温暖化幻想曲「観測史上最高気温の夏の庭で」

ディーリアス、幻想曲「夏の庭で」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

また、また、また~。


8月の世界気温、観測史上最高を更新
2015年9月18日 12:15 発信地:マイアミ/米国
米海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)は17日、今年8月の世界の平均気温が観測史上最高を記録したと発表した。月間平均気温が過去最高となるのは今年6回目で、地球上の陸と海の表面気温が年間を通して平年より高くなっていることを示す兆候だとしている。
NOAAによると2015年8月の平均地表気温は、これまでの史上最高だった1998年を0.13度上回った。また、平均海面気温は20世紀平均を0.78度上回った。記録的な暑さは南米の大半とアフリカの一部、中東、欧州、アジアで観測され、過去136年間で最も暑い8月だったとしている。
NOAA国立環境情報センター(National Centers for Environmental Information、NCEI)のディーク・アーンツ(Deke Arndt)観測局長は「世界の広範囲を基本的に、記録的な高温か、平均気温を大きく上回る地域が覆っている」「ほぼ全ての大陸と海盆に当てはまることだ」と述べた。
アーンツ氏によればNOAAでは、2015年の年平均気温が昨年を上回り、史上最高となるのは「97%確実」とみている。

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図1 8月の世界気温(偏差)の推移


(AFP/Kerry SHERIDAN)

ほんっとに、鬱陶しい連中だぜ。

NOAA国立環境情報センター(NCEI)に依れば、世界の気温分布はこうなってる。

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図2 NOAA・NCEI

ところが、6月1日の投稿でも指摘したけど、陸地の観測網(GHCN)はずっと少ない。

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図3 「Global Temperature and Precipitation Maps」より

図2のアフリカの大部分、南米の熱帯域、北米の高緯度、アラビア半島とイラン、ユーラシア大陸の高緯度、グリーンランドの気温は気候モデルで計算した値にすぎないんだよ。
気候モデルで計算すれば「今年8月の世界の平均気温が観測史上最高を記録した」のは当たり前。

地球の気温を均一に満遍なく観測しているのは人工衛星だけ。

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図4 「Clamte4you」より

確かに今年の8月の気温は高かったようだけど、「観測史上最高」じゃねえ。
1998年以降、気温上昇は停滞したまま。
図2のような気温分布を見てみると。(但し、上図はRSSで、下図はUAH。若干異なる。UAHの気温偏差の定義は図1、図2と同じ。)

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図5 人工衛星から観測された8月の気温(偏差)

アフリカ、グリーンランドの気温のみならず、イラン、オーストラリアの気温も図2より低い。
観測機器の無い所の気温を気候モデルででっち上げたに止まらず、観測データをも補正(=改竄)して、気温を吊り上げてるんだね、NCEIは。
しかも、上図ではシベリアからアラスカ沖の北極海上の気温が低い。
図2は観測機器の無いアフリカ、南米、北米、ユーラシア大陸、グリーンランドの気温を計算しているくせに、北極海上の気温は計算していない。
その分だけ気温が上がる。

って言うと、IPCC党は、人工衛星のバカぁぁぁ~!、と泣き喚くだろうけど、昨年12月9日の投稿で紹介したとおり、「実際に衛星からの観測によって、地球のエネルギー収支が黒字であることは確認されている」だの、9月9日の投稿9月18日の投稿で紹介したとおり、人工衛星の観測を盾にして「海面水位は92年以降で約8㌢上昇した・・・科学の予想通り、世界は着実に温暖化が進んでいるように見える」だのと言い立てているんだから、そんな言い逃れは通用せんぞ!
それでも、IPCC党は、いやですぅぅぅ~、気温を観測する人工衛星だけバカなんですぅぅぅ~、と泣き叫ぶだろうから、8月22日の投稿でしたように、同じNOAAのNCEPと比較してみると。

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図6 NOAA・NCEP

NCEPでも今年8月の気温は高かったけど、「観測史上最高を記録し」ていない。(過去3番目)
(もちろん、NCEPでも、観測機器の無い所の気温をどのように決定したのか、という疑問はある。おそらく、NCEPもコンピュータで計算していると思われ。但し、IPCCの気候モデルではなく、天気予報の気象モデル。)
面白いのは、図5と異なり、NCEPではサハラ、及び、シベリア沖とアラスカ沖の気温が高い、ということ。
にもかかわらず、「今年8月の世界の平均気温が観測史上最高を記録し」ていない。
NCEPでもう一つ面白いのは、他ならぬ、我国の気温。
9月18日の投稿で紹介したとおり、「東京では過去最長の8日連続となった」後、気温は下がり続けた。
8月の平均気温は低かったんだね。
上図ではそうなってる。
一方、図2と図5では平年よりも高め。
我国に関してはNCEPが正しい。

以上を総合すれば、「今年8月の世界の平均気温が観測史上最高を記録した」がイカサマにすぎないことは明白。
6月2日の投稿で紹介したとおり、1998年を除けば気温は上昇し続けているんですぅぅぅ~、ハイエイタスなんて嘘ですぅぅぅ~、と泣き叫んでたけど、図1も1980年以降は気温が上がりっぱなし。
8月22日の投稿でも指摘したとおり、データを改竄してハイエイタスを消す以外に、IPCC党が生き延びる道は無いんだね。
だから、さらに、こんな論文を出してきた。

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図7 「Climatic Change,133(2015)129」より

けど、イカサマは見え見え。
温暖化対策の愚」の図6-3に見えるとおり、IPCC第4次報告書では、1980年以降の気温上昇は0.4℃。
6月1日の投稿で紹介したとおり、NOAA・NCEPでも0.4℃。
図4に見えるとおり、人工衛星の観測では0.3℃。
ところが、上図では0.8℃。
IPCC第5次報告書第5章の392ページに依れば、「Global surface temperature has increased by approximately 0.8°C from 1870 to 2010」
上図では1980年以降だけで0.8℃。
ハイエイタスに恐れ戦き、露骨なデータ捏造に奔ったようだな。

って言うと、IPCC党は、捏造じゃありまシェ~~~ン、1980年以降だけで0.8℃の気温上昇カム、バッ~~~ク、泣き叫ぶだろうけど、気温上昇が停滞していることを示すデータは気温のデータだけじゃないんだね。
気温が上がれば、大気からの下向き赤外放射が増すはずだけど、「気温上昇の停滞と人為的温暖化説の破綻」の図9-3に見えるとおり、1998年以降、下向き赤外放射は増えていない。
下向き赤外放射が増えていないから、4月16日の投稿の図2に見えるとおり、最近10年間は海洋貯熱も増えていない。
海に溜まる熱が増えていないから、下図に見えるとおり、1998年以降は水蒸気量も増えていない。

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図8 IPCC第5次報告書第2章の図2.31のパネル(b)

図1と図7、6月2日の投稿の図1、そして、6月9日の投稿の図2はこれらのデータと整合性が無い。
図4は整合性がある。
ハイエイタスは暦として存在するんだよ。
マヌケなIPCC党は気温のデータだけを改竄すれば騙せると思ってるだろ。

実際は、こんな事を言う必要すらない。
9月18日の投稿で採り上げた朝鮮日刊新聞記事は「科学の予想通り、世界は着実に温暖化が進んでいるように見える」と喚き立ててたけど、図1や図7も、気温はIPCCの気候モデルの予測どおりに上がっているんですぅぅぅ~、と喚いてるんだね。
ところが、当の気候モデルを使っている連中は、5月20日の投稿で採り上げた解説にも見えるとおり、自然変動を再現できるように気候モデルを調整したらハイエイタスを再現できる、と言い立ててる。
だから、ハイエイタスが存在しないと言うのは、気候モデルは間違っている、と言うことに他ならない。
「気候モデルは間違っているけど、気候モデルの予測どおりに気温は上がっている」って、何それ?

『3%の科学』と『97%の宗教』」で解説しているとおり、IPCC党は、「97%の合意」があるんですぅぅぅ~、と泣き叫んでる。
もちろん、その「97%の合意」は気候モデルに依拠してるのだから、気候モデルの結果に「97%の合意」がある、と言うことに他ならない。
気候モデルを担当している連中が、ハイエイタスは自然変動が原因、と言ってるわけだから、気候モデルが97%正しいのなら、ハイエイタスの存在は「97%確実」であり、従って、「2015年の年平均気温が昨年を上回り、史上最高となるのは『97%確実』」のデタラメは「97%確実」

ハイエイタスの「不再現実験全て失敗」


「STAPはES細胞」確定…再現実験全て失敗
2015年9月24日 05時55分
STAP細胞の論文不正問題で、理化学研究所などは、STAP細胞由来とされる試料はすべて、以前から理研に存在していたES細胞(胚性幹細胞)由来だったとする調査結果を24日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
小保方晴子・元理研研究員の研究室に残っていた試料の遺伝子を解析した。理研の外部調査委員会が昨年12月、同様の結論を出しているが、国際的な科学誌に発表されるのは初めて。
また、米ハーバード大など米、中、イスラエルの7研究室がSTAP細胞の再現に計133回取り組み、いずれも失敗に終わったとの報告も掲載される。小保方氏らが昨年7月にSTAP論文を撤回した際は、複数の画像の不正が理由だったが、これで、STAP細胞の存在根拠は国際的、科学的に完全に失われた。


(YOMIURI ONLINE)

気温上昇の停滞と人為的温暖化説の破綻」、及び、「IPCC第5次報告書の市民向け要約」で解説しているとおり、ハイエイタスの存在は、IPCCが人為的排出CO2の影響を著しく過大評価していることを、意味している。
温暖化対策の愚」で解説しているとおり、CO2の温室効果は飽和に近いから、人為的排出CO2の影響は強くない。
だから、CO2を排出し続けても、重大な気候変動は起こり得ない。
「これで、STAP温暖化の存在根拠は国際的、科学的に完全に失われた」

「STAP温暖化はあります」ってか!
キャハハ。

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