お頭(つむ)カルメンの死

ビゼー「カルメン」より最終場

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

ググってたら、リークされたIPCC第5次報告書草案に関して、こんなこと書いてるブログを見つけたよ。


ブログやメールを書いたことがある人は、投稿や送信前に、自分か書いた内容をチェックする習慣があると思います。
本や報告書やニュースレターなど、大勢の人の目に触れる文書の場合は、他の人に内容をチェックしてもらった経験のある人も、多いのではないかと思います。
なぜ私たちはこのようなことをするのかと言えば、誰も最初から完璧な文章を書く事などできないからです。
さて、今週IPCCの次期報告書のドラフト(草稿)がネット上に流出し、ちょっとした騒ぎになりました。
そのような情報を広めることに反対なので、このブログからのリンクは貼りませんが、そのサイトがあることは確かめました。
サイトの管理者は、IPCC報告書のドラフトの中から、持論に都合が良い箇所だけを抜き出し、地球温暖化懐疑論を展開しています。
しかし、IPCCの報告書というのは、そもそも沢山の研究をまとめて評価したものなので、いろんな見方のできる研究が含まれているのは当然で、一部を抜粋してIPCCの見解とするのは間違っています。
また、「ドラフト」を書く際は、ちょっとでも迷ったらとりあえず残しておく、という方針の執筆者もいますし、最終的には削除される情報も沢山あります。
今回特に残念なのは、リークする人も問題なのですが、リークした報告書を読んだマスコミが、報告書の内容を報道してしまったこと。
IPCCの次期報告書(第5次評価報告書)は、大勢の科学者と政府関係者の厳しいチェックを経た後、来年~さ来年にかけて発表される予定です。
完成に向け、だんだんと緊張感が高まってくる時期なのに、こんな騒ぎがおこって残念でなりません。
IPCCの報告書が気になる皆様、ドラフト情報なんて気にしないで、ぜひ最終版の完成を楽しみにしていてください。


(「IPCC最新報告書流出騒動」)

これを書いたのは、女の環境学者のようだな。
こんな手合いに一々反応するなよ、という意見もあろうかと思うけど、昨年12月22日の投稿12月24日の投稿、そして、12月26日の投稿でIPCC第5次報告書を糾弾した手前、看過できんな。
女だからって容赦はせんぞ。

「最終的には削除される情報も沢山あります」と言い立てているけど、事実は全く逆で、昨年12月22日の投稿(の図2)で解説したとおり、北極圏のデータだけが削除されてたんだね。
2月11日投稿で採り上げた「地球温暖化との闘い」の「あとがき」が「北極海は、温暖化による気温上昇の影響を特に受けやすいとされており、北極海の氷の面積は、温暖化の進行を示す重要な指標として私たちに警告を発しているのです」と喚き立てていたとおり、人為的温暖化の影響は北半球高緯度に最も顕著に現れるはずであるにもかかわらず、その肝心のデータだけが抜けていたんだね。
おかしいだろ。
2月23日の投稿で解説したとおり、実のところ、北半球高緯度の気温は人為的温暖化と矛盾するんだよ。
だから、隠したんだな。
つまり、「持論に都合が悪い箇所だけを抜き出し、地球温暖化論を展開しています」ということ。

さらに、[Knight et al. (2009)]の論文を引用しながら、気候モデルで気温上昇が15年間停滞することは無い、という部分には言及していない。
これも意図的。
1月13日の投稿の図1で示したとおり、現実には、気温上昇はこの15年間停滞している。
だから、気候モデルは、つまり、人為的温暖化論は既に破綻している。
けど、その事実を知られてはまずい。
そこで、[Knight et al. (2009)]の都合の悪い部分には知らぬ顔の半兵衛を決め込んだ。
やはり、「持論に都合が悪い箇所だけを抜き出し、地球温暖化論を展開しています」。

なぜ、人為的温暖化論は破綻しているのか、と言うと、昨年11月14日の投稿、そして、サイドバーにアップロードしている”「地球温暖化懐疑論批判」の不都合な真実”で解説したとおり、CO2の温室効果は既に飽和に近いから。
その証拠に、昨年10月9日の投稿で紹介したとおり、海洋貯熱のデータから導き出された放射強制力は気候モデルの値よりかなり弱い。
ところが、これまた昨年12月22日の投稿で指摘したとおり、IPCC報告書はその事実にも頬かむりを決め込んでいた。
やはり、「持論に都合が悪い箇所だけを抜き出し、地球温暖化論を展開しています」。

ドラフトだから、不完全だから、というような言い訳が通用しないことは明らかだろ。

「一部を抜粋してIPCCの見解とするのは間違っています」と言い立てているけど、上で指摘した以外の部分に関しては旧態依然。
昨年12月24日の投稿で紹介したとおり、未だに法華スティクにしがみついて、南無妙法CO2、南無妙法CO2、と唱えているんだね。
昨年12月26日の投稿で紹介したとおり、①氷河期の凍てついた気候から現在のような温暖な気候になったのは、大気中のCO2が増えたから → ②石油や石炭を燃やして大気中のCO2が増えると気温が上がる → ③20世紀の気温上昇は人間が原因、という論理も旧態依然。
それらは人為的温暖化をでっち上げるために必須であり、ドラフトだから、不完全だから、じゃない。

そもそも、なぜ北極圏のデータが落ちているのか?、なぜ気候モデルで気温上昇が15年間停滞することは無いという指摘に言及しない?、なぜ海洋貯熱のデータから導き出された放射強制力に言及しない?、という批判に晒されてこそ、より説得力のある報告書に仕上がるはずであり、そうであれば、むしろ、積極的に公開すべきだろ。
にもかかわらず、あべこべに「そのような情報を広めることに反対」だの、「今回特に残念なのは、リークする人も問題なのですが、リークした報告書を読んだマスコミが、報告書の内容を報道してしまったこと」だの、「ドラフト情報なんて気にしないで」と喚き散らしているんだな。
けど、それは「持論に都合が悪い箇所だけを抜き出し、地球温暖化論を展開しています」を正当化する以外の何物でも無く、であるから、IPCCの非科学性を裏づけただけ。
バカな女だな~。
正真正銘の「お頭カルメン」だね。

「ぜひ最終版の完成を楽しみにしていてください」だと?
おお、楽しみにしてるぜ。
完成版でも「持論に都合が悪い箇所だけを抜き出し、地球温暖化論を展開しています」ことに変わりはねえよ。
人為的温暖化を煽り立てるための報告書が、それらに言及するはずがないから、な。
最終版完成時に、「お頭カルメン」が憤死するのを「楽しみにしていてください」ね。
キャハハ。

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