東京温度

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

COP21を前にして、また、また、温暖化プロパガンダしてやがるな。


平野部で紅葉進まぬ異常事態、イベント延長も
2015年11月21日 14時30分
晩秋になっても、東日本と西日本の平野部では、紅葉が進まない異常事態が続いている。
11月上旬の平均気温が、平年より1度以上高く晴天も少なかったためだ。専門家は温暖化の影響を指摘しており、青々と茂るカエデを前に、紅葉の名所ではイベントの時期を変更する動きも出ている。
「ライトアップの延長も考えなければならない」
高幡不動(東京都日野市)の佐藤芳典・総務課長(48)は話す。境内のモミジ約1300本を、「もみじまつり」期間中の18~30日に夜間ライトアップするが、部分的にしか色づいていないため、12月以降の継続を検討している。関東で紅葉前線が最後に訪れる三渓園(横浜市中区)も自慢のカエデは青葉のまま。同園は遊歩道の一般公開の期間延長も検討している。

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暖かい日が続いたことから例年より紅葉の見頃が遅れている六義園(11月21日、東京都文京区で)=飯島啓太撮影

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昨年、11月25日に撮影された同園の紅葉=東京都公園協会提供

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(YOMIURI ONLINE)

確かに、我が家の庭のもみじも枝先が少し紅葉してるだけ。
NOAA・NCEPを見ると、確かに、11月の気温(1日から記事と同じ日付の21日まで)は高い。

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図1 2015年11月1日から21日までの東アジアの気温

ところが。
前回の投稿で紹介したとおり、「今年10月の世界の平均気温は、記録の残る1880年以降で最も高かった」と喚いてたけど、我国の気温は低かった。


気温:10月、過去最高 「最も暑い年」高まる
◇米海洋大気局 10月平均気温は14.98度
米海洋大気局(NOAA)は19日までに、10月の世界の平均気温が、観測記録が残る1880年以降で最も高かったと発表した。1~10月の平均気温も過去最高で「最も暑い年」になる可能性が高まった。
NOAAによると、10月の平均気温は14.98度で10月としては最も高い気温となった。20世紀の10月の平均気温と比べて1度近く高かった。月平均気温は5月から6カ月連続で過去最高を更新しており、1~~10月の平均気温も過去最高となった。
陸地に関しては、10月は日本は比較的涼しかったという。海洋では、南米沖の太平洋赤道海域で海面水温の高い状態が続くエルニーニョ現象の影響が大きかったとしている。


(毎日新聞 2015年11月20日 10時11分(最終更新 11月20日 11時02分))

実際、前回の投稿の図1を見ても、我国の気温は低い。
10月26日の投稿で「未だに図3が Wetherbell のサイトに掲載されていないのは、NOAAが圧力を掛けたからだろ」と書いたけど、その直ぐ後で、Wetherbell のサイトに9月のデータがアップロードされた。
それを見ると、我国は9月も気温が低かった。

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図2 2015年9月の気温分布(NOAA・NCEP)

9月18日の投稿で紹介したとおり、東京の8月は、上旬は猛暑だったけど、その後、気温はぐんぐん下がっていった。
実際、11月19日の投稿の図12を見ても、我国の8月の気温は低かった。
8月も、9月も、10月も気温は低かったのに、「専門家は温暖化の影響を指摘」ってか?
しかも、10月15日の投稿で紹介したとおり、IPCC第5次報告書の政策策定者向け要約の執筆者・江守正多は「日本で体感できる気温のみで考えていたのでは、地球全体の傾向を見誤ることがおわかり頂けるだろう」と言い立ててたのに、今度は一転して「温暖化の影響を指摘」ってか?
いい加減にしろ!

しかも、2013年11月12日の投稿で書いているとおり、我国の一昨年の11月は気温が低かった。
Wetherbell のサイトで確かめると。

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図3 2013年11月の気温分布(NOAA・NCEP)

「11月上旬の平均気温が、平年より1度以上高く晴天も少なかったためだ」としても、それは自然の揺らぎにすぎない。
実際、上の記事のグラフを見ても、カエデの紅葉は、96年がやたら早かっただけで、顕著な傾向は認められない。
今年の紅葉日が12月にずれても、それは自然変動の範囲内。

って言うと、温暖化烏は、イチョウの紅葉は1970年から10日以上も遅れているじゃないですカァ~、カァ~、カァ~、と鳴き喚くだろうけど、2月22日の投稿で解説したとおり、それは都市化の影響。
コチラを見れば分かるとおり、東京のイチョウの標準木は気象庁の前、つまり、都心にある。)
ハァ~、温暖化踊るな~ら、ちょいと、東京温度、よい、よい。

って言うと、温暖化烏は、都市化の影響を除いたグラフでも1970年以降は気温が上昇し続けているじゃないですカァ~、カァ~、カァ~、イチョウの紅葉日のグラフは都市化の影響を除いたグラフと同じ傾向を示しているじゃないですカァ~、カァ~、カァ~、と鳴き喚くだろうから、もう一度、東京の気温を考察してよう。

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図4 東京の気温推移

灰色の線が寒暖計の記録で、赤い破線が都市化の影響(ヒートアイランンド)を除いた気温。
ここに、前回の投稿の図2と同様、IPCCの人為的温暖化説での気温上昇を描き加えてみる。
それが紫色の線。
なんと!
東京の気温はIPCCの人為的温暖化説とピッタリ一致してる。
先に述べたとおり、江守正多は「日本で体感できる気温のみで考えていたのでは、地球全体の傾向を見誤ることがおわかり頂けるだろう」と言い立てていたけれど、「日本で体感できる気温のみで考えていれば、地球全体の傾向を見誤らないことがおわかり頂けるだろう」
ハァ~、温暖化踊るな~ら、ちょいと、東京温度、よい、よい。

もちろん、それはバカ踊り。
江守正多の言うとおり、「日本で体感できる気温のみで考えていたのでは、人為的(排出CO2)温暖化の傾向を見誤る」
人為的(排出CO2)温暖化の傾向を知るには、「地球全体の傾向」を見なければならない。
そうすると、前回の投稿でも解説したとおり、人為的排出CO2に因る気温上昇は紫色の線よりもずっと低いことが分かるんだね。
1960年と現在の気温が殆ど同じという事実は、自然変動の寄与が大きいことをハッキリと示しているんだよ。
上図の赤い破線に見えるとおり、1980年代末に気温が急上昇したけど、4月17日の投稿で指摘したとおり、それは自然要因の「Climate Shift」
10月15日の投稿で紹介したとおり、江守正多は「英国気象局は、PDOの符号が現在再び反転して正になってきている可能性を示唆する研究報告を先月発表した。これは、世界平均気温が再び顕著な上昇期に入り始めた可能性があることを意味している」と喚いてたけど、「Progress in Oceanography,47(2000)103」で、PDOの発見者・Steven R. Hare は、1989年に北太平洋で「Climate Shift」が起こった、と言ってる。
(初めてPDOを発見した論文はコチラ。)

上記の「東京の紅葉日の推移」のグラフでは、カエデの紅葉日は1983年以降だけど、5月12日の投稿5月14日の投稿で採り上げた「異常気象レポート」にカエデの紅葉日の全国平均が掲載されてる。

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図5 「異常気象レポート2014」の58ページの図③.2より

東京の寒暖計の記録、つまり、都市化の影響を受けた気温の推移と見事に一致してるだろ。
ハァ~、温暖化踊るな~ら、ちょいと、東京温度、よい、よい。

結局、紅葉日の遅れは都市化と自然変動が主因。
人為的排出CO2の影響はゼロではないけれど、それに因る遅れは2~3日程度。
因みに、先に「我が家の庭のもみじも枝先が少し紅葉してるだけ」と言ったけれど、私めが住んでいる住宅地の公園のイチョウは10日前には黄葉してた。
今日のお昼前に散歩したら、既に7割ほどは落葉し、土手が黄色に染まって綺麗だった。

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