらには、水道水からも放射性物質が検出されました。

この破滅的大惨事は地震が原因ではありません。前々回の投稿で紹介したとおり、初動の遅れが原因であり、その責任は一義的には民主党にあります。原発の惨事は売国奴集団民主党に因る犯罪なのであります。ネット上では人災という言葉が踊ってますが、人災ではありません犯罪です。

しかしながら、犯罪者は民主党議員・党員だけではありません。彼らの罪は宇宙ほども大きいですが、CO2温暖化論者の罪も日本海溝以上に深いのであります。

福島原発はこれまでたびたび問題を引き起こしてきたのであり、廃炉していれば今回の破滅的惨事は防げたでしょうが、当然、その穴埋めは化石燃料に頼らずを得ない。ところが、CO2温暖化論がそれを阻害したのです。それどころか、実質上、何の役にも立っていないのみならず、安定した電力の供給を阻害するだけの風力発電などを称揚した挙句、かえって原発への依存を高めたのです。卑劣極まる環境NGOだのNPOだのと称する輩は原発建設反対を装ってますが、騙されてはいけません。CO2温暖化論が今回の破滅的惨事を招いたと云う事が客観的事実なのであります。

CO2の排出で有意な温暖化は起こり得ません。産業革命の時点で、既にCO2の温室効果は飽和しているからです。
(以下の解説は、増田耕一を引っ張り出して論争する目的で書いた文章であり、その内容は必ずしも正確ではありません。残念ながら、増田が頬被りを決め込んだため、論争できませんでしたので、”「地球温暖化懐疑論批判」の不都合な真実”と題した解説をサイドバーにアップロードしました。今後はそちらを見てください。)

もちろん、CO2温暖化論者は飽和していないと喚いています。例えば、増田耕一は次のように言い張ってます。


(1) 吸収が飽和している波長域についても、吸収物質量が多いほど熱放射が宇宙空間に出て行くまでに吸収・射出をくりかえす回数がふえるので温室効果は強まる。
(2) CO2による吸収のある波長域のうちには、水蒸気その他の効果を合わせても飽和していない波長域がある。
(3) 地表付近と成層圏とでは圧力の桁が違う。圧力が高いほど、分子間の衝突によるエネルギー交換が起きやすいので、波長の軸の中での吸収線の幅は広くなる。したがって成層圏のCO2による吸収は地表付近の気圧の場合よりも飽和しにくい。
・・・
すなおに吸収率のグラフを作ると、横軸のわずかな長さのうちに縦軸の値が大きく変化するので、ほとんど真っ黒になる部分もあります。そういう波長域こそ、吸収率が吸収体濃度に敏感なところなのです。


(「CO2がふえても温室効果は強まらないという議論(飽和論)への反論」より)


この場合の「赤外線吸収の飽和」というのは、あらかじめ決めた厚さの空気の層に赤外線がはいってきたとき、それが100%吸収されてしまうとすれば、その空気中のCO2の濃度をふやしても吸収される赤外線エネルギーの量はふえない、ということです。地球大気全層について見ると、波長15μm付近の赤外線については、この意味で吸収が飽和しています。しかし飽和していない波長域もあります。ところが、層の厚さを変えて考えると、CO2濃度が高いほうが、より薄い(鉛直間隔の狭い)層で、吸収が飽和することになります。大気全層で考えると、CO2濃度が高いほうが、吸収が飽和した層の数が多いことになります。もし大気中からの射出がなければ、吸収が飽和した層がふえることは、放射によるエネルギー収支に影響しないでしょう。しかし実際には射出があるので、層の数がふえればいわゆる温室効果が強まることになります。


(「丸山茂徳氏の地球寒冷化論への反論」のコメント欄より)

また、The University of Western Australiaの科学者がJohn Cookを唆して「Scientific Guide to the ‘Skeptics Handbook’」なる物を出しており、増田耕一も激賞してますが、其処には次のように書かれています。


What about the argument that the CO2 effect is saturated? This is based on the mistaken notion that our atmosphere is a single layer of CO2 blocking heat like a Venetian blind. In reality, our atmosphere is made up of many layers and each layer radiates heat.


(Scientific Guide to the ‘Skeptics Handbook’より)

図1 右から2匹目の化け物がJohn Cook

増田らが言い立てているのは、多層大気模型のことです。

図2a 「第7回大気化学勉強会ノート」15ページより

図2b 「第7回大気化学勉強会ノート」16ページより

層の数(n)が増えると気温は上昇します。CO2の増加は層の数が増えることに相当しますから、人為的なCO2排出に因って温暖化が起こる、ということになります。「吸収・射出をくりかえす回数がふえるので温室効果は強まる」だの、「層の数がふえればいわゆる温室効果が強まることになります」だの、「our atmosphere is made up of many layers」だのの台詞はこれを意味しているのです。しかしながら、これこそ「mistaken notion」であります。CO2は全ての波長を吸収するわけではありません。

図3 British Journal of Anaesthesia 105 (6): 760 (2010) より

増田らの反論は文字の羅列にすぎず科学的にも空虚なので、以下では、Raymond Pierrehumbertの反飽和論に即して考えていきます。彼は次のように反論しています。

(A) 14μmから17μm帯は産業革命時(280ppm)に飽和している。
(だからこそ、図3では14μm以下が大気の窓(atmospheric window)になっている。)
(B) しかし、CO2の吸収帯域はその両側にも存在し、CO2が増えるとそれらが効いてくる。(「水蒸気その他の効果を合わせても飽和していない波長域がある」だの「しかし飽和していない波長域もあります」だのはこれを意味する。)
(C) 実際、CO2濃度4倍時にはCO2の吸収帯域は13μmから18μmに広がる。
(D) 13μmから18μmの全体では未飽和だから、温暖化が起こる。

まずは、この反論を多層大気模型で再現してみます。
CO2の吸収のみを考えますから、図2の理論は以下のように修正されます。

CO2の吸収が地表面からの全放射に占める割合をδとすると、大気の上端での放射平衡条件は
I=δσT(1)**4 +(1-δ)σT(g)**4           (1)
気層1と気層2との境界における放射平衡条件は
I+δσT(1)**4 =δσT(2)**4 +(1-δ)σT(g)**4   (2)
気層2と気層3との境界における放射平衡条件は
I+δσT(2)**4 =δσT(3)**4 +(1-δ)σT(g)**4   (3)
地表面における放射平衡条件は
I+δσT(3)**4 =σT(g)**4               (4)
(2)-(1)より
σT(2)**4 =2σT(1)**4                 (5)
(3)-(2)より
σT(3)**4 =2σT(2)**4-σT(1)**4 =3σT(1)**4   (6)
(4)-(3)より
σT(g)**4 =2σT(3)**4-σT(2)**4 =4σT(1)**4   (7)
(5)、(6)、(7)はδ=1の場合と同じですが、(1)と(7)より
δσT(g)**4=4I-4(1-δ)σT(g)**4
∴σT(g)**4 =4I/(4-3δ)               (8)
従って、(5)、(6)、(7)より
σT(i)**4 =iI/(4-3δ)   (i=1、2、3)        (9)
これを一般化すれば、大気がn層から成るとき、地表温度は
σT(g)**4 =(n+1)I/(n+1-nδ)          (10)

もちろん、これでも「層の数がふえればいわゆる温室効果が強まることになります」が、δ=1の場合と違って、層の数が十分増えるとT(g)は急速に収束します。
σT(g)**4 → I/(1-δ) (n→∞)            (11)
これが「飽和」の意味するところです。

さて、14μmから17μmの帯域が288Kの黒体放射に占める割合は13.4%。ここでは、若干大きめに見積もって15%とします。そうすると、(11)より
T(g)=(255**4 / 0.85)**0.25 =265.6K (n→∞)  (12)
これがCO2に因る温室効果の上限です。すなわち、CO2単独に因る温室効果が265.6K-255K=10.6℃を超えることはあり得ません。一方、インチキ Panel on Climate Change(IPCC)に拠れば、CO2濃度が倍になれば気温は1℃上昇します。

図4 Climate Change : A Summary of the Science より

これに、所謂フィードバックが掛かって、トータルでは3℃上昇します。つまり、全温室効果はCO2だけに因る温室効果の3倍になるわけですが、産業革命前の温室効果は33℃ですから、逆算すれば、CO2単独の寄与は11℃ということになります。但し、CO2以外の温室効果ガス、O3やCH4も効いてますから、CO2単独の寄与は11℃より若干低いでしょう。ですから、14μmから17μmの帯域は産業革命の時点で上限に達していること、すなわち、既に飽和していることが解ります。

ところが、CO2濃度が4倍になるとどうか。13μmから18μmの帯域が288Kの黒体放射に占める割合は22.4%。ここでは、若干大きめに見積もって25%とします。そうすると、(11)より
T(g)=(255**4 / 0.75)**0.25 =274K (n→∞)  (13)
従って、CO2単独に因る温室効果の上限は274K-255K=19℃となり、CO2の温室効果だけで8℃、フィードバックを考慮すれば24℃温暖化し得ることになります。

さらに、δ=30%とすると、
T(g)=(255**4 / 0.7)**0.25 =279K (n→∞)   (14)
従って、CO2単独に因る温室効果の上限は279K-255K=24℃となり、CO2の温室効果だけでも13℃、フィードバックを考慮すれば40℃温暖化し得ることになります。

以上が、Pierrehumbertに拠るCO2飽和論への反論であります。これは彼一人の論理ではなくIPCCの論理です。それは、Pierrehumbertの反論がNHLのスーパースターことMichel Mannの開設したRealClimateに投稿されたこと、さらに、これと同じ内容の論文がPhysics Todayに投稿されたこと、そして、増田耕一が選りにもよって地震発生の直前にその論文を絶賛していることからも明らかです。

しかし、Pierrehumbertの未飽和論はやはり「mistaken notion」です。なぜならば、上述の理論では、地球から宇宙への放射は、
σT(1)**4 =I/(n+1-nδ)               (15)
従って、n→∞では0、すなわち、CO2の吸収帯域では地球からの放射は無い、すなわち、温度に換算すれば絶対0度ですが、図3から解るとおり、飽和しているにもかかわらず、14μmから17μmの帯域から220Kの放射があります。これは、CO2濃度が4倍になっても、すなわち、13μmから18μmの帯域を考えても全く同じ。実際、SkepticalScienceのコチラの投稿には次のような図が掲載されています。

図5 SkepticalScience より

従って、上述の計算は220Kの放射分を補正しなければなりません。これは(11)式で、
I → I-δσt**4 (t=220K)             (16)
と置き換えることに相当します。ですから、(14)は次のように修正されます。
T(g)=[(255**4-0.3×220**4)/0.7]**0.25 =266.4K  (17)
これがCO2に因る温室効果の上限です。すなわち、CO2単独に因る温室効果が266.4K-255K=11.4℃を超えることはあり得ません。まだ0.4℃上昇する余地が残ってますが、IPCCに拠れば、産業革命以降、既に気温は0.7℃以上温暖化しています。従って、CO2単独では0.2℃以上。従って、さらに温暖化する余地は0.2℃以下。しかも、(17)はCO2が4倍以上になった時の値ですから、本当に少しずつ温暖化していくだけ。2000年以降温暖化が止まっているのは当然のことです。

図6 Science 326, 28, 2009 より

増田耕一は「成層圏のCO2による吸収は地表付近の気圧の場合よりも飽和しにくい」だの、「そういう波長域こそ、吸収率が吸収体濃度に敏感なところなのです」だのと言い張ってますが、(17)はn→∞の場合であり、それらも含めた上限値ですから、何の反論にもなってません。

また、IPCCに拠れば大気中に毎年3.2GtのCO2が放出されている。

図7 IPCC第4次報告書より

そして、20紀後半になってから人為的温暖化が顕在化したということですから、3.2×50=160で、上図の値(165)と一致します。ということは、2500年には596+165+1650=2411であり、それでも、4倍にはなりません。500年後の、しかも、0.2℃以下の温暖化を心配するなど愚の骨頂であります。そもそも、500年後に化石燃料が残っている可能性は0ですから、温暖化など全く心配する必要は無い。

以上、人為的温暖化が虚構にすぎないことは明白であります。

前々回の投稿で紹介したとおり、民主党政権は地震発生の直前に再生可能エネルギー買い取り義務付けを閣議決定しましたが、それはCO2温暖化論が今回の破滅的大惨事の決定的な一要因であるという事実を象徴しています。にもかかわらず、前回の投稿で紹介したとおり、CO2温暖化論者は己らの罪業をも省みず、あべこべに、CO2温暖化論という「巨蒙」を糾弾する人々を「虚妄と罪」と罵ったのです!

我々日本国民はCO2温暖化論者の罪業を決して忘れない!
我々日本国民はCO2温暖化論者を絶対に許さない!
我々日本国民はCO2温暖化論者を地の果てまで追いかけ必ずや断罪する!

テメエらが罪を償う方法は唯一つ。各々バケツを持って福島第1原発に行き、バケツリレーで核燃料貯蔵プールに水を注ぐことだけだ!

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