誰がために温暖化対策の鐘は鳴る

リスト「パガニーニによる大練習曲」より「第3番・ラ・カンパネッラ(鐘)と第4番」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

6月8日の投稿で「IPCC第5次報告書政策策定者向け要約の執筆者である江守正多は職を追われ、さすらい人となる」と言ったら、その翌日に、これ。

2015061101

ね、言ったとおりでしょ。
「『巷には懐疑論者バスターと称するグループまで登場し』たけど、その連中は朝鮮日刊新聞がデマを垂れ流すのを嬉々として黙認してる」って。
って言うか、「温暖化で沈む国」だの、「地球温暖化による海面上昇で現実になりつつある『沈みゆく国』」だの、「地球温暖化の影響を最も強く受けている国のひとつ」だのとデマを垂れ流して国民を欺いた上で、あんな邪説を書き上げたにもかかわらず、その直後に当の新聞社のサイトに御登場ということは、朝鮮日刊新聞さん、僕と一緒に国民を騙しましょう、ということだね。
(「一抹の危惧」が何を意味しているのか、有料記事だから分かんないけど、「『脱化石燃料』は現実味を帯びるか」だから、「一抹の危惧」は「一抹」にすぎず、温暖化対策を煽り立てているにすぎないことは明らか。)

しかも、この翌日には、さらに、これだから。


温暖化対策―G7は目標に責任を
長い間、化石燃料を思うままに使い、二酸化炭素を大量排出して経済発展を遂げてきた先進諸国として、最低限の責任ある態度を示したといえる。
ドイツで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、地球温暖化対策として、2050年に世界の温室効果ガス排出量を10年比で40~70%削減するという長期目標を打ち出した。70%に近い「上方」の達成をめざすという。
昨年まとめられた国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次報告書は、本格的な対策なしでは今世紀末の平均気温が最大4.8度上昇すると推計している。G7の目標は温度上昇を国際合意の2度未満に抑える道筋としてIPCCが示した提言に沿ったものだ。
G7がIPCCと国際合意を尊重する姿勢を明確にしたことは、先進国が過去の排出責任から目を背けないとのメッセージになる。2020年以降の温暖化対策を話し合う年末の国際会議に弾みがつくだろう。
しかし、G7の排出量は現在、世界全体の約3割にとどまり、総量も割合も低下しつつある。先進国だけでは達成できない目標である。
カギを握るのは、途上国である。現在、世界最大の排出国は中国であり、第3位はインドとなっている。先進国の責任を問うてきた途上国をどう巻き込んでいくのか。
日本を含む先進国は自らの排出削減にとどまらず、世界全体の削減に貢献しなければならない。資金や技術の提供にもできるだけこたえる必要があるだろうし、排出削減のための具体的な仕組み作りも主導して、責任を果たさなければならない。
年末の会議は2030年ごろが目標年なのに対し、G7の新たな目標は50年や「今世紀中の世界経済の脱炭素化」だ。
かなり先とはいえ、社会を大きく変えなければ、とても達成できない目標である。先進国は、未来社会を構想する力と着実な実現のための政策立案力を問われているといえる。
その点で、基準年をずらして排出削減率を高く見せかけるごまかしや、原発に回帰する一方で再生可能エネルギー導入を制限しようとする日本政府の姿勢は心配である。
温暖化対策をG7がリードしようとする以上、日本も当然、前面に立たなければならない。長期の目標だからと言って先送りは許されない。エネルギー消費と化石燃料を減らす脱炭素化社会の実現に向けた世界貢献は、待ったなしだ。


(2015年6月10日の朝鮮日刊新聞邪説)

う~む、見事なまでの温暖化プロパガンダ・リレー、ですな。

IPCC第5次報告書の市民向け要約」の[注19]で紹介しているとおり、「昨年まとめられた国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次報告書」は「本格的な対策なしでは今世紀末の平均気温が2.6度~4.8度上昇すると推計している」
にもかかわらず、上限の値を切り出して強調。
新聞社のくせに、事実を伝えず、温暖化を煽ってるんだよ。
(もちろん、4月23日の投稿でも解説したとおり、「今世紀末の平均気温が2.6度~4.8度上昇する」自体が途方もないデマだけど、それすらも歪めて伝えている、ということ。)
昨年4月17日の投稿で採り上げた邪説では、平均値から上半分だけを切り出して、「報告書によると、このままでは今世紀末に世界の平均気温は産業革命前より3.7~4.8度上昇する。国際目標の2度未満を大きく上回る」と喚いてたけど、さらに、偏向性を強めたんだね、IPCC第5次報告書政策策定者向け要約の執筆者が自社のサイトに登場した直後に。
IPCC第5次報告書政策策定者向け要約の執筆者が、「温暖化で沈む国」だの、「地球温暖化による海面上昇で現実になりつつある『沈みゆく国』」だの、「地球温暖化の影響を最も強く受けている国のひとつ」だの、「沈む島の訴え」だのと、デマを垂れ流すことにお墨付きを与えたから、偏向性を強めたんだよ。
前回の投稿で紹介したとおり、IPCC党は、データを改竄して、ハイエイタスは存在しない、と言い立てているけど、それは、ハイエイタスがIPCCの人為的温暖化説に決定的な疑義を突きつけた証。ウォール・ストリート・ジャーナルが「この減速に見える状況はコンピューターの予測モデルでも予見されていなかったが、人間の行為による地球温暖化に懐疑的なグループは、自らの主張の正当性を裏付ける根拠として言いはやした」と書いてたのは其れ故。にもかかわらず、昨年4月17日の投稿で採り上げた朝鮮日刊新聞邪説は「『懐疑論』はほぼ否定されたといってよい」と決めつけた。新聞社の癖に正しい情報を伝えず、国民を欺くことに血道をあげていることは明らかだな。)

「G7がIPCCと国際合意を尊重する姿勢を明確にしたことは、先進国が過去の排出責任から目を背けないとのメッセージになる」だと?
昨年11月21日の投稿12月1日の投稿4月14日の投稿、そして、4月19日の投稿で解説したとおり、「先進国が過去の排出責任から目を背けない」ということは、「先進国中で我国のみは過去の排出責任を負わず、欧米のみが過去の排出責任を負う、という事実から目を背けない」ということだ!
4月19日の投稿の図2の左側の表を見ると、カナダは我国と同等だけど、右側の表に見えるとおり、人口当たりなら、「過去の排出責任」は3番目。先進国中、両方とも途上国並み、もしくは、途上国以下なのは我国のみ。但し、何回も言うけど、「昨年まとめられた国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次報告書」を真に受けても、という話。)
ところが、4月14日の投稿で採り上げた朝鮮日刊新聞邪説は「日本はもはや排出水準が突出して低い国ではない。その点で誤解が根強く残っている・・・だが、今は先進7カ国では英仏伊に抜かれ、ドイツが迫る。残る米国、カナダとの差も詰まった。ほとんど足踏みの日本を尻目に、各国が着実に排出削減策を進めてきた結果である」と喚き立てて、「欧米の過去の排出責任から目を背け」たんだね。
しかも、「英国のエネルギー気候変動相が日本の環境相や外相、経済産業相に『30年に05年比40%減』と数字を挙げて、早期提出を促す異例の書簡を寄せた。国際社会のいらだちは高まっている」と喚き散らして、「欧米の過去の排出責任」を我国に擦りつけたんだよ。
5月8日の投稿で採り上げた邪説でも「すでに1人当たり排出量で日本より少ない欧州連合(EU)は、90年比で40%以上の削減を掲げている。それに比べて政府案のレベルは低すぎる」と喚き散らして、「欧米の過去の排出責任から目を背け」、6月7日の投稿でも解説したとおり、EUこそが基準年を過去へずらして責任逃れを図っているにもかかわらず、安倍こべに「実質的に国際水準に劣るのに、基準年を最近の年へずらしたため、そう遜色がないようにも見える。そんな姑息なやり方で近年の無策をごまかしては、国際社会の信頼を失うだけだ」と喚き散らし、「欧米の過去の排出責任」を我国に擦りつけたんだね。
そして、今回またもや「基準年をずらして排出削減率を高く見せかけるごまかし」と喚いてる。
テメエらこそ「過去の排出責任から目を背け」るんじゃねえ!
(「原発に回帰する一方で再生可能エネルギー導入を制限しようとする日本政府の姿勢は心配である」の卑劣さは6月5日の投稿で解説したとおり。)

しかも、だ。
上では「欧米のみが過去の排出責任を負う」と言ったけど、4月19日の投稿の図2の左側の表を見れば分かるとおり、中禍人糞凶和国の「過去の排出責任」は米国に次ぐから、「過去の排出責任」に関しては中禍人糞凶和国も立派な「先進国」。
しかも、「現在、世界最大の排出国は中国」だから、「昨年まとめられた国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次報告書は、本格的な対策なしでは今世紀末の平均気温が最大4.8度上昇すると推計している」と喚き立てるのなら、「先進国が過去の排出責任から目を背けない」のではなく、先ず「中禍人糞凶和国が過去と現在の排出責任から目を背けない」が絶対条件。
ところが、中禍人糞凶和国の「過去の排出責任から目を背け」、「先進国の責任を問うてきた途上国をどう巻き込んでいくのか」と言い立てて、中禍人糞凶和国を「途上国」に仕立て上げ、逆に、先進国中では我国のみが過去の排出責任を負わないという事実から目を背けて、「基準年をずらして排出削減率を高く見せかけるごまかし」と喚き散らして、中禍人糞凶和国の責任を我国に擦りつけようと図ったんだね。
その挙句に、「資金や技術の提供にもできるだけこたえる必要があるだろう」「日本も当然、前面に立たなければならない」と言うのは、「習近平様への資金や技術の提供にもできるだけこたえる必要がある」と言う以外の何物でもねえ。
(中禍人糞凶和国の「過去の排出責任から目を背け」るために、「未来社会を構想する力」などという、耳当たりの良い抽象的な台詞を振り撒いて国民を欺こうとするのは、左翼の常套手段。)

「本格的な対策なしでは今世紀末の平均気温が最大4.8度上昇する」と喚き立てながら、4月14日の投稿4月19日の投稿4月20日の投稿4月24日の投稿5月8日の投稿に見えるとおり、左翼は中禍人糞凶和国に指一本触れようとしなかった。
安倍こべに、「過去の排出責任」を負わない我国を血眼で罵り続けてきた。
それを受けて、IPCC第5次報告書政策策定者向け要約の執筆者が登場し、「エネルギー消費と化石燃料を減らす脱炭素化社会の実現」を喚き立てた。
その直後に、またもや「基準年をずらして排出削減率を高く見せかけるごまかし」と我国を罵った。
IPCC第5次報告書政策策定者向け要約の執筆者は、左翼が「習近平様への資金や技術の提供にもできるだけこたえる必要がある」と言い張ることに、お墨付きを与えたんだよ。

誰がために温暖化対策の鐘は鳴る?
答えは明らかだな。

ついでに、前回の投稿の訂正と補足を。
「エアロゾルの効果が弱いのなら、今度は気温データの方を引き上げて、気候モデルがデータを再現できるように見せかければいい」と言ったけれど、ちょっと、こんがらがってた。
あれじゃあ、「IPCCの温暖化説とは?」の図2-2の赤い線に気温データを合わせた、ということになってしまうけど、それは間違い。
正しくは、エアロゾルで引き下げた方の値、つまり、「海の真実」の図8-1の赤い線にデータを合わせたんだね。
もちろん、気候モデルがCO2の効果を著しく過大評価し、それを覆い隠すために、エアロゾルの効果をも過大評価していることは間違いない。
だから、気候モデルが正しいなどということはあり得ないわけで、「気温データの方を引き上げて、気候モデルがデータを再現できるように見せかけた」という前回の結論自体は「微動だにしていない

自然科学の他の分野では、データを再現するようにモデルを改良するのだけど、温暖化業界は、モデルを再現するようにデータを改良(即ち、改竄)するんだよ。
完全に歪んでるな。
なぜ、そこまで歪んでいるのか、と言えば、それもこれも偏に習近平様のため、だから。
って言うと、言いがかりですぅぅぅ~、と泣き喚くだろうけど、テメエらのイカサマは明らかだ、つ~の!
その証拠は、やはり、アルゴ・フロートのデータ。
異常気象レポート2014」の60ページにも見えるとおり、温室効果ガス濃度の増加によって地球の気候システムに蓄積される熱の9割以上は海に溜まるから、ハイエイタスは存在しないのなら、21世紀も20世紀後半と同じペースで海に熱が溜まり続けているはず。
ところが、4月16日の投稿の図2に見えるとおり、2003年以降、海洋貯熱量の増加速度はガクンと落ちているんだね。
それは、「ハイエイタスは存在しない」がイカサマにすぎないことを、ハッキリと示してるんだよ。
もちろん、アルゴの本格稼動は2003年以降だから、4月16日の投稿の図2の2003年以前と以降とではデータの質が異なるけど、本当は2003年以前の海洋貯熱率がもっと高かったとすると、ハイエイタスの存在は益々明らかであり、逆に、本当は2003年以前の海洋貯熱率が2003年以降と同じだったとしても、気候モデルの破綻が益々明らかになるだけだから、ハイエイタスは存在しない、気候モデルが正しい、などということは絶対にあり得ないんだね。

コチラを見ると、例のイソギンチャクが、「熱帯貿易風の強化や2000年代の火山や太陽活動の影響といった『ハイエイタスを再現しうる要素』も特定されていますので、新しい海面水温データからハイエイタスが検出されないとなると、それらの研究結果をどう解釈したらよいかという問題が発生します」と、つまり、熱帯貿易風の強化でハイエイタスが再現できたという論文を書いた俺のメンツはどうなるんだぁ!、と愚痴ってるけど、「どう解釈したらよいか」もヘッタクレもあるか!
データを無視して、しかも、前回の投稿でも指摘したとおり、温室効果の基本原理に反して、海に熱が溜まり続けている、と言い立てているという意味において、コヤツもNCDCと同じイカサマを使ってるんだね。
見た目は逆だけど、中身は同じ。
イソギンチャクは白を黒と言い、NCDCは黒を白と言ってるだけ。
それが唯一の正しい「解釈」だ、つ~の!

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