子供だましの領分

ドビュッシー「子供の領分」より「ゴリウォーグのケークウォーク」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

読者もお気づきのことと思うけど、「気候変動・千夜一夜」は前回の投稿のトラックバックを削除しちゃいました。
まあ、トラックバックを煮ろうが焼こうがそちらの自由であり、こちらが、消すな、と言う権利は無いけど。
削除しやがったので、前回の補足をして、またまたトラックバックを送りつけてやろうかね。

前回の投稿で紹介したとおり、お馬鹿ちゃんが「すでに述べられていますよ」とコメントしてたけど、実のところ、あれは「地球温暖化の研究に真面目に取り組む科学者たち」の言い分を代弁してるわけ。
つまり、2010年9月8日の「気候変動・千夜一夜」以上の事は何も言えません、ということ。
こんなボンクラどもを批判するのはいいかげん鬱陶しいけど、仕方ないから、もう一度2010年9月8日の「気候変動・千夜一夜」を見てみると。


飽和論への反論は、大きく分けて次の3点があります。ただし第3点は「地球温暖化懐疑論批判」や「地球温暖化懐疑論へのコメント」では省略しました。
(1) 吸収が飽和している波長域についても、吸収物質量が多いほど熱放射が宇宙空間に出て行くまでに吸収・射出をくりかえす回数がふえるので温室効果は強まる。
(2) CO2による吸収のある波長域のうちには、水蒸気その他の効果を合わせても飽和していない波長域がある。
(3) 地表付近と成層圏とでは圧力の桁が違う。圧力が高いほど、分子間の衝突によるエネルギー交換が起きやすいので、波長の軸の中での吸収線の幅は広くなる。したがって成層圏のCO2による吸収は地表付近の気圧の場合よりも飽和しにくい。


(「CO2がふえても温室効果は強まらないという議論(飽和論)への反論」より)

で、この反論が科学的に全く無意味であることは、これまた繰り返しになるけど、この式

そして、その計算結果を示したこの表を見れば明らかだろ。

「吸収・射出をくりかえす回数(n)」と「CO2による吸収のある波長域」に因る温室効果の関係

まず、順序が逆転するけど、(2)の反論が何を意味しているのかと言うと。
サイドバーにアップロードしている”「地球温暖化懐疑論批判」の不都合な真実”の第10節で解説したとおり、と言うよりも、実はRaymond PierrehumbertがRealClimateに書いてることだけど、13.5μm~17μmの帯域は産業革命時に飽和していたけれど、「CO2による吸収のある波長域」、すなわち、13μm~17.5μmの全領域では未だ飽和していない、ということ。
地球温暖化懐疑論批判」が「図17で波数570から620/cm付近と710から760/cm付近の黒く見えるところは、透過率が大きい値と小さい値の間を行ったり来たりしており、吸収線の存在を示している(議論27)」と言ってたのはこのことなのよ。
けれど、上の表は13μm~17.5μmの全領域を考慮した場合、すなわち、δ=0.21の場合(13.5μm~17μmならばδ=0.16)だから、(2)の反論は的外れ。
(もちろん、13μm~17.5μm帯域の外側にも「CO2による吸収」があり、CO2が無茶苦茶に増えればδは大きくなり、従って、CO2に因る温室効果の上限は高くなるけれど、人為的なCO2排出でそれは問題にならない。)

で、上の表を見れば判るとおり、ある程度以上「吸収・射出をくりかえす回数(n)がふえる」と、CO2に因る温室効果は上がりにくくなるから、しかも、1月16日の投稿で説明したとおり、産業革命時において既に地球大気は実質的に300層から成っていたと考えられるから、CO2に因る温室効果は殆ど飽和しているわけで、(1)の反論はナンセンス。

一方、(3)の反論は1月13日の投稿で紹介した反論の(c)と同じだけれど、上記の考察は対流圏・成層圏の区別をしていない、すなわち、地球大気全体に対する考察だから、(3)の反論もナンセンス。
しかも、2011年11月4日の投稿1月13日の投稿で解説したとおり、対流圏が飽和しているならば、地球大気全体として既に十分な数の層があるということだから、成層圏において層の数が増えたとしても温室効果は上がらない。
この意味において(3)の反論は全くの詭弁。

そうじゃない、と言うのであれば、2010年9月8日の「気候変動・千夜一夜」はどんな数式に基いているのかね?
その数式はどのようにして導かれたのかね?
1月13日の投稿で紹介したとおり、50年前に解決済みと高言しているくせに、なぜそれが説明できないのかね?
50年前に解決済みなら、即座に数式を示して反論できるはずだろ。
それなのに、2011年9月8日の「気候変動・千夜一夜」はなぜ「クラシック音楽のキーワードを含むトラックバックに直接こたえてはおりません」としか言えなかったのかね?

答えは・・・
反論できないから。
ただ、それだけのこと。

「すでに述べられています」だと?
2011年9月3日の投稿で紹介したスットコドッコイのような輩ならいざ知らず、まともな大人がそんな「子供だまし」に引っ掛かると思ってるのかね?
反論にもなっていないことを反論だと言い張り続けるのは、前回の投稿で指摘したとおり、始めから人為的温暖化という結論が設定されていること、そして、それこそがIPCC党の「理屈」であることを、露呈してるんだな。
そうである以上、温室効果の飽和を論じることは「理屈」に反する。
私めが数式と数値を示して論駁しているのに、自らはたった一つの数式も示さず、1月9日の「気候変動・千夜一夜」において「読者に理屈を理解してもらうよりは、むしろ笑いをとろうとしているように思われます」だの、「Really crazyだ!と言ってもらいたいのでしょうか」だのと言い放ったのはそれ故。
つまり、「始めから人為的温暖化という結論が設定されているのに飽和なんて言うな、このキチガイめ!」という意味なんだね。

実のところ、私めは「地球温暖化の研究に真面目に取り組む科学者たち」や「すでに述べられていますよ」などとほざいている輩を批判する気など毛頭無いのであって、と言うのも、IPCC党を更生させるのは、人為的排出CO2が重大な気候変動を引き起こすのと同様に不可能な話なのであって、であるから、人為的温暖化プロパガンダを真に受けている一般市民に目を覚ましてもらいたいだけなのよ。
まあね、2011年9月7日の投稿でも言ったとおり、私め自身もついこの間までは人為的温暖化を真に受けていたから、偉そうなことを言う資格は無いけど。
「子供だまし」の温暖化詐欺に引っ掛かってるガキンチョは早く大人になって欲しいね。

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