温暖化詐欺が春爛漫

ヴィヴァルディ「四季」より「春」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

ここ数日、すっかり春めいたせいか、ただでさえ倦怠気味だし、アホ臭くて論じる気も起こらんけど、海外の懐疑論では話題になってるから、一応、採り上げておくか。

ガビンちゃんが言ってるのは、このことだな。

2016030801図1 「The ‘Karlization’ of global temperature continues ? this time RSS makes a massive upwards adjustment」より

当該論文のアブストラクトには「The new dataset shows substantially increased global-scale warming relative to the previous version of the dataset, particularly after 1998」と書いてる。
しかも、黒い直線と水色の直線を見れば分かるとおり、間近になればなるほど、旧バージョンとの差が大きくなる。
データの解析法を変えたからと言って、そんな結果になるわけねえだろ。
データ改竄は明らかだな。

第4次報告書までは、懐疑論者はHadCRUTを引用してた。
昨年3月6日の投稿(の図5)と6月2日の投稿(の図2)で説明したとおり、IPCC第5次報告書の前に、HadCRUTはデータを改変して2000年以降の気温を吊り上げた。
その結果、懐疑論者は人工衛星のデータを引用するようになった。
そうすると、今度は人工衛星のデータを改変した。
この一連の経緯を見てもデータ改竄は明らかだろ。

1月22日の投稿の図4に見えるとおり、NOAA・NCEIとNASA・GISSでは、1980年以降の気温上昇は0.5℃。
上図でも、旧バージョンでは0.3℃だったのが、新バージョンでは0.5℃になった。
NCEIとGISSに一致するようにデータを改竄したんだね。
(今回のデータ改変の直接の動機は、NCEIのデータ改竄が指摘され、米国議会が調査に乗り出したことだろ。NCEIはデータを改竄していないと見せかけるために、人工衛星のデータも改竄したんだよ。)
だからこそ、ガビンちゃんが、これまでは人工衛星のデータに頬かむりを決め込んできたくせに、一転して、悦び勇んで採り上げてるんだね。

上図は2014年までだけど、旧バージョンでも昨年の気温は高かったから、新バージョンでは、過去最高とはいかないまでも、昨年は1998年と2010年に並ぶほどの気温になる。
だからこそ、ガビンちゃんが「the end of the satellite ‘pause’? 」とはしゃいでる。
けど、逆に言えば、それは、2014年までは気温上昇が停滞していた、と認めてるんだね。
事実、新バージョンでも、1998年から2014年までの17年間は気温上昇が停滞してる。
J.Geophys.Res.,116(2011)D22105」に依れば、気温上昇が17年間停滞すれば気候モデルは破綻している。
(因みに、その論文の著者には、上記論文の著者のCarl A. Mears と Frank J. Wentzも名を連ねている。)
改竄されたデータを真に受けても、気候モデルが破綻しているという事実に変わりは無いんだよ。

昨年12月22日の投稿で紹介したとおり、ガビンちゃんは、過渡的気候応答(TCR)は1.7℃、と認めてた。
だから、昨年10月4日の投稿の(1)式で  a=1.7 に選ぶと、下図の赤線になる。

2016030802図2 RSSの新バージョンとIPCCの気候モデル(青線)及び温室効果飽和論(赤線)との比較

IPCCは、気候モデル(青線)が1980年代と90年代の急激な気温上昇を凡そ再現できることを盾にして、気候モデルの正当性を主張してきたのだけど、1998年以降の気温上昇停滞を再現できない。
赤線は再現できる。
改竄されたデータを真に受けても、気温上昇停滞が2030年まで続くことを否定できない。
にもかかわらず、2月12日の投稿で紹介したとおり、ガビンちゃんは「過去数十年間で、気温上昇の傾向が弱まったとか止まったとか、または小休止していると示す証拠はない」と喚いてた。
過渡的気候応答(TCR)は1.7℃と言った、その舌の根も乾かないうちに、気温上昇停滞を否定し、さらに、その舌の根も乾かないうちに、「the end of the satellite ‘pause’? 」と囃し立てる。
全く節操がねえな。
けど、それは当然。
IPCCの気候モデルは破綻が明らかだから、右往左往するんだよ。
ガビンちゃんの右往左往ぶりはIPCCのデタラメを露呈してるんだね。

しかも、図2の赤線では、昨年10月4日の投稿の(1)式の  n_0 が40で、「IPCCの温暖化説とは?」で解説しているとおり、それもガビンちゃんの気候モデル[J.Geophys.Res.,115(2010)D20106]に基づいた値。
 a=1.7  n_0=40 もガビンちゃんの結果に基づいているのだから、ガビンちゃんが図2の赤線を否定できるはずない。
にもかかわらず、「the end of the satellite ‘pause’? 」とほざいてんだね。
ガビンちゃんの破廉恥さはIPCCの非科学性を露呈してるな。

しかも、「CO2の温室効果には上限がある」で解説しているとおり、CO2の赤外吸収は15μm帯域(13μmから17.5μm)に限られるから、その温室効果は飽和する。
15μm帯域の温室効果の上限は8℃。
ガビンちゃんの気候モデルに依れば、産業革命時において、15μm帯域の温室効果はCO2だけで6℃。
それが  n_0=40 に相当するから、昨年12月6日の投稿でも指摘したとおり、図2の赤線では「大気中で最も重要な温室効果ガスである水蒸気の効果」が考慮されていない。
水蒸気の温室効果を考慮すれば、15μm帯域の温室効果が7℃を優に超えていることは明白。
図2の赤線ですらCO2の影響を過大評価してる。
それはRSSの新バージョンが改竄であることをハッキリと示してる。

昨年4月10日の投稿で説明したとおり、英国王立協会と全米科学アカデミーが「it plays little role in causing additional warming」と明言しているのだから、ガビンちゃんは温室効果の飽和を否定できない。
 n_0=40 はガビンちゃんの気候モデルに基づいているのだから、図2の赤線が過大評価であることも否定できない。
つまり、ガビンちゃんはCO2の影響が弱いことを否定できない。
って言うか、認めざるを得ない。
それなのに、「the end of the satellite ‘pause’? 」とほざいてんだね。

テメエのデタラメはバレバレだ、つ~の!

2015060109

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