BATMAN RETURNS

ヨハン・シュトラウス「こうもり」より

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。
前回の投稿の説明の仕方が拙かったので、説明の仕方を少し変えて、説明し直すです。
(文章が拙いのは毎度のことで、今回に限ったことではないけど。)

放射強制力と気温上昇の関係はステファン=ボルツマンの法則を温度で微分した式で表される。
前回の投稿の(4)式を逆にして、

(1)    \displaystyle \Delta T = \frac{\Delta F}{4\,\sigma \,T_0^3}

前回の投稿の(2)式から、CO2倍増時の放射強制力は

(2)    \displaystyle F_{2x} = 5.35 \, \ln(2) = 3.71

これを(1)式のΔFに代入すれば1℃になる。
つまり、CO2が倍増すれば、気温は1℃上がる。
実際には、CO2単独の効果が水蒸気フィードバックで増幅されるから、放射強制力と気温上昇の関係は

(3)    \displaystyle \Delta T = a \, \frac{\Delta F}{4\,\sigma \,T_0^3}

IPCCの人為的温暖化説(気候モデル)では、a=3。

ところが、海に熱が貯まれば、放射強制力が弱くなったのと同じ効果がある。

(4)    \displaystyle \Delta T = a \, \frac{\Delta F_{eff}}{4\,\sigma \,T_0^3}

ここで、

(5)    \Delta F_{eff} = \Delta F - \Delta Q

言い換えるなら、CO2が倍増しても、気温は1℃も上がらない。
ところが、1月22日の投稿の図2の青線に見えるとおり、1970年代から90年代までの急激な気温上昇は、CO2が倍増すれば気温は1℃上がる、そして、それが水蒸気フィードバックで3倍に増幅されると見なせば再現でき、IPCCはそれを盾にしてCO2温暖化を吹聴してきたのだから、ΔQはゼロに近い値でなければならない。
前回の投稿で計算したとおり、ハイエイタス以前はΔQ=0.05W/(m^2) だから、その点では問題がなかった。

ところが、気温が上がりすぎる。
ΔF(eff)=1.39-0.05=1.34W/(m^2) だから、気温上昇は1℃になってしまう。

(6)    \displaystyle \Delta T = 3 \, \frac{1.34}{4\,\sigma \,T_0^3} = 1.07

確かに、1月22日の投稿の図2の青線でもハイエイタス以前の気温上昇は1℃。
もちろん、それは観測事実と相容れない。
青線では1970年以前の気温を全く再現できないので、IPCCはそれを上にずらし、そうすると今度は1970年以降の気温が高くなりすぎるので、エアロゾルで気温が下がったと言い立てているけど、前回の投稿で指摘したとおり、IPCC第3次報告書では、CO2以外の放射強制力はほぼ相殺して、CO2の放射強制力のみが残るのだから、そんな言い逃れは通用しない。
(IPCC第4次報告書の放射強制力は2005年までの値だけど、CO2の放射強制力は1.66W/(m^2) で、全放射強制力は1.6W/(m^2) だから、やはり、CO2以外の放射強制力はほぼ相殺して、CO2の放射強制力のみが残る。ところが、IPCC第5次報告書では、CO2の放射強制力は1.68W/(m^2) で、全放射強制力は2.29W/(m^2)。これは2011年までの値だけど、1月22日の投稿の図2のNCEIのデータでも、1998年から2011年までは気温が上がっていないのだから、なぜ、第4次報告書から変わったのか、腑に落ちない。ところが、全放射強制力とCO2の放射強制力の差は0.61W/(m^2)。ΔQ=0.64W/(m^2) なら、(5)式のΔF(eff)はCO2の放射強制力とほぼ同じになる。2014年10月10日の投稿で採り上げた論文が「The net warming of the ocean implies an energy imbalance for the Earth of 0.64±0.44 W/(m^2) from 2005 to 2013」になっていた理由、つまり、1997年以降ではなく、第4次報告書が採り上げた2005年以降が0.64W/(m^2) になっている理由は自ずから明らかだろう。)

だから、フィードバックを弱くするしかない。
観測された気温上昇0.6℃を再現できるように、(4)式から逆にフィードバック係数 a を求めると、

(7)    \displaystyle a = \frac{ 4 \, \sigma \, T_0^3 }{1.34} \times 0.6 = 1.68

けど、上でも述べたとおり、1月22日の投稿の図2の青線はフィードバック係数が3だからこそ、1970年代から90年代の急激な気温上昇を再現できるのであり、フィードバック係数が1.7なら再現できない。
ということは、昨年5月20日の投稿で採り上げた解説も指摘していたとおり、1970年代から90年代の急激な気温上昇には自然変動の寄与が大きい、ということ。
それを考慮すれば、1月22日の投稿の図2の赤線になるから、NCEI(GISSとHadCRUTも)の昨年の気温がでっち上げにすぎないことは明らか。
昨年12月15日の投稿で紹介したとおり、IPCC第5次報告書政策策定者向け要約の執筆者・江守正多は、人工衛星のデータに頬かむりを決め込んで、「WMO(世界気象機関)によれば、世界平均気温は既に今年の時点で『+1度』に到達したので、『+2度』を超えてしまうまで残り1度ということになる」と泣き叫んでたけど、それは全くのバカ騒ぎ。

BATMAN(「bat」は俗語で「ばか騒ぎ」)

ヨハン・シュトラウス「こうもり」より「序曲」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

1月24日の投稿で採り上げた論文をしつこく考察するぞ。

2014年10月10日の投稿で採り上げた論文に依れば、「The net warming of the ocean implies an energy imbalance for the Earth of 0.64±0.44 W/(m^2) from 2005 to 2013」
今回はその中央値を採用する。
「地球表面の3分の2を覆う海洋は、人為的な温室効果ガスによって生成される過剰な熱の90%以上を吸収してきた」から、海に貯まった熱の増加率は、0.9×0.64=0.576W/(m^2)。
従って、1997年から昨年までの最近19年間に0.576×60(秒)×60(分)×24(時間)
×365(日)×19(年)×5.1×10^14(地球の表面積) Jの熱が海に貯まったことになる。
1月24日の投稿で採り上げた論文の「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵する」、「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」を受け入れるなら、1750年から1996年までの246年間にも同じ量の熱が貯まったことになる。
(但し、1865年以前のCO2の増加は僅かだから、その間の貯熱はゼロと見なす。)
従って、1750年以降の246年間に海に貯まった熱の増加率は、0.576×19÷246=0.044W/(m^2)。
地球全体の熱の増加率は、ΔQ=0.044÷0.9=0.049W/(m^2)。

前回の投稿では気候感度を考えたけど、今回は、気候感度を導く前の式、2013年10月1日の投稿の(2)式を使って考える。
もう一度、書くと。

(1)    \Delta F = \lambda \, \Delta T + \Delta Q

ΔFは放射強制力だけど、1995年までの値は、何処にも書いてないから、分からない。
IPCC第3次報告書は2000年までの値で、その政策策定者向け要約(の7ページ)に依れば、CO2の放射強制力は1.46W/(m^2)。
ところが、怪しからんことに、全放射強制力の値を書いてない。
Roger Pielke の「Bull.Amer.Meteor.Soc.,84(2003)331」に依れば、1.43W/(m^2)。
CO2以外の放射強制力がほぼ相殺して、CO2の放射強制力のみが残る。
海の真実」で解説しているとおり、これはIPCC第4次報告書でも同じ。
だから、1995年までの全放射強制力もCO2の放射強制力で代替できるだろう。

IPCC第3次報告書の第6章の表6.2の一番上の式を使えば、CO2の放射強制力を計算できる。

(2)    \Delta F = 5.35 \ln \left( C / C_0 \right)

IPCC第3次報告書の第6章の表6.1に依れば、1750年のCO2濃度は278ppm。
マウナロアでの観測に依れば、1995年のCO2濃度は360.8ppm。
だから、1995年までの放射強制力は1.39W/(m^2)。

(3)    \Delta F = 5.35 \ln \left( 360.8 / 278 \right) = 1.39

次に、(1)式の右辺第1項だけど、これはステファン=ボルツマンの法則を温度で微分したものに他ならない。

(4)    \Delta F = 4 \, \sigma \, T_0^3 \, \Delta T

ここで、 T_0 は、地球に入射する全エネルギーをステファン=ボルツマンの法則で表した時の温度、すなわち、255K。
但し、観測された気温上昇は水蒸気フィードバックで増幅された値であるのに対し、(1)式のΔFは実質的にCO2の放射強制力だから、と言うよりも、そもそも、(対流圏の)水蒸気には放射強制力が設定されていないから、上式のΔTに観測された気温上昇を用いることはできない。
(同様に、ΔQも観測データから得られた値をそのまま用いることはできない。にもかかわらず、IPCC党は観測から得られた値を用いている。(1)式は根本的な矛盾を抱えている。Roger Pielke はそこを問題にしているのだけど、ここでは問題にしない。)
CO2単独に因る気温上昇がフィードバックで a倍に増幅されるのなら、あらかじめ、ΔTを a で割っておかねばならない。
従って、(1)式の λ は

(5)    \displaystyle \lambda = \frac{4 \, \sigma \, T_0^3}{a}

1月22日の投稿の図3(の青線)に見えるとおり、IPCCの人為的温暖化説(気候モデル)では、フィードバックで3倍に増幅され、1995年までの気温上昇はおよそ0.6℃だから、(1)式の右辺第1項は

(6)    \displaystyle \lambda \, \Delta T = \frac{4 \, \sigma \times 255^3}{3} \times 0.6 = 0.752

(1)式の左辺は1.39W/(m^2)。
右辺は、第1項が0.75W/(m^2)で、第2項が0.05W/(m^2)だから、0.8W/(m^2)。
等式が成り立たねえぜ。
等式が成り立つには、ΔQ=1.39-0.75=0.64W/(m^2)でなくてはならない。
2014年10月10日の投稿で採り上げた論文に依れば、「The net warming of the ocean implies an energy imbalance for the Earth of 0.64±0.44 W/(m^2) from 2005 to 2013」だから、産業革命時から現在まで、ほぼ同じペースで増加していなければならない。
「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵する」のなら、「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」のなら、IPCCの人為的温暖化説(気候モデル)は成り立たないんだよ。

って言うと、IPCC党は、「The net warming of the ocean implies an energy imbalance for the Earth of 0.64±0.44 W/(m^2) from 2005 to 2013」はIPCCの気候モデルが正しい証拠ですぅぅぅ~、と泣き叫ぶだろうけど、昨年5月20日の投稿で採り上げた解説が「当然の帰結として1970年代から1990年代までの急激な温暖化の約半分が内部変動によるものである、という推測が成り立つ点である・・・この部分は人為起源の二酸化炭素の増大が原因で間違いない、と言われ続けてきたものであり、内部変動では説明できないとされた根幹部分である」と指摘してたとおり、IPCCは、気候モデルが1990年代までの気温上昇を再現できることを盾にして、気候モデルの正当性を主張してきたのだから、それが破綻しているということは、気候モデルの成功は絵に描いた餅にすぎなかったということであり、そうである以上、「The net warming of the ocean implies an energy imbalance for the Earth of 0.64±0.44 W/(m^2) from 2005 to 2013」も疑わしい。
気候モデルが正しいと見せかけるには、ΔQ=0.64W/(m^2)でなくてはならないから、データを調整して「The net warming of the ocean implies an energy imbalance for the Earth of 0.64±0.44 W/(m^2) from 2005 to 2013」にした疑いが濃厚。

その証拠に、(1)式でΔQ=0.05W/(m^2) なら、λΔT=1.39-0.05=1.34W/(m^2)だから、そこから逆にフィードバック係数 a を求めると、

(7)    a = \displaystyle \frac{ 4 \, \sigma \, T_0^3 }{1.34} \, \Delta T = \frac{ 4 \, \sigma \times 255^3 }{1.34} \times 0.6 = 1.68

1月22日の投稿の図2の赤線はフィードバック係数が1.7。
やっぱり、赤線が正しいということ。
ハイエイタスは存在する。
温度が上がらないのに、ΔQ=0.05W/(m^2)がΔQ=0.64W/(m^2)に急上昇するはずがねえ。
IPCCは、ハイエイタスは海に熱が潜ったから、と言い立ててるけど、昨年5月14日の投稿で採り上げた「異常気象レポート」に依れば、「大気の温度上昇に使われた熱量は1%程度」
つまり、「大気の温度上昇に使われた熱量」は、0.05÷90=0.0006W/(m^2)。
0.05W/(m^2)に0.0006W/(m^2)が加わったら0.64W/(m^2)になるのかね?

「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵する」、「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」とバカ騒ぎして、IPCCのデタラメを全部曝け出してしまったんだね。

破廉恥な白鳥の騎士

ワーグナー「ローエングリン」より

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。
今回は前回の投稿の補足を。

一昨日のアジアの気温はこうなってたようだ。

2016012601
図1 2016年1月24日のユーラシアの気温(偏差)分布

中禍人糞凶和国の東南からベトナム北部、東シナ海の気温が際立って低い。
実際、台湾や香港でも無茶苦茶に寒かった。


【猛烈寒波】アジア震える 台湾60人死亡、韓国でも犠牲者、香港で霜見物111人搬送
2016.1.25 20:48
寒波が日本周辺で猛威をふるい、各地で被害が出ている。記録破りの寒さで台湾では多数の死者が出たほか、香港では野菜の価格が高騰。韓国のリゾート地でも航空便が欠航して観光客らの足に影響が出た。
台湾
台湾の聯合報(電子版)は25日、23日からの寒波の影響で少なくとも60人が死亡したと伝えた。多くは低温による心疾患の悪化という。25日は各地で記録的な低温となり、中部以北の小中学校で休校が相次いだ。
中央気象局によると、台北近郊の陽明山の2カ所では24日、日本統治時代の1937年に観測所が設置されて以来、79年間で最も低い気温を記録した。台北は25日の最低気温が3度となり、過去44年間で最も冷え込んだ。
中央通信社によると、台湾最大の養殖場面積を有する南部・台南市では、養殖魚の5割以上が死んだ。このほか農作物への被害も各地で相次ぎ、行政院農業委員会(農林水産省に相当)が被害額の集計を急いでいる。また、北東部・宜蘭県の太平山では24日、降雪で山道が閉ざされ、山荘の宿泊客が一時、下山できなくなった。(台北 田中靖人)
香港
香港の公共放送RTHK(電子版)は、59年ぶりの寒波が襲った香港の最高峰、大帽山(標高957メートル)にできた霜を見物にきた人のうち、低体温症などで25日までに111人が病院に搬送されたと報じた。うち3人が重症という。
香港では24日、市内の最低気温が59年ぶりとなる3.1度(香港天文台発表)まで下がった。1957年に記録した2.4度に次ぐもので、大帽山では氷点下5度前後まで下がった。25日はやや気温も持ち直したが、香港全域で小学校と幼稚園を休む措置をとるなど警戒を強めた。
年間最低気温が平均で21度前後の香港は市民が寒さに慣れておらず混乱。野菜の価格も高騰している。
華僑向け通信社、中国新聞社電によると、24日に氷点下7.2度まで下がった上海市のほかにも、江蘇や安徽、四川、広東など中国中南部の各省で、21日から24日にかけて1月としては過去最低の気温となった。
浙江省嘉興市では、降雪による凍結を防ぐために融雪剤が路上に準備されたが、近隣の住民らが次々と持ち去ったという。地元当局が「融雪剤は工業用の塩で人体には有害だ」と、口に入れないよう呼びかける騒ぎも起きた。(上海 河崎真澄)
韓国
韓国でも記録的な寒波となり、ソウルでは24日の最低気温が氷点下18度と15年ぶりの寒さを記録、市内を流れる漢江で”流氷”が見られた。南部の観光地、済州島の済州国際空港でも、積雪と強風により、23日夕から25日午後まで航空便が全て欠航し、中国人観光客ら8万5千人以上が足止めされた。報道によると、寒波による死者は全国で少なくとも8人に上っている。
北朝鮮の平壌でも24日、氷点下19度、北部の三池淵では23日、氷点下37.5度まで下がった。寒波による被害の有無などは不明だ。(ソウル 藤本欣也)
米国
22日から米東部などに記録的大雪をもたらした低気圧は24日、大西洋に移動し、各地で天候が回復した。ただ、大雪の影響で旅客機3900便やニューヨーク近郊を走る鉄道の運行が相次ぎ中止となった。首都ワシントンの連邦政府機関や東部メリーランドなど2州の学校は25日、閉鎖されることが決まった。ロイター通信によれば、大雪が原因の死者は少なくとも20人に達した。ニューヨークでは観測史上2番目となる68センチの積雪を記録し、ワシントンでも57センチ積もった。山間部では1メートルを超える雪が積もった地域もあった。(ニューヨーク 黒沢潤)


(産経ニュース)

もちろん、2013年12月10日の投稿2014年2月23日の投稿で紹介したとおり、IPCC党は、これは温暖化が原因ですぅぅぅ~、と泣き喚くだろうけど、と言うことは、何だな、50年~60年前の気温に戻った、ということだな。
昨年11月23日の投稿で示したけど、もう一度、掲載すると。

2015112307
図2 東京の気温推移

これは東京の気温偏差だけど、都市化の影響を除けば、我国の平均気温偏差と大差ないはず。
赤い破線に見えるとおり、我国は1960年前後の気温に戻ってるんだね。
そして、それが沖縄に雪を降らせた原因。


沖縄気象台「すでに雪が降ってるかも」 奥で3.4度 観測史上最低気温
2016年1月24日 22:29
非常に強い寒気の影響で、国頭村奥では24日午後8時18分に3.4度を観測した。沖縄気象台によると、1970年代後半にアメダスが導入されてから沖縄で4度を下回ったのは初めて。
沖縄気象台によると「本島北部や標高の高い地域で雪が降っていてもおかしくない状況。すでに降っている可能性もある」という。一方で、石垣や宮古など沖縄県内の4カ所の気象台では雪はまだ観測されていない。「寒気は今夜がピーク。記録的な観測のチャンスになるかもしれない」と説明した。

2016012602
与那覇岳で撮影。「あられ」とみられる=24日午後4時半ごろ


(沖縄タイムス+プラス)


沖縄で雪を観測 39年ぶり史上2回目
2016年1月24日 23:30
沖縄気象台は24日、非常に強い寒気の影響で、名護市と久米島町でみぞれを観測したと発表した。沖縄で雪が観測されたのは、約39年ぶり史上2回目で、1977年2月17日以来。


(沖縄タイムス+プラス)

図2を見ると、1960年前後まで気温が上がった後、60年代から80年代までは気温が下がったけど、その間、一時的に気温が上がっていて、それは「沖縄で雪が観測されたのは、約39年ぶり史上2回目で、1977年2月17日以来」と符合してる。
「沖縄で雪が観測されたのは、約39年ぶり史上2回目」も1960年前後の気温に戻ったことが原因。
人為的(排出CO2)温暖化が原因じゃない。

そこで、次に、前回の投稿で採り上げた論文を別の角度から検討してみよう。
そのために、先ず、平衡気候感度(ECS)をおさらいすると。

(1)    \displaystyle \mbox{ECS} = \frac{F_{2\times} \, \Delta T}{\Delta F - \Delta Q}

ΔFは放射強制力で、ΔQは地球に貯まった熱。
IPCC第5次報告書の政策策定者向け要約の図5に見えるとおり、ΔFは1750年を基準とした値だから、ΔQも1750年を基準とした値でなければならない。
つまり、1750年以降の貯熱率。
前回の投稿に見えるとおり、「地球表面の3分の2を覆う海洋は、人為的な温室効果ガスによって生成される過剰な熱の90%以上を吸収してきた」から、ΔQは海洋貯熱率にほぼ等しい。
海洋貯熱率が分かればΔQが分かる。

海の真実」、及び、「IPCC第5次報告書の市民向け要約」では、ΔQ=0.3W/(m^2)、と言ってるけど、前回の投稿で採り上げた論文の「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵する」、「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」を真に受けると、ΔQはどうなるか?
残念ながら、論文のアブストラクトには海洋貯熱率が記されていない。
本文中には書いてるのかもしらんが、論文は未だ何処にもアップロードされてないから、分からない。
(肝心のことをアブストラクトに書いていないこと自体がおかしい。)
仕方ねえから、他の論文をあたると、2014年10月10日の投稿で採り上げた論文、これも未だ何処にもアップロードされてないけど、そのアブストラクトには「The net warming of the ocean implies an energy imbalance for the Earth of 0.64±0.44 W/(m^2) from 2005 to 2013」と書いてた。
(但し、論文と同じ内容と思しきプレゼンがコチラからダウンロードできる。)
そこで、最近20年間の海洋貯熱率は1W/(m^2) と仮定してみよう。
1Wは1J/s(毎秒1ジュール) だから、最近20年間に60(秒)×60(分)×24(時間)
×365(日)×20(年)×5.1×10^14(地球の表面積) Jの熱が海に貯まったことになる。
それが「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分」だから、150年間に2×60×60×24×365×20×5.1×10^14 Jの熱が貯まったことになる。
ということは、150年間では毎秒、2×20÷150=0.27 J
地球全体に貯まる熱の9割が海に貯まるとすれば、やはり、ΔQ=0.3W/(m^2)。
この値は1865年以降の貯熱率で、1865年以前は人為的排出CO2に因る熱吸収量はゼロに近いはずだから、この値を1750年以降の貯熱率と見なせば過大評価になるはず。
しかも、2014年10月10日の投稿で採り上げた論文の中央値は0.64W/(m^2) だから、それを使えば、ΔQはもっと小さな値になるはず。
この論文はΔQ≦0.3W/(m^2) を裏づけたんだね。

そうすると、ΔF=2.3W/(m^2) がΔQよりもかなり大きくなるけど、Roger Pielke は、放射強制力が強すぎる、もしくは、フィードバックが負を意味する、と喝破してる。
それは既にIPCC第3次報告書の直後の「Bull.Amer.Meteor.Soc.,84(2003)331」から指摘し続けていたようだけど、IPCC党は黙殺してきた。
(第4次報告書の時は「Physics Today,61(2008)54」で、第5次報告書の後は「Watts Up With That?」への寄稿で指摘してる。)
けど、「IPCC第5次報告書の市民向け要約」の(11-3)式でも計算しているとおり、ΔQ=0.3W/(m^2) なら、IPCCの数式、つまり、(1)式を真に受けても、気候感度は0.75℃。

(2)    \displaystyle \mbox{ECS} = \frac{3.71 \times \, 0.4}{2.29 - 0.3} = 0.75

IPCCの人為的温暖化説では、CO2が倍増すれば、それだけで気温は1℃上がるけど、それならフィードバックは負になる。
フィードバックが正なら、「CO2が倍増すれば、気温が1℃上がる」は間違い、つまり、IPCCの放射強制力は強すぎる。

もちろん、IPCC党は、20世紀の気温上昇0.8℃は専ら人為的排出CO2が原因、と言い張ってる。
さらに、昨年6月9日の投稿で紹介したとおり、「地球温暖化、減速していない」だの、昨年6月12日の投稿で紹介したとおり、「現実問題として統計的に顕著な停滞など見られません。これまでもなかったのです」だのと喚き散らして、ハイエイタスをも否定し出した。
実のところ、前回の投稿で採り上げた論文もハイエイタスを否定してるんだよ。
「20世紀末に海表面で観測された温暖化の『停滞(ハイエイタス)』は、これで説明できる可能性がある」と嘯いてたけど、気温が上がらないのに、海洋貯熱が加速するはずがないのだから、「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵する」だの、「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」だのは、ハイエイタスは存在しない、と言うことに他ならない。

じゃあ、一旦はそれを真に受けてみるか。
1月22日の投稿で採り上げたNCEIのデータ(図3の△印)を見ると、1880年と昨年の気温差は1℃。
(IPCCの人為的温暖化説はホッケー・スティック曲線に依存しているのだから、1880年以前の気温上昇はほぼゼロ。)
但し、それは「観測史上最大級のエルニーニョ現象が発生していることも一因」
(1)式のΔTは人為的要因の気温上昇であり、エルニーニョに因る気温上昇分は差し引いて考えるべきだから、ΔT=0.9℃が妥当。
そうすると、平衡気候感度は1.7℃になる。

(3)    \displaystyle \mbox{ECS} = \frac{3.71 \times \, 0.9}{2.29 - 0.3} = 1.68

1月22日の投稿の図3の赤線のフィードバック係数は1.7。
一方、昨年10月4日の投稿の(1)式の  n_0 は40で、その場合、IPCCの人為的温暖化説と同様に、CO2が倍増すれば、それだけで気温は1℃上がるから、気候感度は1.7℃。
この値は平衡気候感度よりも過渡的気候応答に相当するけれど、IPCCの理論では平衡気候感度よりも過渡的気候応答の方が低いのだから、(3)式に依れば、1月22日の投稿の図3の赤線ですら過大評価、ということになる。
どう足掻いても、ハイエイタスは否定できないんだよ。
ΔQが大きければ、気候感度は大きくなるけど、この論文はΔQ≦0.3W/(m^2)を裏づけてしまったのだから、もはや抗(あらが)えない。

昨年12月6日の投稿でも解説したとおり、ハイエイタスはIPCCの人為的温暖化説の虚構を曝け出した。
IPCC党はハイエイタスを消す以外に生き延びる道が無い。
だから、1月22日の投稿に見えるとおり、「米海洋大気局(NOAA)と米航空宇宙局(NASA)は20日、2015年の世界の平均気温が観測記録の残る1880年以降で最も高かったと発表した」
だから、「英国のハドレー気候予測研究センターとイースト・アングリア大学の気候研究部門は20日、昨年の世界の気温が産業革命前の気温と比較して、初めてセ氏1度(カ氏1.8度)高くなったと発表した」
けど、同じNOAAのNCEPや人工衛星の観測はそれを否定してる。
気温だけでは騙しきれない。
そこで、前回の投稿で採り上げた論文が「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」と言い立てて、援護射撃を図った。
ところが、それを真に受けるなら、地球全体の貯熱率は0.3W/(m^2)であり、従って、気候感度は1.7℃であり、やはり、1月22日の投稿の図3の赤線が正しいということになり、NCEIやGISSのデータはでっち上げ、という結論にならざるを得ない。
援護射撃したつもりが、逆に、IPCCを撃ち砕いてしまった、というわけ。
マヌケだぜ。

前回の投稿に見えるとおり、この論文は18日に発表された。
その日に何があった?
1月20日の投稿で紹介したとおり、ダボス会議が「世界にあるリスクのうち、最も影響が大きいのは『地球温暖化対策の失敗』」と発表したんだね。
ダボス会議に合わせて「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵するとの研究結果が18日、発表された」んだよ。
IPCCが「世界の最富裕層1%」の飼い犬であり、「世界の最富裕層1%」のために、温暖化を煽り立てていることは明らかだろ。
昨年11月10日の投稿で紹介したとおり、虫国野郎が「温暖化対策こそが平和と民主主義と経済発展を取り戻す」と嘯き、他の連中も、自分たちは本当に世界の人々のためと思って温暖化を警告している、みたいな顔をしてるけど、それは破廉恥で醜悪で卑劣極まるペテン。

僕が貴女の白鳥の騎士になってあげると呼ぶ声がするので、喜んで振り向いたら、男はズボンからチンコをベロンと出してた。
温暖化を煽り立てているのはそんな連中だ。

寒気の歌

ベートーヴェン「交響曲第9番」の「第4楽章」より

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

さっぶ~!
私めが住んでる所(通勤列車で大阪の中心まで1時間ちょっとの瀬戸内沿い)から最寄のアメダスを見ると、今朝の最低気温は氷点下2.3℃。
正午の気温は氷点下0.6℃。
その10分後には氷点下1.5℃に低下!
午後4時30分現在、朝より寒い氷点下3.5℃で、雪がしんしんと降ってます。
ここは何処なの?

にもかかわらず、アホのIPCC党がこんなこと喚いてる。


地球温暖化の熱、海の吸収量が急加速
2016年1月19日 15:16 発信地:パリ/フランス
最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵するとの研究結果が18日、発表された。
この熱吸収の加速は、人間の居住地の気温上昇を防ぐ助けになっている一方で、長期的に見ると、地球全体の天候と気候を混乱させる「作動中の時限爆弾」となる恐れがあると、科学者らは警告している。
米ローレンス・リバモア国立研究所のピーター・グレックラー(Peter Gleckler)氏率いる研究チームは「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積したと推計される」と報告している。
最近の熱蓄積の3分の1は、日光が届かない水深700メートル以上の深海域で起きていることを、研究チームは発見した。これによって、20世紀末に海表面で観測された温暖化の「停滞(ハイエイタス)」は、これで説明できる可能性があるという。
これまでは、このハイエイタスを温暖化全体の減速と解釈する見方も一部にあった。
以前は海面表層が、海洋に取り込まれる熱の大半を吸収していたと考えられている。この比率が変化した理由については、まだ十分に解明されていない。
英科学誌「ネイチャー・クライメート・チェンジ(Nature Climate Change,6(2016)394)」に発表された研究成果は、大部分が観測データに基づくものだ。最古のデータは19世紀、英海軍艦船「チャレンジャー(HMS Challenger)」の調査隊によって収集された。英国王立協会(British Royal Society)が開始したこの科学的遠征調査は、現代海洋学の基礎を築いたと評価されることが多い。
最近の観測データは、数十年分の航海記録や、海洋全体に分布する観測用漂流ブイ「アルゴ(Argo)フロート」によって得られたものだ。アルゴフロートは、水深2000メートルまでのデータ測定に対応している。
地球表面の3分の2を覆う海洋は、人為的な温室効果ガスによって生成される過剰な熱の90%以上を吸収してきた。この作用によって、人類にとっては幸運なことに、過剰熱によって地球表面で本来起きるはずの気温上昇が軽減されている。だがこの先の未来には、深刻な結末が待っている恐れがあると、科学者らは警告する。
英気象庁の気象学者、マット・パーマー(Matt Palmer)氏は、今回の研究が「気候変動の兆しが時間とともに強まり、深海にまで届くようになっていることを示している」と指摘した。いわゆるハイエイタスは、表層の現象にすぎないことを今回の結果は示しているとパーマー氏は言い「地球温暖化は今も進行中で、海洋はその熱の大半を取り込んでいる」と述べた。


(AFP/Marlowe HOOD)

「いわゆるハイエイタスは、表層の現象にすぎないことを今回の結果は示している」だと?
アホぬかせ!
2014年6月12日の投稿8月30日の投稿昨年2月5日の投稿2月17日の投稿、そして、5月11日の投稿で繰り返し指摘し続けてきたけど、IPCCの人為的温暖化説では、大気中のCO2が増えて気温が上がり、その結果、大気からの下向き赤外放射が増すから、海に余分な熱が溜まるのであり、気温が上がっていないのに、「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」はずねえだろ。
しかも、前回の投稿で指摘したとおり、ハイエイタスは1993年から始まってるんだね。
「1997年以降に蓄積した」はずがねえ!

その証拠に、英国王立協会と全米科学アカデミーのブックレットに依れば、水深700メートルまでの海洋上層では、2003年以降は海洋貯熱が減速してる。
既に昨年4月16日の投稿で紹介したけど、もう一度、引用すると。

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図1 「Climate Change : Evidence & Cause」の「Q&A(1)」より

ハイエイタス中も大気からの下向き赤外放射が増しているのなら、水深700メートルまでの海洋上層でも貯熱は加速しているはずなのに、減速してるんだね。
水深700メートルまでの海洋上層に貯まった熱がじわじわと下に伝わっていった結果、「最近の熱蓄積の3分の1は、日光が届かない水深700メートル以上の深海域で起きている」のだとしても、大気からの下向き赤外放射が増しているのなら、海洋上層への熱の供給は続いている、しかも、増加しているはずだから、貯熱が減速することは無いはず。
「英国王立協会(British Royal Society)が開始したこの科学的遠征調査は、現代海洋学の基礎を築いたと評価されることが多い」と囃し立てながら、英国王立協会と全米科学アカデミーのブックレットには頬かむり。
「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」のデタラメは見え見えだろ。

って言うと、IPCC党は、違うんですぅぅぅ~、データを解析し直した結果、図1の誤りが分かったんですぅぅぅ~、水深700メートルまでの海洋上層も貯熱が加速しているんですぅぅぅ~、と泣き叫ぶだろうけど、

2016012401
図2 「nclimate2915」の図4

アホぬかせ!
図1(の2003年以降)も「海洋全体に分布する観測用漂流ブイ『アルゴ(Argo)フロート』によって得られたものだ」
「アルゴ(Argo)フロート」のデータを収集しているNOAAのグループが解析した結果であり、信用性は高い。
だからこそ、英国王立協会と全米科学アカデミーがブックレットに採用した。
解析し直したからといって、全く逆の結果になるはずがねえ。
図2は捏造だ。
解析の仕方によって逆の結果になるのなら、「アルゴ(Argo)フロート」ですら誤差が大きいということだから、海洋貯熱に関して確かなことは分からない、ということ。
ということは、図2の信頼性は高くない、ということだ!

それだけじゃねえぜ。
「この比率が変化した理由については、まだ十分に解明されていない」と言い立ててるけど、IPCC第5次報告書に依れば、「最近の熱蓄積の3分の1は、日光が届かない水深700メートル以上の深海域で起きている」のなら、その熱はグリーンランド海から送り込まれているはず。

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図3 「IPCC第5次報告書第3章」の「FAQ3.1の図1」

グリーンランド海に熱を送り込んでいるのは、地球規模のベルトコンベア。

2016012402
図4 「Yet another prediction of doom over Greenland ice melt and the AMOC that we can ignore」より

昨年5月22日の投稿で採り上げた論文「Nature GeoScience,8(2015)445」に依れば、「大気最上層の観測は地球が継続して温暖化していることを示唆しているにも関わらず、全球の平均地表温度は1998年以降ほとんど一定値を保っている。この熱の多くは太平洋に流入していると考えられているが、実際の観測結果は太平洋の熱容量の減少を示している・・・太平洋の熱吸収の増加は、インドネシア多島海を通るインド洋への熱輸送の増加によって埋め合わされていることを見つけた・・・インド洋での熱の増加は、全球海洋上層700mでの熱容量の70%に相当する」
つまり、「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は」、未だグリーンランド海に到達していないのだから、「最近の熱蓄積の3分の1は、日光が届かない水深700メートル以上の深海域で起きている」はずがないんだね。
全海洋では太平洋が最も広大で、インド洋は一部分を占めるにすぎないから、「インド洋での熱の増加は、全球海洋上層700mでの熱容量の70%に相当する」ということは、そして、「実際の観測結果は太平洋の熱容量の減少を示している」ということは、「全球海洋上層700mでの熱容量」の増加は加速していない、ということ。
「実際の観測結果は太平洋の熱容量の減少を示している」は2014年8月25日の投稿で採り上げた論文「Scinece,345(2014)897」でも確認されている。
先に述べたとおり、ハイエイタス中も大気からの下向き赤外放射が増しているのなら、海洋上層には熱の供給が続いているのだから、貯熱量が減ることは無いにもかかわらず、「実際の観測結果は太平洋の熱容量の減少を示している」のは、下向き赤外放射が増していない証拠。
図2はでっち上げだ。

Bob TisdaleJudith Curry が論じてたので、既に知ってる人もいるだろうけど、「Science,349(2015)532」は「We find that cooling in the top 100-meter layer of the Pacific Ocean was mainly compensated for by warming in the 100- to 300-meter layer of the Indian and Pacific Oceans in the past decade since 2003」と言ってる。
下向き赤外放射が増しているのなら、水深100メートルまでの海洋表層の貯熱量が減ることは無いにもかかわらず、「the top 100-meter layer of the Pacific Ocean」ということは、そして、それが「mainly compensated for by warming in the 100- to 300-meter layer」ということは、下向き赤外放射は増しておらず、水深300メートルまでの海洋上層の貯熱は加速していないことを意味する。
しかも、水深300メートルまでだから、「最近の熱蓄積の3分の1は、日光が届かない水深700メートル以上の深海域で起きている」はデタラメ。
実際、その論文には「Together these findings suggest no significant increase in the rate of warming below 700m since 2003」、「Both the hiatus and the net amount of heat absorbed by the ocean below 700m are overestimated」と書いてる。

そもそも、1997年以降に「地球表面の3分の2を覆う海洋は、人為的な温室効果ガスによって生成される過剰な熱の90%以上を吸収してきた」のではなく、それ以前から「過剰な熱の90%以上を吸収してきた」のだから、そこに数%の熱が加わったからといって、図2のように、1997年以降に海洋貯熱が加速するはずがない。
「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵する」は全くバカげてる。

その昔、吉本興業のお笑い芸で、バカなことを言ったら、さっぶ~、とからかうギャグがあった。(「さっぶ~」は「寒い」の意味。)
「だがこの先の未来には、深刻な結末が待っている恐れがあると、科学者らは警告する」って?
さっぶ~~~。
テメエらは今日の大寒波より寒いぜ。

科学への熱情、熱情のハイエイタス

ベートーヴェン「ピアノソナタ第23番(熱情)」より「第3楽章」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

昨年11月21日の投稿12月22日の投稿で紹介したとおり、既に昨年から「今年5月から6カ月連続で各月の過去最高を更新し続けており、今年は平均気温が過去最高だった昨年を上回って『最も暑い1年』となりそうだ」だの、「2015年が近現代史上で最も暑い年になることは、ほぼ確実だという」だのと煽り立てていたから当然だけど、案の定、喚いてるな。


14.8度 「最も高かった」
米海洋大気局と米航空宇宙局が発表
米海洋大気局(NOAA)と米航空宇宙局(NASA)は20日、2015年の世界の平均気温が観測記録の残る1880年以降で最も高かったと発表した。いずれの分析でも、産業革命が進行した19世紀(記録があるのは最後の約20年分)の平均気温を初めて1度以上上回った。
昨年末に採択された地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」では、産業革命以降の気温上昇を2度未満に抑える目標を定め、できれば1.5度以内に抑えるよう努力することを確認したが、NOAAのトーマス・カール氏は記者会見で「1.5度の気温上昇はそれほど遠くない」と警告した。
NOAAの分析では、世界の平均気温は14.8度で、これまで最高だった2014年を0.16度上回った。NASAの分析でも14年に比べ0.13度高かった。
2001年以降、平均気温の最高記録を更新するのは4回目。また過去約130年間で最も暑かった年の上位10位のうち、1998年を除く全ての年が2001年以降となっている。
専門家によると、地球温暖化の影響で気温が上昇する傾向にある中、海水面の温度を上げる現象が相次いだことが平均気温を押し上げたとみられる。北半球の春に赤道付近の太平洋で強力なエルニーニョが発生、インド洋の熱帯域では、東側で海面水温が低く、西側のアフリカ沖で高い「ダイポールモード現象」が起きた。
日本の気象庁も昨年末、15年の世界の平均気温が平年を0.4度上回り過去最高になると発表していた。


(毎日新聞2016年1月21日 10時03分(最終更新 1月21日 10時35分))


世界の気温、2年連続で過去最高に 昨年は観測史上最も暑い年
2016年1月21日 10:27
米国の気象専門家は20日、2015年は世界的にみて、信頼できる気温の記録を1880年にとり始めて以降で最も温暖な年だったと発表した。米海洋大気局(NOAA)によれば、2年連続の過去最高記録更新で、しかも前年記録したばかりの最高温度を優に上回ったという。
今後1年間の公式予測が現実のものになれば、2016年の世界の平均気温も記録的な水準に上昇するだろうという。その場合、観測史上最大級のエルニーニョ現象が発生していることも一因になる見通しだ。
20日の共同記者会見で記録を発表したNOAAと米航空宇宙局(NASA)は、世界中の気温をそれぞれ独自に追跡している。両機関は年間の気候トレンド算定に際し、若干異なる分析方法を使っており、その分析結果をもとに政府の政策立案者に助言している。
両機関の科学的な所見では、二酸化炭素(CO2)、メタン、煤煙の濃度上昇のほか、森林伐採その他の土地利用の変化に応じて、地球は容赦なく温暖化している。
NOAA当局者によれば、地球上の土地と海洋の表面の2015年中の平均温度は、20世紀平均をカ氏1.62度(セ氏0.90度)上回った。これは、1880~2015年の136年間で最高の温度で、前年に記録したこれまでの最高をカ氏0.29度(セ氏0.16度)上回っている。今世紀に世界の気温が最高を更新したのは4度目という。
NASAのゴダード宇宙科学研究所(ニューヨーク)のギャビン・シュミット所長は「2015年はわれわれが収集した記録の中で群を抜いて温暖な年だった」と述べた。

NASAによれば、これまで最高温度を記録した年は16回あるが、このうち15回が2001年以降に更新されている。
一方、世界の気候トレンドを独自に追跡している英国のハドレー気候予測研究センターとイースト・アングリア大学の気候研究部門は20日、昨年の世界の気温が産業革命前の気温と比較して、初めてセ氏1度(カ氏1.8度)高くなったと発表した。
2015年の大半の期間にわたって発生していたエルニーニョ現象は、定期的に赤道近辺の太平洋の海面温度が上昇すると起こる。海洋の表面温度上昇は地球の大気と湿気の動きに影響を及ぼし、地球上の風と大気団の循環に作用することで温度を上昇させ、降雨のパターンを変化させる。
同時に、NOAAによれば、世界の大気中のCO2濃度は昨年3月に初めて400ppmを突破した。大半の科学者は、この濃度を気温上昇の主要な推進要因と考えている。


(ウォールストリートジャーナル)

「今世紀に世界の気温が最高を更新したのは4度目」だと?
アホぬかせ!
同じNOAAのNCEPでは、昨年の年平均気温は過去6番目。

人工衛星の観測では1998年と2010年に次いで過去3番目。
既に海外の懐疑論者が言い立てているとおり、1998年から気温は上がっていない。

2016012201
図1 「20 false representations in one 10-minute video」より

尤も、人工衛星のデータは誰でも言う。
毛唐と同じことを言うだけじゃあ、日本男児の沽券にかかわるぜ。

昨年12月22日の投稿の図3では、2015年は11月までの平均気温だったけど、「米海洋大気局(NOAA)と米航空宇宙局(NASA)は20日、2015年の世界の平均気温が観測記録の残る1880年以降で最も高かったと発表した」を使って年平均に書き直すと。

2016012202
図2 全球平均気温の推移、NCEIのデータと理論値の比較(1)

昨年11月21日の投稿で「11月も12月も気温を吊り上げ、『今年5月から8カ月連続で各月の過去最高を更新し続け」るようにし、青線と一致させてくることは確実』と言ったけど、青線上にきっちりと乗せてきたな。

IPCCの人為的温暖化説が正しければ、気温は青線のように上がり続ける。
(もちろん、青線は1970年以前の気温を全く再現できないから、IPCCは青線を上にずらしてる。そうすると、今度は1970年以降の気温が高くなりすぎるので、エアロゾルを使って辻褄合わせしてる。ともあれ、1970年以降に関しては、IPCCの気候モデルが青線で表されるという事実に変わりはない。昨年5月20日の投稿で採り上げた解説が「これまでのIPCC報告において、この部分は人為起源の二酸化炭素の増大が原因で間違いない、と言われ続けてきたものであり、内部変動では説明できないとされた根幹部分である」と言ってたのは青線のこと。)
だから、昨年の気温を青線上に乗せてきた。
けど、2000年から2014年までは青線から明らかにずれてる。
IPCCの気候モデルが正しいのなら、70年代から90年代と同様、2000年以降も青線の上下を行き来しているはずだけど、2000年から2014年までは青線の下側で推移している。
それは自然変動が原因と言うのなら、逆に、1998年以前は青線の上側で推移しているはずだけど、そうはなっていない。
昨年の気温が青線の上に乗っていることを盾にして、IPCCの気候モデルを正当化しようと図ったのだけど、NOAA(NCEI)のデータは気候モデルと整合性が無い。
上図の青線では、2001年から2020年までの20年間で0.4℃上昇するから、従って、2040年には1880年との気温差が1.5℃になるから、「1.5度の気温上昇はそれほど遠くない」と喚いてるのだけど、全くナンセンス。

しかも、「観測史上最大級のエルニーニョ現象が発生していることも一因になる」のなら、昨年は1998年のように青線よりも上に飛び出ていなければならない。
けど、青線の上に乗ってる。
昨年10月15日の投稿で採り上げた江守正多の解説に依れば、「その後、気象庁は診断を変え、昨年夏頃から弱いエルニーニョが発生していたと発表した」から、2014年も青線より少しだけ上に出ていなければならない。
けど、青線よりもずっと低い。
それは青線が過大評価であることを露呈してる。

そこで、フィードバック係数を3から2に下げてみる。

2016012203
図3 全球平均気温の推移、NCEIのデータと理論値の比較(2)

昨年6月9日の投稿で紹介したとおり、トーマス・カールは「地球温暖化、減速していない」と喚き立て、昨年6月12日の投稿で紹介したとおり、直美・俺助巣も「現実問題として統計的に顕著な停滞など見られません。これまでもなかったのです」と喚き散らして、ハイエイタスを否定しようと図ったけど、上図の青線に拠れば、ハイエイタスは存在しない。
けど、青線は1997年以前のデータを再現できない。
1900年から1930年まで、及び、1950年から1980年まではデータを全く再現できないけど、その差は自然変動と言うのなら、やはり、1980年以降は青線よりも高めに推移していなければならない。
実際、昨年9月9日の投稿の図1に見えるとおり、80年代と90年代はエルニーニョ気味だった。
ところが、1980年から1997年は青線よりもやや低めに推移してる。
(言い方を変えれば、青線がデータの変動幅の上半分で推移してる。)
つまり、ラニーニャ気味になってる。
フィードバックを下げても、やはり、青線は科学的整合性に欠ける。
青線を盾にしてハイエイタスを否定するのは全くナンセンス。
一方、自然変動を考慮した赤線は2013年までのデータを凡そ再現できる。
2014年と昨年は赤線からの乖離が甚だしいのは、昨年11月21日の投稿12月22日の投稿で指摘したとおり、「2015年の世界の平均気温が観測記録の残る1880年以降で最も高かった」がでっち上げにすぎないことをハッキリと示してる。

「世界中の気温をそれぞれ独自に追跡している」は全くの嘘で、NOAA(NCEI)とNASA(GISS)は同じ観測網に基づいているから、そして、どちらも気候モデルを使ってデータ補正(と称するデータ改竄)を施し、観測データの無い所は気候モデルで埋め合わせているから、実は、基本的に同じであり、実際、下図に見えるとおり、結果も殆ど同じだから、上述の解説はNASAのデータにもそのまま当て嵌まる。

2016012204図4 「GISS and NOAA to Announce 2015 “Record High” Global Temperatures Today in Joint Media Teleconference」より

しかも、昨年12月22日の投稿で紹介したとおり、「NASAのゴダード宇宙科学研究所」のガビンちゃんは、気候感度(過渡的気候応答)は1.7℃と、つまり、図2(または、図3)の赤線が正しい、と認めちゃったんだね。
いまさら、「2015年はわれわれが収集した記録の中で群を抜いて温暖な年だった」と言い立ててもダメ!

2015060109

って言うと、IPCC信者は、NOAA(NCEI)やNASA(GISS)だけでなく、HadCRUTも「2015年の世界の平均気温が観測記録の残る1880年以降で最も高かった」と認めてるんですぅぅぅ~、と泣き喚くだろうから、昨年11月28日の投稿の図1を「世界の気候トレンドを独自に追跡している英国のハドレー気候予測研究センターとイースト・アングリア大学の気候研究部門は20日、昨年の世界の気温が産業革命前の気温と比較して、初めてセ氏1度(カ氏1.8度)高くなったと発表した」を使って書き直すと。

2016012205
図5 全球平均気温の推移、HadCRUのデータと理論値の比較

やっぱり、緑色の破線の上に乗せてきた。
だから、図2、及び、図3と同様に分析すれば、「昨年の世界の気温が産業革命前の気温と比較して、初めてセ氏1度(カ氏1.8度)高くなった」がイカサマにすぎないことは明白。

以上から明らかなとおり、人工衛星の観測に依らずとも、データを解析すれば、トーマス・カールやガビンちゃんやフィル・ジョーンズのイカサマが分かるんだね。
先ずは、連中の言い分を科学的に分析して、問題点を明らかにする。
そして、それを信頼できるデータ(=人工衛星の観測)で裏づける。
これが科学だ!
(図2と図4の赤線でも昨年は過去最高気温で、来年の気温はさらに高くなるから、「観測史上最大級のエルニーニョ現象が発生していることも一因になる」のなら、「2015年の世界の平均気温が観測記録の残る1880年以降で最も高かった」ということになり、「2016年の世界の平均気温も記録的な水準に上昇するだろう」ということになる。けど、人工衛星の観測で過去3番目だったということは、赤線ですら過大評価ということ。それは理の当然。昨年10月15日の投稿12月6日の投稿で解説したとおり、赤線は「大気中で最も重要な温室効果ガスである水蒸気の効果」を考慮していない。その結果、人為的排出CO2の効果を著しく過大評価している。それは太陽活動の変動を軽視していることを意味する。実際、20世紀前半の気温上昇は太陽活動の活発化に因る。だから、人為的要因の気温上昇は最大限に見積もっても0.4℃であり、昨年12月15日の投稿で解説したとおり、「1.5度の気温上昇はそれほど遠くない」どころか、「1.5度の気温上昇は無限に遠い」)

そこで、さらに注目すべきは、人工衛星のデータからENSOの影響と火山噴火の影響を取り除けば、1993年から気温は上昇していないという事実。
1月7日の投稿の図1でも紹介したけど、もう一度、掲載すると。

2016010702
図6 「Nature Geoscience,7(2014)185」より

このグラフは2012年までだけど、2015年までを考慮しても、結論は変わらない。
「観測史上最大級のエルニーニョ現象が発生していることも一因」だから、人工衛星のデータからENSOを取り除けば、昨年の気温は縦軸の0.0℃よりも低くなるはず。
「地球温暖化の影響で気温が上昇する傾向にある中」だと?
気温上昇は23年間も停滞してるんだ、つ~の!
この事実は決定的。
「大半の科学者は、この濃度を気温上昇の主要な推進要因と考えている」と喚いてるけど、人為的排出CO2の影響が弱いことは明らか。
昨年12月15日の投稿で紹介したとおり、IPCC第5次報告書政策策定者向け要約の執筆者・江守正多は「そのNatureや系列紙のNature Climate Change、Nature Geoscienceといった雑誌に、温暖化の科学が正しいことを前提とした論文が常に何本も掲載されているのだ。そのことを考えると、温暖化がウソだったり間違いだったり不正だったりすることを信じ続けるためには、よほど強い動機と思い込みが必要であるように筆者には思われる」と泣き喚いてたけど、上図の論文はNature Geoscience。
「この濃度を気温上昇の主要な推進要因と信じ続けるためには、よほど強い動機と思い込みが必要であるように筆者には思われる」
確かに、70年代と80年代は気温が上昇したけど、昨年10月15日の投稿でも解説したとおり、その半分は自然要因であり、残りの半分にはCO2以外の人為的要因がかなり効いてる。
その証拠に、ガビンちゃんも「煤煙の濃度上昇のほか、森林伐採その他の土地利用の変化に応じて」と認めてるじゃん。

図1に見えるとおり、世の懐疑論者は、気温上昇は18年間停滞、と言い立てているけど、18年間じゃないから。
23年間だから。
気温上昇停滞は23年間!
この事実を多くの人に教えてあげてね。

貧困層の屋根の上の肥えた牝牛

ミヨー「屋根の上の牡牛」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

1月13日の投稿で、CO2を排出しているのは最富裕層の上位1%、という調査結果を採り上げたけど、またもや、オックスファムがこんな調査結果を発表した。


世界の最富裕層1%の保有資産、残る99%の総資産額を上回る
2016年1月18日 14:02 発信地:パリ/フランス
世界人口の1%にあたる富裕層が保有する資産は、それ以外の99%の人々の資産全てを合計したよりも多いとの報告を、英非政府組織(NGO)「オックスファム」が18日に発表した。
貧困撲滅を掲げるオックスファムは、「世界経済フォーラム」年次総会(ダボス会議)がスイス・ダボスで開幕するのを前に報告書「1%のための経済(An Economy for the 1%)」を発表。「悪化の一途をたどる不平等は、62人が所有する富と、世界人口のうち所得の低い半数の人々が有する富とが等しい世界を作り出した」と述べた。
オックスファムによると、この62人という数字は「ほんの5年前には388人だった」という。
また報告書は、世界の不平等の影響を受けるのは、圧倒的に女性が多いとも指摘。「悪化する不平等の背景にある主要な傾向の1つとして、ほぼ全ての先進国と大半の発展途上国で、労働者に分配される国民所得が減少していることが挙げられる。世界の低賃金労働者の大多数は女性だ」と説明している。
その上でオックスファムは、経済的不平等への取り組みの重要性を指摘する声は世界の首脳レベルでも増しているが、「貧富の差は過去12か月間で劇的に拡大した」と指摘。前年のダボス会議に先立って発表した、世界の富裕層1%の持つ富はもうすぐ残る99%の持つ富の合計を上回るとの予測について「2015年中に現実のものとなった」と述べた。
報告書によれば、世界の極貧層は1990年から2010年の間に半減したが、世界でも所得の低い10%の人々の平均年収は過去25年間で3ドル(約350円)も増えていないという。


(AFP)


所得上位62人の資産が下位36億人と同じ
2016年1月19日 9時05分
世界で最も裕福な所得上位62人の資産が、下位36億人の資産とほぼ同じだとする報告書を国際的なNGOがまとめ、「貧富の格差が急速に拡大している」として対策を急ぐよう訴えています。
貧困問題に取り組む国際NGO「オックスファム」は18日、スイスの金融機関の資産データなどを基に、「1%のための経済」という報告書を発表しました。この中で、去年、世界で最も裕福な所得上位62人の総資産は1兆7600億ドル(およそ206兆円)で、所得下位の36億人分、実に世界の人口の半数の総資産に匹敵すると推計しています。
62人は、マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏などで、日本人ではユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が含まれます。
「オックスファム」によりますと、5年前の調査では、所得上位388人の総資産が世界の人口の半数の総資産とほぼ同じだったということで、「世界の貧富の格差は急速に拡大している」と警告しています。「オックスファム」は、20日からスイスで世界各国の政治や経済界のリーダーが集まる「ダボス会議」が始まるのを前に今回の報告書を発表しており、格差解消のために、貧しい人への社会投資や最低賃金の引き上げ、大企業の租税回避への対策などを検討するよう訴えています。


(NHK)


世界で最も裕福な62人の資産=下位36億人の資産 2015年、世界の保有資産調査
2016.1.19 09:47
世界で最も裕福な62人と、世界人口の半分に当たる下位の36億人が保有する資産は同じ-。国際非政府組織(NGO)オックスファムは18日、2015年の格差に関する調査結果を発表し「世界の上位1%が残りの99%よりも多くの富を持つ状況になった」と警告。タックスヘイブン(租税回避地)の撲滅など早急な対応を各国に求めた。
発表によると、世界の下位50%の資産は10年には388人の最富裕層の資産と匹敵していたが、12年は159人、14年は80人と、格差は広がっている。
オックスファムは、富裕層の個人資産は租税回避地に7兆6千億ドル(約890兆円)あると推定。「租税回避地の活用が富と権力の集中に拍車を掛けている」と指摘する一方、各国政府に支払われるべき税金は毎年計1900億ドルに上ると試算した。


(共同)

1月7日の投稿1月11日の投稿1月13日の投稿、そして、前回の投稿で指摘し続けてきたことを裏づけただけだな。
その証拠に、当の「ダボス会議」はこんなこと言ってる。


1位は「地球温暖化対策の失敗」
世界にあるリスクのうち、最も影響が大きいのは「地球温暖化対策の失敗」、最も起こる可能性が高いのは「紛争や災害、経済的理由などによる大規模な強制的移住」との分析結果を、20日からスイスで始まるダボス会議を主催する民間研究団体「世界経済フォーラム」(本部ジュネーブ)が公表した。2006年から毎年実施している分析で、両リスクとも初めて1位になった。
昨年9~10月、世界の政財界のリーダーや研究者ら約750人を対象に意識調査を実施した。リスクを「実際に起こると、複数の国や業界に深刻な影響を及ぼす出来事」と定義し、29種類のリスクについて、起こった場合の影響と10年以内の発生可能性を各7段階で評価してもらった。
影響が大きいリスクでは、前年5位だった「温暖化対策の失敗」が環境関連で初めて1位になった。昨年12月には産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑えるとする「パリ協定」が採択され、対策の機運も高まっているが、同フォーラムは「温暖化は食糧や水不足を招き、難民問題を悪化させるなど、他の問題にも悪影響を与える」と指摘する。2位は大量破壊兵器(前年3位)、3位は水不足(同1位)だった。
起こる可能性の高いリスクは、欧州の難民問題などを受け、前年は10位以下だった「大規模な強制的移住」が急上昇した。次いで異常気象が2位、温暖化対策の失敗が3位と、温暖化に関連するリスクが上位に入った。【大場あい】


(毎日新聞2016年1月18日 10時57分(最終更新 1月18日 12時13分))

「世界人口の1%にあたる富裕層が保有する資産は、それ以外の99%の人々の資産全てを合計したよりも多い」と名指しされている連中が「世界にあるリスクのうち、最も影響が大きいのは『地球温暖化対策の失敗』」と喚き立ててるんだね。
温暖化プロパガンダの結果として「世界の貧富の格差は急速に拡大している」ことをハッキリと示してるだろ。
「貧富の差は過去12か月間で劇的に拡大した」にもかかわらず、「世界人口の1%にあたる富裕層」が「世界にあるリスクのうち、最も影響が大きいのは『地球温暖化対策の失敗』」と言い放って憚らないのは、言うまでもなく、COP21の成果。
1月11日の投稿で紹介したとおり、鬼畜左翼は「COP21で幕を開けた新しい時代を楽しもう」と言い放ったけど、「世界人口の1%にあたる富裕層」は「COP21で幕を開けた新しい時代=貧富の差は過去12か月間で劇的に拡大した」を楽しんでるんだね。

って言うか、そのための温暖化プロパガンダ。
IPCCは「世界人口の1%にあたる富裕層」の僕。
昨年12月15日の投稿で紹介したとおり、IPCC第5次報告書政策策定者向け要約の執筆者・江守正多が、「世界人口の1%にあたる富裕層」のウェブサイトに現れて、「日本人は特にわかっていない」と喚き散らしたのは、その事実をハッキリと示してる。
2012年1月19日の投稿で紹介したとおり、江守正多が執筆した「地球温暖化懐疑論批判」を裏で操っていた炭明正は「何らかの意味でグローバルにいろいろな国を縛っていく新たな仕組みが必要になったのでは、と思います・・・全世界をコントロールしやすいと考えたのではないか、と推測しています」と自白したけど、「タックスヘイブン(租税回避地)の撲滅など早急な対応」には、「何らかの意味でグローバルに『世界人口の1%にあたる富裕層』を縛っていく新たな仕組みが必要」なはず。
鬼畜左翼は、昨年12月17日の投稿で採り上げた邪説で「それでも、国際社会は現時点では温室効果ガスが最も疑わしいと判断し、排出削減で温暖化を抑えようと決意したのである」だの、元旦の邪説でも「亀裂を埋めて新しい連帯の形を探す。そんな動きも出ている。たとえば昨年末、パリでの国連気候変動会議(COP21)で、各国は地球温暖化対策で新しい枠組みに合意した。それぞれの思惑を超えた真の解決に向けて結束した」だのと喚き立てたけど、それなら、「タックスヘイブンの撲滅で格差拡大を抑えようと決意」できるはずであり、「『世界人口の1%にあたる富裕層』の思惑を超えた真の解決に向けて結束」できるはず。
ところが、温暖化対策で「グローバルにいろいろな国を縛っていく」けど、「世界人口の1%にあたる富裕層」は縛らない。
「世界人口の1%にあたる富裕層」が「温暖化を煽れば、全世界をコントロールしやすいと考えた」んだね。

昨年11月10日の投稿で紹介したとおり、虫国野郎は「原発なしの温暖化対策こそが平和と民主主義と経済発展を取り戻す」と嘯いたけど、2014年5月4日の投稿で紹介したとおり、その虫国野郎と共に「原発なしの温暖化対策」を喚き立てたのが狂徒大学のハゲ。
ところが、2014年12月4日の投稿で紹介したとおり、ハゲは「経済のグローバル化によって、お金は容易に国境を越えてしまいます。国家が個人の所得や企業の利益に税財源を求めていくことは、 ますます難しくなります。その結果、国家という閉じられた空間で課税できる消費税などの間接税に、比重を移さざるを得ない。それが、いまの先進各国の潮流です」と開き直った。
「タックスヘイブン(租税回避地)の撲滅など早急な対応」を否定し、99%に課税しろ、と喚き立てたんだね。
「経済」とは、すなわち、経世済民(または、経綸済世)のことだから、「世界人口の1%にあたる富裕層」以外の99%が利益を得てこその「経済発展」であるにもかかわらず、「世界人口の1%にあたる富裕層」には指一本触れず、99%に課税すれば、「世界の貧富の格差は急速に拡大している」のは理の当然。
「原発なしの温暖化対策こそが平和と民主主義と経済発展を取り戻す」の欺瞞は明らかだろ。

虫国野郎と狂徒大学のハゲが言い募る「原発なしの温暖化対策」とは、再生エネのことに他ならない。
2011年9月29日の投稿で採り上げた2011年6月29日の朝鮮日刊新聞邪説は「菅直人首相が『一定のめど』を口にしてから1カ月近く、やっと中身を明言した。第2次補正予算、特例公債法、再生可能エネルギー特別措置法の成立だという。はっきりしてしまえば驚く内容ではない。やれやれ、これでようやく政治の混乱が収まり、前へ動きだす・・・3条件は、どれも当たり前の内容だ。それを進めるために首相が進退をかけなければならないこと自体がおかしい・・・太陽光や風力の普及を図ることに異論はないはずだ」と喚き散らしたけど、2012年1月29日の投稿で紹介したとおり、そのチョンコロ韓直人は再生可能エネルギー特別措置法を手土産にダボス会議に出席し、「世界人口の0.0001%にあたる富裕層」からお褒めの言葉を頂いて有頂天になってた。
2012年3月7日の投稿で 紹介したとおり、俳優の渡辺謙は「世界人口の0.0001%にあたる富裕層」の前に額ずいて、「再生エネルギーに大きく舵を取らなければ、子供たちに未来を手渡すことはかなわないと感じています。私たちはもっとシンプルでつつましい、新しい『幸福』というものを創造する力があると信じています」と誓約させられた。
だからこそ、「12年は159人、14年は80人と、格差は広がっている」

で、今年のダボス会議でもこれ。


環境問題でディカプリオ氏に賞 ダボス会議、実質的開始
2016年1月20日09時37分
「世界経済フォーラム(WEF)」(本部スイス・ジュネーブ)の年次総会(ダボス会議)が19日夕、スイス東部ダボスで実質的に始まった。WEF創設者クラウス・シュワブ会長は「ダボス(会議)は単なる催しではない。帰るまでに多くの友人を作り、変革のアイデアを持ち、我々の小さな世界の村の未来を確信してください」と、歓迎のあいさつをした。
今年の総会には、世界100カ国以上から、政財界の要人や学者、文化人ら2500人以上が出席。日本からは、甘利明経済再生担当相や黒田東彦日銀総裁、内堀雅雄福島県知事らが各種セッションに参加する予定。
シュワブ氏のあいさつの後、WEFから世界的な業績を上げた文化人らに贈られる「クリスタル賞」の授賞式が開かれた。受賞者の一人、米人気俳優レオナルド・ディカプリオ氏は環境問題に熱心で、気候変動問題担当の国連平和大使を務めた功績などが評価された。受賞演説でディカプリオ氏は「化石燃料から離れないと、我々の地球を救えない」と訴えた。(ダボス=松尾一郎)

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世界経済フォーラム(WEF)から、気候変動問題に取り組んだ功績から「クリスタル賞」を贈られる米俳優レオナルド・ディカプリオ氏(右)=19日、スイス東部ダボス、WEF/swiss-image.ch提供


(朝日新聞デジタル)

「世界人口の1%にあたる富裕層が保有する資産は、それ以外の99%の人々の資産全てを合計したよりも多い」と名指しされた直後であるにもかかわらず、その連中から平然と表彰されている。
2014年9月22日の投稿で紹介したとおり、コヤツはニューヨークで開催された気候マーチの先頭に立ってた。
昨年1月7日の投稿で紹介したとおり、虫国野郎は「約40万人が6番街などの目抜き通りを埋め尽くした様子は壮観であり、感動的でさえあった・・・それは、ほんの少しでも自分と自分の周りと自分の子供たちの生き方を良くしたいという素朴な希求に基づいているように感じる。それも、彼ら彼女なりの『正義』の実践なのだろう」と囃し立てた。
温暖化プロパガンダの正体は見え見えだろ。

IPCCの人為的温暖化説が真実なら、つまり、温暖化が社会に大きな損失をもたらすのなら、それを埋めるための温暖化対策のはず。
「社会」とは99%の側のことに他ならず、99%の側の損失を埋めるための温暖化対策であれば、「温暖化対策で経済発展」などあり得るはずが無い。
公害を考えてみればいい。
水俣病訴訟で水俣病の被害者は利益を得たわけじゃない。
損害賠償を得ても、水俣病で被害者が受けた傷は消えて無くならない。
「公害対策で経済発展」などとほざくのは、水俣病患者を喰い物にする以外の何物でもない。
ところが、現実には、水俣病訴訟で利益を得た輩がいる。
2013年12月5日の投稿で指摘したとおり、気候ネットワークの鬼婆がそれ。
水俣病で味を占めた鬼婆は、温暖化という架空の被害を煽れば、水俣病訴訟の時と同じように美味い汁が吸えると考えたんだね。
だからこそ、昨年11月10日の投稿で紹介したとおり、「タックスヘイブン(租税回避地)の撲滅など早急な対応」を否定するハゲと手を組んで、温暖化対策を煽ってる。
だからこそ、「世界人口の1%にあたる富裕層」に当たる三井物産の資金で活動してる。
昨年9月12日の投稿で紹介したとおり、「少しでも先見性を持ち、資源のない日本の将来のエネルギーや環境影響を考え、責任ある企業として投資するなら、いまさら石炭という選択はありえないと思います」と泣き叫びながら、石炭火力に投資している三井物産の資金で活動している理由も明らかだな。

三井物産の森のお菓子の家

フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」序曲

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

前回の投稿で「オックスファムもグリーンピースもWWFも、温暖化を煽り立てている奸凶NGOは全て『最富裕層の上位1%』の資金で活動してるんだよ」と言ったけど、もちろん、それは我国にも当て嵌まる。
昨年11月10日の投稿で紹介したとおり、三井物産の平均年収は1300万円超で、昨年4月28日の投稿で紹介したとおり、「最富裕層の上位1%」。
昨年1月8日の投稿で紹介したとおり、気候ネットワークはその三井物産からの資金提供で活動してる。

で、その気候ネットワークの鬼婆だけど、こんなこと言ってたらしい。

誰とは書いてないけど、「NPO代表の京都の女弁護士」だから、気候ネットワークの鬼婆に違いねえ。
「私は地球人です」という台詞は何を意味するか?
「最富裕層の上位1%」も、それ以外も、貧困者も、皆同じ「地球人」
「最富裕層の上位1%」と貧困者を区別しないための「地球人」
ということだろ。

「最富裕層の上位1%」の鬼畜左翼も同じこと言ってた。
2011年3月18日の投稿で採り上げた2009年9月14日の朝鮮日刊新聞邪説は「『我々は同じ舟に乗っている』という意識が、いまや各国で共有されている。世界の人々は一蓮托生」、「宇宙船地球号というエコシステム(生態系)を共有する感覚は、今後さらに広がるだろう」と喚き立てた。
そして、1月6日の投稿で採り上げた元旦の邪説で「COP21の合意は、自分の負担を避けようとするだけでは、問題のほんとうの解決にはつながらないと、各国の間で実際的な考えが共有された成果ではないだろうか」、「お互い助け合った方が得をする、自分も受益者になる、幸せになるという視点が必要だ」と喚き散らした。
IPCCの人為的温暖化説が真実なら、その責任を全面的に負うべきはずの「最富裕層の上位1%」が、「私は地球人です」、同じ「地球人」なのだから、「最富裕層の上位1%」と貧困者の区別なく、皆が公平に負担すべきです、「99%の市民が自分の負担を避けようとするだけでは、問題のほんとうの解決にはつながらない」と喚いてるんだね。

けど、「私は地球人です」=「99%の市民が自分の負担を避けようとするだけでは、問題のほんとうの解決にはつながらない」ということは、「最富裕層の上位1%」が99%から毟り盗るということ。
実際、2013年2月17日の投稿で紹介したとおり、「最富裕層の上位1%」の三井物産がスペインの自然エネルギーに投資して利を貪り、若者の半分は失業してる。
(「私は地球人」だから世界中の99%から毟り盗る。)
その後、スペイン経済は回復していると言われてるけど、若者の失業率は全く改善していない。


反緊縮、新政党後押し 2大政党制終幕へ
【パリ賀有勇】スペインの総選挙が20日投開票され、与党・国民党(中道右派)が下院(定数350)の第1党を維持したが、過半数を大きく割り込んだ。一方、新興政党のポデモス(急進左派)は21%を得票し、第3党に躍進した。国民党と社会労働党(穏健左派)が交代で国政を担ってきた2大政党制の終わりを印象付ける結果となり、今後は連立協議が行われるが、難航が予想される。
スペイン内務省の集計によると、下院の獲得議席数は、国民党が123(改選前186)▽社会労働党90(同110)▽ポデモス69▽シウダダノス40、となった。
スペインでは国民党政権が進めた緊縮政策の下で、欧州債務危機後の回復基調が続いている。だが、経済協力開発機構(OECD)の統計ではスペインの7~9月の失業率は約22%と依然として高水準にあり、15~24歳の若者に限ると約48%に跳ね上がる。若者を中心に、経済回復の恩恵が一部にしか行き届いていないとの不満が国民の間には根強い。
反緊縮を掲げるポデモスは緊縮策や格差拡大に反発した若者らが中心となって2014年に結成。06年に北東部カタルーニャ自治州の独立反対派が結成し、13年から全国展開している中道右派のシウダダノスは、失業者の就業支援などを訴えてきた。今回選挙では両党が、これまで政権を担ってきた既成政党を嫌う有権者の受け皿となった。
マドリードのIT技師、ドゥエロさん(29)は「2大政党だけでは政治に市民の声が反映されない。ポデモスが社会労働党と連立を組み、失業問題を解消してほしい」と、ポデモスに1票を投じた理由を語った。
開票結果を受け、ラホイ首相は20日夜、マドリードの国民党本部で「スペインには安定した政権が必要だ」と演説し、連立協議を行う意向を示した。しかし、政策が近いとされるシウダダノスと合わせても、過半数には届かない。社会労働党やポデモス、他の左派政党が連立を組むにも、経済政策やカタルーニャ独立運動を巡る姿勢には隔たりがある。
バレンシア大のアストリッド・バリオ教授(政治学)は、スペイン紙エルペリオディコ(電子版)に「2政党の連立で過半数を確保できる現実的な組み合わせは国民党と社会労働党だ。これ(大連立)は欧州ではあり得ないことではない」と指摘するなど大連立も選択肢としては残されているが両党は選挙期間中にその可能性について否定。今後は少数政党を含めた連立協議が行われるが、連立協議が長引いて政局が不安定化すれば、回復基調にあるスペイン経済に悪影響を与えかねない。


(毎日新聞2015年12月22日 東京朝刊)

前回の投稿で紹介したとおり、「最富裕層の上位1%」の鬼畜左翼は「『自然エネルギーへの普及などへの投資は、大きなビジネスチャンスになる』と思っていたが、届いていない」と喚き散らしてたけど、「最富裕層の上位1%」が利を貪るのを、「最富裕層の上位1%」が後押ししてるんだね。

2016011401

2014年11月2日の投稿で紹介したとおり、「最富裕層の上位1%」の鬼畜左翼は、IPCC第5次報告書政策策定者向け要約の執筆者・江守正多を使って、市民を騙してたけど、その際に、こんな報道もしてた。
昨年12月6日の投稿で指摘したけど、江守正多も三井物産をヨイショしてる。)


企業動かす目標、国が宣言を 朝日地球環境フォーラム2014
2014年10月2日05時00分
・・・前略・・・
■皆様へのメッセージ 坂本弘子・朝日新聞社執行役員
「これから地球はどうなるの?」
この問いかけを、どのように受け止められましたでしょうか。私たち大人は、この問いにどんな答えができるのでしょうか。
今年の夏、日本では記録的な暑さと、過去に経験のないほどの大雨がありました。「地球は大丈夫なのかなぁ」。そんな不安を感じるのは大人も同じです。
地球の環境をどのように守り、どのように次の世代に受け継いでいくのか。さまざまな世代や立場からともに考える。このフォーラムをそういう機会にしていただければ幸いです。
・・・後略・・・


(朝日新聞デジタル)

温暖化を煽り立てて、子どもが「これから地球はどうなるの?」と怯えたら、三井物産の森から気候ネットワークの鬼婆が出てきて、助けてあげる、お菓子の家にいらっしゃいと誘き寄せて、子どもを喰ってしまうんだよ。

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