第一の条件(2)

ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」より

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

昨日の朝鮮日刊新聞社説はこんなこと書いてるが。


原発・エネルギー政策―後戻りなき変化を土台に
原発ゼロを目指すのか。それとも、あくまで一定割合の原発を使い続けるのか。
原子力・エネルギー政策は、将来の「国のかたち」を左右する。今度の総選挙で最大の争点のひとつだ。
■政治への新たな接点
福島第一原発事故によって、多くの国民は原子力の負の側面とそれを覆い隠そうとしてきた政治・行政の罪を、自分たちの生活に直結する問題として認識した。
首相官邸前の反原発デモに、大勢の市民が自らの意思で集まったのは、その表れだろう。
将来のエネルギー政策をめぐって、この夏行われた「国民的議論」も、不十分ながら、政治と国民との関係に新しい接点をもたらした。
ある大手企業トップは言う。
「審議会などで電力会社のやり方に少しでも疑義を唱えたら翌日から次々に圧力がかかる。それが当たり前だったエネルギー議論で、ようやく民主化が進み出した。これはもう止められない変化だ
まずは、この「後戻りのできない変化」を共通の土台として確認しておきたい。
そのうえで今後の原子力政策を考えれば、明らかなことがある。原発はこれ以上増やしようがないという事実だ。
「地域振興」の名目で過疎地にお金をつぎ込み、原発を集中立地する手法は、事故でその矛盾と限界をさらけ出した。
安全基準は厳しくなり、原発への投資は一層、巨額になる。
しかも、電力需給の面だけなら、ほとんどの原発が必要ないことが明白になった。
これらを踏まえれば、脱原発依存という方向性はおのずと定まる。
■工程表を示せ
そこで、各政党に明確にしてもらいたいのは、
(1)原発をどんな手順とスピードで減らし、放射性廃棄物の問題をどう解決するのか。
(2)東京電力の処理をどのように進め、賠償や除染、廃炉といった原発事故に伴う費用負担に国がどう関わっていくか。
(3)発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革に、どのように臨むか。
この3点である。いずれも工程表を示すべきだ。
民主党はマニフェストに「2030年代の原発稼働ゼロ」を盛り込む方針という。
だが、政権の座にありながらその中身を詰め、実現への段取りを示すことができなかった。「口約束にすぎないのでは」。有権者は疑っている。
燃料費の増加など脱原発に伴う当面のコスト増をどのように分担するか。日本の脱原発に懸念を示す米国や、立地自治体への対応についても、もっと踏み込んだ説明が必要だ。
脱原発を公約に掲げる公明党や小政党も、課題は共通する。
自民党は民主党のゼロ政策を「無責任」と批判するものの、自らの方針は明確ではない。
一定の原発を維持する方針であれば、増え続ける放射性廃棄物の問題にどう臨むのか、具体的に示す責任がある。原発を推進してきた過去をきちんと総括もせず、「10年かけて考える」は論外である。
東電処理の見直しも待ったなしだ。除染などの費用もすべて東電に負わせる今の枠組みは行き詰まりつつあり、福島県の復旧・復興や電力供給に支障を来しかねない。
東電のリストラだけでは到底まかない切れない事故費用は、電気料金か税金で負担するしかない。どう分担するのか。
その議論を、「国策民営」という原発政策のあり方や原子力賠償制度の再検討にも結びつけなければならない。
■「選択肢なし」に不満
もちろん、新たな負担について国民を説得するのは、容易ではないだろう。
節電には協力した消費者が、東電の値上げに強く反発した背景には、「電力の選択肢がない」ことへの不満があった。
地域独占に守られた電力会社が支配する今の体制では、新規参入や新たな技術の導入はなかなか進まない。
野田政権は、送電網の運営を発電事業と切り離し、多様な電源や新しいサービスを促す方向へ、かじを切った。自然エネルギーや自家発電などをできるだけ取り込むことで、脱原発を進めつつ、電力を確保していこうという考えだ。
自民党政権は過去、地域独占による安定供給を重視し、大手電力の既得権を擁護してきた。今後、方針を転換するのか。早く将来図を示してほしい。
首をかしげるのは、日本維新の会の橋下徹代表代行である。電力消費地の立場から、脱原発や電力改革に意欲を見せてきたが、「反・反原発」の石原慎太郎氏率いる太陽の党の合流で、「脱原発」の看板は消えた。
いったい原発政策をどうするつもりなのか。有権者へのきちんとした説明が不可欠だ。


(2012年11月19日の朝鮮日刊新聞社説)

6月2日の投稿で紹介したとおり、経済産業省とネオリベ御用経済学者らが勝手に電力自由化を推し進めている。
6月24日の投稿で紹介したとおり、自然エネルギー買い取り価格はチョンコロ孫不正義らの言い値どおりに決められた。
「将来のエネルギー政策をめぐって、この夏行われた『国民的議論』」など存在しないんだよ!

8月31日の投稿9月10日の投稿9月12日の投稿で論じたとおり、「東電のリストラだけでは到底まかない切れない事故費用は、電気料金か税金で負担するしかない」からこそ、自然エネルギー買い取り制度は許されない。
「東電のリストラだけでは到底まかない切れない事故費用は、電気料金か税金で負担するしかない」からこそ、「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」は許されない。
このことを国民皆で考える。
それこそが「国民的議論」。
そして、自然エネルギー買い取り制度を廃止に追い込み、「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」を阻止する。
それこそが「政治と国民との関係に新しい接点」を生み出す。
けど、原発事故に乗じて日本国民を苦しめてやろうと、そのために「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」を推し進めようと目論んでいる「左翼」は、そのような「国民的議論」をされては困る。
「国民的議論」を封じ込めねばならない。
だからこそ、「将来のエネルギー政策をめぐって、この夏行われた『国民的議論』も、不十分ながら、政治と国民との関係に新しい接点をもたらした」と嘯き、「まずは、この『後戻りのできない変化』を共通の土台として確認しておきたい」と言い立てて、実は、国民を排除して決めた「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」を「ようやく民主化が進み出した。これはもう止められない変化」であるかのごとくに思い込ませようとしたんだね。

6月24日の投稿で紹介したとおり、「首相官邸前の反原発デモ」は、再稼動を勝手に決めるな、と喚き立てていたけれど、自然エネルギー買い取り価格を勝手に決めるな、「発電と送電の分離」を勝手に決めるな、と抗議しなかった。
既に7月21日の投稿で指摘したけど、「首相官邸前の反原発デモ」は「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」を「ようやく民主化が進み出した。これはもう止められない変化だ」と思い込ませるための翼賛運動にすぎないんだよ。
「国民的議論」を封殺するための「首相官邸前の反原発デモ」なんだよ。
だからこそ、朝鮮日刊新聞が、7月9日の投稿で採り上げた2012年7月4日の社説でも、7月30日の投稿で採り上げた2012年7月30日の社説でも、8月2日の投稿で採り上げた2012年8月2日の社説でも、8月24日の投稿で採り上げた2012年8月23日の社説でも、そして、今回の社説でも「首相官邸前の反原発デモに、大勢の市民が自らの意思で集まったのは、その表れだろう」と持て囃したんだね。

3月20日の投稿6月2日の投稿7月2日の投稿、そして、9月10日の投稿で論じたとおり、「発電と送電の分離」は国民に「電力の選択肢」を与えない。
であるから、「東電の値上げに強く反発した背景には、『電力の選択肢がない』ことへの不満があった」は真っ赤な左翼の真っ赤な嘘。
「『電力の選択肢がない』ことへの不満があった」と煽り立て、国民を騙して国民の不満を「地域独占に守られた電力会社が支配する今の体制」に向けさせ、「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」を正当化しようと図ったんだね。

そもそも、「東電のリストラだけでは到底まかない切れない事故費用は、電気料金か税金で負担するしかない」のならば、「消費者が、東電の値上げに強く反発した背景には、『電力の選択肢がない』ことへの不満があった」と言い立てること自体が異状なんだよ。
11月11日の投稿でも指摘したけど、関東の消費者が東電以外の「電力の選択肢」を選ぶということは、東電の利益が減るということであり、その分だけ「まかない切れない事故費用」が増えるということであり、従って、関東以外の消費者が「電気料金か税金で負担する」分が増えるということ。
東電の電力を使ってきた消費者が福島に原発を押しつけたのだから、東電の電力を使ってきた消費者がより多く負担するのは当たり前であるにもかかわらず、「電力の選択肢がない」などと言い立てるのは、自分だけは負担したくないという醜いエゴにすぎない。
であるから、「東電の値上げに強く反発した背景には、『電力の選択肢がない』ことへの不満があった」という言い草が、消費者のエゴイズムを利用して「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」を正当化しようと図る、卑劣な詭弁にすぎないことは明らかだな。
エゴイズムを利用するのは、「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」がエゴイズムに他ならないことを露呈してるんだね。
8月24日の投稿で採り上げた2012年8月23日の朝鮮日刊新聞社説は「電力会社の利益が優先され、自分たちの安全が軽んじられるのではないか……不信はそこに根ざしている」ど言い立ててたけど、それも全く同じ詭弁なんだよ。

「自民党政権は過去、地域独占による安定供給を重視し、大手電力の既得権を擁護してきた」と言い立てているけど、「左翼」の目には日本国民の安全・安心も「既得権」と映る。
その「既得権」を奪い盗りたい。
だからこそ、「地域独占に守られた電力会社が支配する今の体制では、新規参入や新たな技術の導入はなかなか進まない」と言い立てて、自然エネルギー買い取り制度を正当化し、「賠償や除染、廃炉といった原発事故に伴う費用」のために国民が負担せざるを得ないお金を奪い取って、チョンコロ孫不正義が利を貪るんだね。
それが「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」なんだよ。

「いったい原発政策をどうするつもりなのか。有権者へのきちんとした説明が不可欠だ」などと批判めかしてるけど、「暗い目をした男」は「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」を捨てていない。


維新の会:石原代表 比例東京ブロックから出馬
日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は18日、石原慎太郎代表が衆院選に比例代表東京ブロックから出馬することを明らかにした。また、衆院選の公約には「2030年代の原発ゼロ」を盛り込まない方針で、党綱領も新たに作り直す考えを示した。大阪市内で記者団に明らかにした。
橋下氏は「(石原氏には)全国を回ってもらわないといけない。選挙区張り付けというわけにはいかない」と話し、比例単独での出馬を検討していることを明らかにした。衆院選後の首相指名選挙で、所属議員は石原氏を首相候補として投票する方針。
一方、維新はエネルギー政策として、公約素案では「既存原発の2030年代までの全廃」を掲げていたが、橋下、石原両氏が17日に交わした合意文書では、安全基準などのルールの構築と電力市場の自由化を掲げるにとどまった。橋下氏は18日、「原発ゼロはこのままでは(公約に)入らない。ただ、きちんとしたルールを構築し、市場を自由化すれば結果として新しい供給体制に転換する」と釈明した。【原田啓之、林由紀子】


(毎日新聞 2012年11月18日 19時43分(最終更新 11月18日 19時52分))

「脱原発や電力改革に意欲を見せてきた」と囃し立てているけど、「左翼」と「維新」の「脱原発」とは、イコール、電力自由化。
「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」さえできれば、「原発ゼロ」はどうでもいい。
上で述べたとおり、「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」は「賠償や除染、廃炉」を、であるから、「原発ゼロ」を阻害するだけだから、それは理の当然。

8月23日の投稿で採り上げた2012年8月9日の朝鮮日刊新聞社説は「再び言葉倒れに終わるなら、市長としても、維新の会代表としても信用を落とすだろう」と、そして、11月5日の投稿で採り上げた2012年11月2日の朝鮮日刊新聞社説は「維新が今後、脱原発を貫けるのか。有権者は見ている」と言い立てた。
そうである以上、本当に「『脱原発』の看板は消えた」と考えるのならば、「暗い目をした男」はもはや「論外」のはず。
ところが、「安倍のウンコ垂れシンちゃん」には「論外である」と言い放ちながら、「暗い目をした男」には決して言わない。
それは、「左翼」の「脱原発」が「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」に他ならないことを、であるから、本当の「原発ゼロ」と相容れないことを、そして、「左翼」が「暗い目をした男」を利用していることを、物の見事に露呈したんだね。
「いったい原発政策をどうするつもりなのか。有権者へのきちんとした説明が不可欠だ」という台詞は欺瞞にすぎないんだよ。

ここで、ニュースが入ってきました!


静岡・元磐田市長、維新で出馬  浜岡原発の県民投票推進
中部電力浜岡原発の再稼働の是非を問う静岡県民投票実現を訴えた市民団体「原発県民投票静岡」代表を務めた元磐田市長鈴木望氏(63)は20日、共同通信の取材に、同原発が立地する衆院静岡3区で日本維新の会から立候補する意向を明らかにした。浜岡原発廃炉と脱原発を訴える。
また、静岡2区でもIT企業社長諸田洋之氏(46)が日本維新から出馬する。


(2012年11月20日(火) 16時14分  共同通信社)

ハッハッハ。
9月22日の投稿で「『市民団体』とか名乗ってるけど、コヤツらは市民の敵」と指弾したけど、そのとおりだったな。
当ブログの正しさが立証されたね。

11月17日の投稿でも指摘したけど、「発電と送電の分離をはじめとする電力システム改革」を言い立てる候補は選ばない。
これが民主主義を守り、国民の命を守るための、であるから、今回の選挙に臨む際の第一条件。
このことを肝に銘じるべし!

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。