温暖化詐欺から「目覚めよと呼ぶ声あり」

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明けまして、今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。
人為的温暖化教信者の皆さんにお年玉を持ってきただよ。
はい、コレね。

図1

前回の投稿で指摘したとおり、IPCC党は飽和論に対して科学的な反論ができず、その挙句に「私達は人為的温暖化を信じています、だから、貴方も人為的温暖化を信じなさい」としか言えなくなってしまったんだね。
まるで「エホバの証人」の勧誘みたいだな。

「信じなさい」としか言わないんじゃあ、こちらもお手上げだけど、彼らの「信仰」の中身を覗いてみようか。
まず、「地球温暖化懐疑論批判」を見てみると。


例えば、仮に二酸化炭素やエーロゾルなどの人為起源物質の増加が無いという条件でシミュレーションを行うと、(自然の変動要因と気候の内部変動だけでは)20世紀後半の気温上昇の大きさは再現できない。これらは、20世紀後半においては、二酸化炭素が「原因」で温度が「結果」であることを強く示唆している。
・・・中略・・・
重要な点は、世界中で独立に開発された多くのモデルがこのような不断の検証を受け続けており、現時点でその全てが将来の温暖化傾向を予測していることである。


(「地球温暖化懐疑論批判」の「議論7」より)

一方、2011年1月31日の「気候変動・千夜一夜」は、「また、HadCRUTが示すように全球平均気温の上昇傾向がしばらく止まっているとしても、もう少し長い目でみた温暖化予測型シミュレーションの変動幅のうちにおさまっていることは、江守正多さんの2009年の「日経エコロミー」のコラムに示されています」と言い立てていた。
で、当の江守正多はなんと言ってたか。


これはどういうことでしょう。IPCCの予測は外れたのでしょうか。
実はそうではありません。IPCCの予測と実際に観測された気温変化の関係をより適切に表すグラフは、次のようになります。

黒線 観測された気温の推移
赤線 IPCCで予測された気温の推移(多数のシミュレーションの平均)
緑線 各シミュレーションで予測された気温の推移

図Aと図Bの違いは何かというと、図Aでは、IPCCの予測はたくさんのシミュレーション結果を平均した比較的直線的な線で表わされています。一方、図Bでは、たくさんのシミュレーション結果を平均しないで、1本1本を全部重ねて描いてみました。さらに、1960年までさかのぼってみると、観測された変動がシミュレーションの幅の中に入っていること、いわば「想定の範囲内」であることは、一目瞭然ですね。そして、今後長期的に気温が上昇していくという予測は、何ら修正を迫られていません。


(「『地球は当面寒冷化』ってホント?」より)

であるから、つまるところ、コンピュータシミュレーションが20世紀の気温上昇を再現できるから人為的温暖化論は正しい、というのが「エホバの証人」、じゃなかった、IPCC党の「信仰告白」なんだね。

では、翻って。
当サイトでは、温室効果の基本メカニズムである多層大気理論に基いて、CO2の温室効果は飽和すること、であるから、IPCCの人為的温暖化論は虚構にすぎないことを暴露してきた。
これまで何回も引用してきたけど、要するに、この表ね。

図2

2011年10月16日の投稿で解説したけど、この表は多層大気理論から導かれた次の簡単な式に基いていたわけ。

ここで、nは大気層数で、δ=0.21はCO2の吸収帯域が288Kの黒体放射に占める割合。
はたして、この式を使って20世紀の気温上昇を説明できるか?
次の式を計算すればいいわけだ。

ここで、n_0は産業革命時の大気層数。
d_0=280ppmは産業革命時の大気中CO2濃度。
dは産業革命以降の大気中CO2濃度。
大気層数は大気中CO2濃度に比例すると仮定してる。
但し、多層大気理論はCO2に因る温室効果を評価しているだけで、フィードバックは判らないから、フィードバックは係数aとして与え、これをパラメターとして扱う。
さらに、HadCRUTのデータ規格化に合わせるにはグラフ全体を上下させる必要があるから定数cを加えた。

で、2011年10月16日の投稿11月19日の投稿で解説したとおり、産業革命時に地球の大気(対流圏)は100層から成っていたと考えられるから、n_0=100とすると、その結果が始めに紹介したグラフとなるわけ。
多層大気理論はCO2に因る温室効果を調べているだけだから、自然の内部変動は再現できないけど、気象庁が発表している下のグラフと見比べれば判るとおり、20世紀の気温上昇を概ね再現できるわけ。

図3

(図1のグラフとは値が違うように見えるけど、アノマリーの定義が異なるから原点がずれているだけで、つまり、グラフ全体が上下しているだけで、実質は同じ。)

IPCC党は、フィードバックをパラメターにしたから再現できたにすぎない、と言い立てるだろうけど、それは的外れ。
コンピュータシミュレーションは星の数ほどのパラメターを調整した結果。
実際、江守正多が引用していたグラフは、パラメターの値を変えて、緑色の線の集合が帯状になるほどに数多くの計算をこなしたから「観測された変動がシミュレーションの幅の中に入っている」にすぎないんだな。
しかも、得られた気候感度はIPCCの主張する値の範囲内に収まっている。
つまり、ホッケースティックを真に受け、20世紀の気温上昇はCO2の増加に因ると見なし、温室効果の基本メカニズムに基いて20世紀の気温上昇を解析した結果、もしIPCCの主張するとおりに大気中CO2濃度が倍になった時にCO2の温室効果が1℃上がるならば、気温は3℃ほど上がることが再確認できたということであり、その意味において、IPCCの主張を追認する結果になってしまったんだな。
また、2011年12月18日の「気候変動・千夜一夜」は「しかし、多くの気候専門家は、地球温暖化が止まったとは考えていません。それは、大気中の二酸化炭素の増加が減っておらず、したがって、温暖化を起こす原因が弱まったとは考えがたいからです」と言い張っていたけど、図1では2000年以降も気温が上がり続けているから、それをも追認する結果になってしまったんだね。

けれど、図2の表を見れば判るとおり、IPCCの主張とは異なり、多層大気理論では大気中CO2濃度が倍になってもCO2の温室効果が1℃上昇することは有り得ない。
10倍になっても有り得ない。
IPCC党は「世界中で独立に開発された多くのモデル」と嘯いていたけど、その基本部分は全て同じだから、「現時点でその全てが将来の温暖化傾向を予測している」のは当たり前で、取り立てて「重要な点」などと強調するような事じゃあないけれど、「将来の温暖化傾向」が全く異なる理論でも20世紀の気温上昇を概ね再現できたということは正に「重要な点」なのよ。
それは、20世紀の気温上昇を再現できるということだけでは、大気中CO2濃度が産業革命時の倍になるとCO2の温室効果が1℃上昇するかどうかは、であるから、IPCCの主張が正しいかどうかは判らないということを、ハッキリと示しているんだね。
だから、コンピュータシミュレーションが20世紀の気温上昇を再現できるからIPCCは正しい、という論理は成り立たないわけ。

(もちろん、図1は1850年以降の気温上昇はCO2の増加だけが原因という仮定での話。実際は、12月14日の投稿で解説したとおり、人為的要因による気温上昇は1940年と2000年との気温差0.4℃にすぎず、しかも、都市化によるバイアスを除けば、CO2に因る温暖化はさらにその6割にすぎず、であるから、フィードバックを考慮すると、CO2の温室効果の増加は実のところ0.1℃未満だから、CO2の温室効果は産業革命時にほぼ飽和していたわけで、人為的温暖化の余地は残っているとしても重大な問題にはならない。但し、その事実を全く無視したとしてもIPCCが正しいとは言えない、ということ。)

けど、それよりも何よりも「重要な点」は、IPCC党が如何なる御託を並べようとも、一般市民がコンピュータシミュレーションの是非を判断できないのに対して(それどころか、サイドバーにアップロードしている”「地球温暖化懐疑論批判」の不都合な真実”の第5節で紹介したとおり、日本気象学会の名誉会員でさえ「モデラーが何やっているかわからない」と告白していた)、始めに示したグラフは誰もが再確認できる、ということなんだな。
この記事を読んだ人は、それを真に受けるのではなく、自分でグラフを書き、自らの目で確かめてちょうだい。
さらに、21世紀にどれだけ温暖化するのかも自分で調べてみてちょうだい。
IPCCが本当に正しいのかどうかを自らの頭で考えて欲しいわけ。

(気温のデータ(HadCRUT)は、クラメートゲートの発祥源であるイースト・アングリア大の気候研究所のホームページからダウンロードできる。
大気中CO2濃度はコチラコチラからダウンロードできる。
グラフ作成ソフトはコチラからダウンロードできる。)

ここで、再び「地球温暖化懐疑論批判」を振り返ってみよう。


一方、いわゆる懐疑論者は少数派であり、かつ全く分野が異なる専門外の研究者あるいは非研究者である場合が少なくない。もちろん、そのような方々が議論をしてはいけない、という意味ではない。私たちが言いたいのは、議論をするのなら、世界中の様々な分野の学界において多くの研究者が行ってきた議論の帰結や最新の知見などを十分に踏まえた上で議論をしてほしいということであって、このように要望するのは温暖化に関わる研究に従事するものとして横暴な態度ではないと思う。


(「地球温暖化懐疑論批判」の「議論1」)

けど、コンピュータシミュレーションが20世紀の気温上昇を再現できるからIPCCは正しい、という論理が成り立たないことは、簡単な計算で判ることであって、「最新の知見」など全く必要としないわけで、上で指摘したとおり、非専門家は言うに及ばず、非研究者でも自ら確かめることができるんだね。
しかし、それはIPCC党には「不都合な真実」なのよ。
だから、批判者を非専門家だの非研究者だのと蔑み、「世界中の様々な分野の学界において多くの研究者が行ってきた議論の帰結や最新の知見などを十分に踏まえた上で議論をしてほしい」などという虚仮威(こけおどし)で一般市民を萎縮させ、一般市民が自ら考えることを阻害しようと図ったわけ。
2011年11月30日の投稿で紹介したとおり、IPCC党は一般市民に向かって「研究者というものをあまりにばかにしている」と言い放ったけど、実のところ、連中こそが「市民というものをあまりにばかにしている」んだね。

IPCC党の虚仮威に怯んじゃあダメだわ。
2011年12月9日の投稿で「民主主義とは、市民一人一人が自らの目で見、自らの耳で聞き、その上で、自らの頭で考えること」と指摘したとおり、自分の頭で考えないと再生可能エネルギー高値買い取りや排出量取引や環境税で収奪されちゃうから。

今年は自分の頭で考えてくださいね。
そして、IPCCを妄信してるお利口ちゃんは、もう、いいかげん、人為的温暖化という悪夢から目覚めてくださいね。

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