破廉恥な白鳥の騎士

ワーグナー「ローエングリン」より

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。
今回は前回の投稿の補足を。

一昨日のアジアの気温はこうなってたようだ。

2016012601
図1 2016年1月24日のユーラシアの気温(偏差)分布

中禍人糞凶和国の東南からベトナム北部、東シナ海の気温が際立って低い。
実際、台湾や香港でも無茶苦茶に寒かった。


【猛烈寒波】アジア震える 台湾60人死亡、韓国でも犠牲者、香港で霜見物111人搬送
2016.1.25 20:48
寒波が日本周辺で猛威をふるい、各地で被害が出ている。記録破りの寒さで台湾では多数の死者が出たほか、香港では野菜の価格が高騰。韓国のリゾート地でも航空便が欠航して観光客らの足に影響が出た。
台湾
台湾の聯合報(電子版)は25日、23日からの寒波の影響で少なくとも60人が死亡したと伝えた。多くは低温による心疾患の悪化という。25日は各地で記録的な低温となり、中部以北の小中学校で休校が相次いだ。
中央気象局によると、台北近郊の陽明山の2カ所では24日、日本統治時代の1937年に観測所が設置されて以来、79年間で最も低い気温を記録した。台北は25日の最低気温が3度となり、過去44年間で最も冷え込んだ。
中央通信社によると、台湾最大の養殖場面積を有する南部・台南市では、養殖魚の5割以上が死んだ。このほか農作物への被害も各地で相次ぎ、行政院農業委員会(農林水産省に相当)が被害額の集計を急いでいる。また、北東部・宜蘭県の太平山では24日、降雪で山道が閉ざされ、山荘の宿泊客が一時、下山できなくなった。(台北 田中靖人)
香港
香港の公共放送RTHK(電子版)は、59年ぶりの寒波が襲った香港の最高峰、大帽山(標高957メートル)にできた霜を見物にきた人のうち、低体温症などで25日までに111人が病院に搬送されたと報じた。うち3人が重症という。
香港では24日、市内の最低気温が59年ぶりとなる3.1度(香港天文台発表)まで下がった。1957年に記録した2.4度に次ぐもので、大帽山では氷点下5度前後まで下がった。25日はやや気温も持ち直したが、香港全域で小学校と幼稚園を休む措置をとるなど警戒を強めた。
年間最低気温が平均で21度前後の香港は市民が寒さに慣れておらず混乱。野菜の価格も高騰している。
華僑向け通信社、中国新聞社電によると、24日に氷点下7.2度まで下がった上海市のほかにも、江蘇や安徽、四川、広東など中国中南部の各省で、21日から24日にかけて1月としては過去最低の気温となった。
浙江省嘉興市では、降雪による凍結を防ぐために融雪剤が路上に準備されたが、近隣の住民らが次々と持ち去ったという。地元当局が「融雪剤は工業用の塩で人体には有害だ」と、口に入れないよう呼びかける騒ぎも起きた。(上海 河崎真澄)
韓国
韓国でも記録的な寒波となり、ソウルでは24日の最低気温が氷点下18度と15年ぶりの寒さを記録、市内を流れる漢江で”流氷”が見られた。南部の観光地、済州島の済州国際空港でも、積雪と強風により、23日夕から25日午後まで航空便が全て欠航し、中国人観光客ら8万5千人以上が足止めされた。報道によると、寒波による死者は全国で少なくとも8人に上っている。
北朝鮮の平壌でも24日、氷点下19度、北部の三池淵では23日、氷点下37.5度まで下がった。寒波による被害の有無などは不明だ。(ソウル 藤本欣也)
米国
22日から米東部などに記録的大雪をもたらした低気圧は24日、大西洋に移動し、各地で天候が回復した。ただ、大雪の影響で旅客機3900便やニューヨーク近郊を走る鉄道の運行が相次ぎ中止となった。首都ワシントンの連邦政府機関や東部メリーランドなど2州の学校は25日、閉鎖されることが決まった。ロイター通信によれば、大雪が原因の死者は少なくとも20人に達した。ニューヨークでは観測史上2番目となる68センチの積雪を記録し、ワシントンでも57センチ積もった。山間部では1メートルを超える雪が積もった地域もあった。(ニューヨーク 黒沢潤)


(産経ニュース)

もちろん、2013年12月10日の投稿2014年2月23日の投稿で紹介したとおり、IPCC党は、これは温暖化が原因ですぅぅぅ~、と泣き喚くだろうけど、と言うことは、何だな、50年~60年前の気温に戻った、ということだな。
昨年11月23日の投稿で示したけど、もう一度、掲載すると。

2015112307
図2 東京の気温推移

これは東京の気温偏差だけど、都市化の影響を除けば、我国の平均気温偏差と大差ないはず。
赤い破線に見えるとおり、我国は1960年前後の気温に戻ってるんだね。
そして、それが沖縄に雪を降らせた原因。


沖縄気象台「すでに雪が降ってるかも」 奥で3.4度 観測史上最低気温
2016年1月24日 22:29
非常に強い寒気の影響で、国頭村奥では24日午後8時18分に3.4度を観測した。沖縄気象台によると、1970年代後半にアメダスが導入されてから沖縄で4度を下回ったのは初めて。
沖縄気象台によると「本島北部や標高の高い地域で雪が降っていてもおかしくない状況。すでに降っている可能性もある」という。一方で、石垣や宮古など沖縄県内の4カ所の気象台では雪はまだ観測されていない。「寒気は今夜がピーク。記録的な観測のチャンスになるかもしれない」と説明した。

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与那覇岳で撮影。「あられ」とみられる=24日午後4時半ごろ


(沖縄タイムス+プラス)


沖縄で雪を観測 39年ぶり史上2回目
2016年1月24日 23:30
沖縄気象台は24日、非常に強い寒気の影響で、名護市と久米島町でみぞれを観測したと発表した。沖縄で雪が観測されたのは、約39年ぶり史上2回目で、1977年2月17日以来。


(沖縄タイムス+プラス)

図2を見ると、1960年前後まで気温が上がった後、60年代から80年代までは気温が下がったけど、その間、一時的に気温が上がっていて、それは「沖縄で雪が観測されたのは、約39年ぶり史上2回目で、1977年2月17日以来」と符合してる。
「沖縄で雪が観測されたのは、約39年ぶり史上2回目」も1960年前後の気温に戻ったことが原因。
人為的(排出CO2)温暖化が原因じゃない。

そこで、次に、前回の投稿で採り上げた論文を別の角度から検討してみよう。
そのために、先ず、平衡気候感度(ECS)をおさらいすると。

(1)    \displaystyle \mbox{ECS} = \frac{F_{2\times} \, \Delta T}{\Delta F - \Delta Q}

ΔFは放射強制力で、ΔQは地球に貯まった熱。
IPCC第5次報告書の政策策定者向け要約の図5に見えるとおり、ΔFは1750年を基準とした値だから、ΔQも1750年を基準とした値でなければならない。
つまり、1750年以降の貯熱率。
前回の投稿に見えるとおり、「地球表面の3分の2を覆う海洋は、人為的な温室効果ガスによって生成される過剰な熱の90%以上を吸収してきた」から、ΔQは海洋貯熱率にほぼ等しい。
海洋貯熱率が分かればΔQが分かる。

海の真実」、及び、「IPCC第5次報告書の市民向け要約」では、ΔQ=0.3W/(m^2)、と言ってるけど、前回の投稿で採り上げた論文の「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵する」、「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」を真に受けると、ΔQはどうなるか?
残念ながら、論文のアブストラクトには海洋貯熱率が記されていない。
本文中には書いてるのかもしらんが、論文は未だ何処にもアップロードされてないから、分からない。
(肝心のことをアブストラクトに書いていないこと自体がおかしい。)
仕方ねえから、他の論文をあたると、2014年10月10日の投稿で採り上げた論文、これも未だ何処にもアップロードされてないけど、そのアブストラクトには「The net warming of the ocean implies an energy imbalance for the Earth of 0.64±0.44 W/(m^2) from 2005 to 2013」と書いてた。
(但し、論文と同じ内容と思しきプレゼンがコチラからダウンロードできる。)
そこで、最近20年間の海洋貯熱率は1W/(m^2) と仮定してみよう。
1Wは1J/s(毎秒1ジュール) だから、最近20年間に60(秒)×60(分)×24(時間)
×365(日)×20(年)×5.1×10^14(地球の表面積) Jの熱が海に貯まったことになる。
それが「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分」だから、150年間に2×60×60×24×365×20×5.1×10^14 Jの熱が貯まったことになる。
ということは、150年間では毎秒、2×20÷150=0.27 J
地球全体に貯まる熱の9割が海に貯まるとすれば、やはり、ΔQ=0.3W/(m^2)。
この値は1865年以降の貯熱率で、1865年以前は人為的排出CO2に因る熱吸収量はゼロに近いはずだから、この値を1750年以降の貯熱率と見なせば過大評価になるはず。
しかも、2014年10月10日の投稿で採り上げた論文の中央値は0.64W/(m^2) だから、それを使えば、ΔQはもっと小さな値になるはず。
この論文はΔQ≦0.3W/(m^2) を裏づけたんだね。

そうすると、ΔF=2.3W/(m^2) がΔQよりもかなり大きくなるけど、Roger Pielke は、放射強制力が強すぎる、もしくは、フィードバックが負を意味する、と喝破してる。
それは既にIPCC第3次報告書の直後の「Bull.Amer.Meteor.Soc.,84(2003)331」から指摘し続けていたようだけど、IPCC党は黙殺してきた。
(第4次報告書の時は「Physics Today,61(2008)54」で、第5次報告書の後は「Watts Up With That?」への寄稿で指摘してる。)
けど、「IPCC第5次報告書の市民向け要約」の(11-3)式でも計算しているとおり、ΔQ=0.3W/(m^2) なら、IPCCの数式、つまり、(1)式を真に受けても、気候感度は0.75℃。

(2)    \displaystyle \mbox{ECS} = \frac{3.71 \times \, 0.4}{2.29 - 0.3} = 0.75

IPCCの人為的温暖化説では、CO2が倍増すれば、それだけで気温は1℃上がるけど、それならフィードバックは負になる。
フィードバックが正なら、「CO2が倍増すれば、気温が1℃上がる」は間違い、つまり、IPCCの放射強制力は強すぎる。

もちろん、IPCC党は、20世紀の気温上昇0.8℃は専ら人為的排出CO2が原因、と言い張ってる。
さらに、昨年6月9日の投稿で紹介したとおり、「地球温暖化、減速していない」だの、昨年6月12日の投稿で紹介したとおり、「現実問題として統計的に顕著な停滞など見られません。これまでもなかったのです」だのと喚き散らして、ハイエイタスをも否定し出した。
実のところ、前回の投稿で採り上げた論文もハイエイタスを否定してるんだよ。
「20世紀末に海表面で観測された温暖化の『停滞(ハイエイタス)』は、これで説明できる可能性がある」と嘯いてたけど、気温が上がらないのに、海洋貯熱が加速するはずがないのだから、「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵する」だの、「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」だのは、ハイエイタスは存在しない、と言うことに他ならない。

じゃあ、一旦はそれを真に受けてみるか。
1月22日の投稿で採り上げたNCEIのデータ(図3の△印)を見ると、1880年と昨年の気温差は1℃。
(IPCCの人為的温暖化説はホッケー・スティック曲線に依存しているのだから、1880年以前の気温上昇はほぼゼロ。)
但し、それは「観測史上最大級のエルニーニョ現象が発生していることも一因」
(1)式のΔTは人為的要因の気温上昇であり、エルニーニョに因る気温上昇分は差し引いて考えるべきだから、ΔT=0.9℃が妥当。
そうすると、平衡気候感度は1.7℃になる。

(3)    \displaystyle \mbox{ECS} = \frac{3.71 \times \, 0.9}{2.29 - 0.3} = 1.68

1月22日の投稿の図3の赤線のフィードバック係数は1.7。
一方、昨年10月4日の投稿の(1)式の  n_0 は40で、その場合、IPCCの人為的温暖化説と同様に、CO2が倍増すれば、それだけで気温は1℃上がるから、気候感度は1.7℃。
この値は平衡気候感度よりも過渡的気候応答に相当するけれど、IPCCの理論では平衡気候感度よりも過渡的気候応答の方が低いのだから、(3)式に依れば、1月22日の投稿の図3の赤線ですら過大評価、ということになる。
どう足掻いても、ハイエイタスは否定できないんだよ。
ΔQが大きければ、気候感度は大きくなるけど、この論文はΔQ≦0.3W/(m^2)を裏づけてしまったのだから、もはや抗(あらが)えない。

昨年12月6日の投稿でも解説したとおり、ハイエイタスはIPCCの人為的温暖化説の虚構を曝け出した。
IPCC党はハイエイタスを消す以外に生き延びる道が無い。
だから、1月22日の投稿に見えるとおり、「米海洋大気局(NOAA)と米航空宇宙局(NASA)は20日、2015年の世界の平均気温が観測記録の残る1880年以降で最も高かったと発表した」
だから、「英国のハドレー気候予測研究センターとイースト・アングリア大学の気候研究部門は20日、昨年の世界の気温が産業革命前の気温と比較して、初めてセ氏1度(カ氏1.8度)高くなったと発表した」
けど、同じNOAAのNCEPや人工衛星の観測はそれを否定してる。
気温だけでは騙しきれない。
そこで、前回の投稿で採り上げた論文が「1865年以降の世界の海洋による熱の総吸収量の半分は、1997年以降に蓄積した」と言い立てて、援護射撃を図った。
ところが、それを真に受けるなら、地球全体の貯熱率は0.3W/(m^2)であり、従って、気候感度は1.7℃であり、やはり、1月22日の投稿の図3の赤線が正しいということになり、NCEIやGISSのデータはでっち上げ、という結論にならざるを得ない。
援護射撃したつもりが、逆に、IPCCを撃ち砕いてしまった、というわけ。
マヌケだぜ。

前回の投稿に見えるとおり、この論文は18日に発表された。
その日に何があった?
1月20日の投稿で紹介したとおり、ダボス会議が「世界にあるリスクのうち、最も影響が大きいのは『地球温暖化対策の失敗』」と発表したんだね。
ダボス会議に合わせて「最近20年間に海洋が吸収した地球温暖化による熱の量は、それ以前の130年間の熱吸収量に匹敵するとの研究結果が18日、発表された」んだよ。
IPCCが「世界の最富裕層1%」の飼い犬であり、「世界の最富裕層1%」のために、温暖化を煽り立てていることは明らかだろ。
昨年11月10日の投稿で紹介したとおり、虫国野郎が「温暖化対策こそが平和と民主主義と経済発展を取り戻す」と嘯き、他の連中も、自分たちは本当に世界の人々のためと思って温暖化を警告している、みたいな顔をしてるけど、それは破廉恥で醜悪で卑劣極まるペテン。

僕が貴女の白鳥の騎士になってあげると呼ぶ声がするので、喜んで振り向いたら、男はズボンからチンコをベロンと出してた。
温暖化を煽り立てているのはそんな連中だ。

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