温暖化詐欺が透けるツォ(2)

ショパン「スケルツォ第2番」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

今回は毎月恒例の、観測史上最も暑かった、ギャァァァ~、を。


今年8月、7月と並び史上最も暑かった 国連機関
2016年09月17日 17:03 発信地:ジュネーブ/スイス
国連の世界気象機関(WMO)は16日、2016年8月は同7月と並んで史上最も気温の高い月だったことを発表し、異常気温が「新たな基準になりつつある」と警鐘を鳴らした。WMOはまた、2016年は137年間の観測史上最も暑い年になるとの予測を示ている。
WMOは、ヨーロッパ中期気象予報センター(ECMWF)および米航空宇宙局(NASA)のデータを基に、8月は「観測史上最も暑かった月で」7月と「並んだ」と述べた。
これまでは毎年7月が1年で最も気温が高い月であることが証明されてきたことから、今年8月の観測結果は、地球の気温が急上昇していることを改めて喚起するものといえる。
WMOによれば、今年8月の平均気温は、それまで最高だった2014年8月を0.16度上回った他、1950~1980年の8月の平均気温より0.98度高かった。


(AFP)

IPCCの人為的温暖化説は「気温上昇の停滞と人為的温暖化説の破綻」の(11-1)式で表される。
それとNASA(GISS)のデータを見比べると、

2016092001図1 1880年以降の気温推移(NASA)とIPCCの人為的温暖化説(但し、今年は1月から8月までの平均値)

ね、分かるでしょ。
「異常気温が『新たな基準になりつつある』と警鐘を鳴らした」とは、「地球の気温が急上昇していることを改めて喚起するものといえる」とは、赤線のように気温が上がり続けている、ということなんだね。

アホぬかせ!
1970年までの気温を全く再現できないのに、赤線が正しいはずねえだろ!
しかも、上のグラフでも1940年頃と1980年頃の気温はほとんど同じ。
前回の投稿で紹介したとおり、その間の気温低下(または、停滞)が周期的な自然変動に因ることはIPCC党ですら認めざるを得ない。
だから、過大に評価しても、人為的排出CO2に因る気温上昇は70年代、80年代、90年代の急激な気温上昇の半分だけ。
それなのに、どうやったら「地球の気温が急上昇していることを改めて喚起するもの」になるんだ?
もちろん、データを改竄すれば「地球の気温が急上昇していることを改めて喚起するもの」になるな。
「異常気温が『新たな基準になりつつある』と警鐘を鳴らした」は「温暖化詐欺が急上昇していることを改めて喚起するものといえる」

そこで、上の記事を見直すと、重要なことに気づく。
これまでは、NOAA(NCEI)とNASA(GISS)のデータを盾にして「観測史上最も暑かった月で」と騒ぎ立ててきたのに、今回はNOAA(NCEI)に言及しない。
もちろん、上記記事の時点では、と言うか、この投稿を書いた時点でも未だにNCEIのデータは公表されていないから、NCEIに言及しないのは当然だけど、これまではNCEIの公表を待って、「史上最も気温の高い月だったことを発表し」てきたにもかかわらず、NCEIの公表を待たずに発表したのは、NCEIには言及したくない、ということ。
それはなぜか?
気温上昇の停滞とIPCC断末魔の足掻き」で解説しているとおり、NOAA(NCEI)はデータを書き換えてハイエイタスを消し、「地球の気温が急上昇していることを改めて喚起」し、「異常気温が『新たな基準になりつつある』と警鐘を鳴らした」けど、NOAAにはNCEI以外にNCEPがある。
NCEPでも「8月は『観測史上最も暑かった月で、7月と『並んだ』」けれど、2014年も2015年も「観測史上最も暑かった年で」はなく、「地球の気温が急上昇している」ことを示さない。
(実際には、NCEPでは7月よりも8月の方が高い。GISSも7月が0.85℃で8月が0.98℃だから、8月の方が高い。にもかかわらず、「8月は『観測史上最も暑かった月で、7月と『並んだ』」のは、ECMWFでは8月の方が低かったからだろう。)
NOAA(NCEI)に言及したら、同じNOAAのNCEPを持ち出され、それには反論できないから、NOAAの代わりにECMWFを持ち出してきた、というわけ。

けど、無駄な抵抗。
その証拠に、ECMWFで全球平均気温(偏差)を見ると。

2016092002
図2 「Climate reanalysis」より

残念ながら、2012年までだけど、1998年以降、気温は上昇していない。
しかも、1980年頃と2000年頃の気温はほとんど同じ。
基本的な傾向はNCEPと似たり寄ったり。
NOAAの代わりにECMWFを持ち出してきたものの、「異常気温が『新たな基準になりつつある』」、「地球の気温が急上昇している」がデタラメであることを、従って、図1がデータ改竄に他ならないことを自ら暴露してしまったんだよ。
本当にマヌケな連中だぜ、IPCC党は。

で、嘘がばれちゃったので、グリーンランドがぁぁぁ~、と喚いてやがる。


グリーンランドの気温が過去最高に、氷床の融解進む
2016年9月14日 10:22 発信地:コペンハーゲン/デンマーク
デンマーク領グリーンランドの気温が今夏、観測史上最高を記録した。デンマーク気象研究所(DMI)が13日、発表した。氷床の一部は例年よりもかなり早い時期に融解を始めており、北極圏の温暖化が続いていることを示す新たな証拠とDMIは述べている。
グリーンランド南東沿岸のタシーラク(Tasiilaq)では今夏、平均気温が8.2度となり、1895年の観測開始以降で最高となった。またこれは、1981年~2010年の同平均気温よりも2.3度高いという。
南部と北東部でも同様に最高記録を更新している。春には、観測所14か所のうち6か所で過去最高が記録されていた。DMIは4月、氷床融解の度合いが記録的なぺースとなっていることを受け、観測モデルの有効性を疑問視していた。
DMIによると今年は、例年よりもかなり早いタイミングで氷が解け始めたとされ、過去に10%以上の融解がみられた年の内、最も早い時期を記録した上位3年より約1か月早い時点ですでに12%が解けたという。
グリーンランド氷床の融解は海面上昇の大きな潜在的要因。2003~2010年の間だけで、20世紀全体のペースの2倍の速さで氷床の質量が失われている。


(AFP)

アホぬかせ!
DMIのデータを見ると、確かに「4月、氷床融解の度合いが記録的なぺースとなっている」けど、それ以外は平均以下で推移。

2016092003
図3 グリーンランドの氷床融解の推移。

「今年は、例年よりもかなり早いタイミングで氷が解け始めたとされ、過去に10%以上の融解がみられた年の内、最も早い時期を記録した上位3年より約1か月早い時点ですでに12%が解けた」どころか、例年よりも解けていない。
北極圏の全く不都合な真実」で解説しているとおり、ススやクリオコナイトが原因で解けていることを考慮すれば、CO2の影響が弱いことは明白。

「グリーンランド南東沿岸のタシーラク(Tasiilaq)では今夏、平均気温が8.2度となり、1895年の観測開始以降で最高となった」と喚いてるけど、DMIの資料を見ると、タシーラクの記録は1960年以降。
「1895年の観測開始以降で最高となった」なんて、デタラメ。
温暖化対策の愚」の図5-2に見えるとおり、グリーンランド氷床の1930年頃の気温は2000年以降の気温とほぼ同じ。
グリーンランド沿岸の居住地で1800年末からの記録が残っているのは Godthab Nuuk だけど、やはり、1930年から40年頃の気温と2000年以降の気温はほとんど変わらない。

2016092004
図4 Godthab Nuuk の気温推移(「GISS Surface Temperature Analysis」より)

しかも、公表値(黒線)は寒暖計の記録(鶯色の線)を改竄して、1930年から40年の気温を下げてる。
グリーンランドだけでなく、北極圏では1930年から40年頃の気温と2000年以降の気温がほぼ同じ。
9月3日の投稿でも紹介したとおり、最新の研究でも裏づけられた。
それはホッケー・スティックの虚構を、であるから、IPCCが人為的排出CO2の影響を著しく過大評価していることを、ハッキリと示してるんだね。

またしても嘘がばれちゃったので、今度は、北極海の海氷がぁぁぁ~。


北極海の海氷、今年最小を記録 過去2番目の小ささ
ワシントン=小林哲
2016年9月17日10時22分
米国立雪氷データセンター(NSIDC)は15日、北極海の海氷の面積が今月10日、今年最小となる414万平方キロを記録したと発表した。人工衛星による調査を始めた1979年以降、最小だった2012年の339万平方キロに次ぐ07年と同じ大きさで、2番目に小さい記録という。
北極海の海氷は、冬に面積が広がり、例年2~3月ごろ最大値を記録。その後、夏にかけて減り続け、9月ごろに最小となる。
センターによると、今年3月には、面積の最大値が過去最小を更新。6月までは、同時期と比べて、かつてないほど海氷が小さい状態が続いた。だが、7~8月にかけて北極海の天候が悪く、平均気温が例年より低めとなり、海氷減少のペースが和らいだという。
夏場の気温が例年通りなら、過去最小を更新した可能性が高い。研究チームのテッド・スカンボス博士は「数年以内に、劇的な海氷の減少を観測することになるだろう」と指摘している。

2016092005
9月10日、過去2番目の小ささを記録した北極海の海氷。オレンジ色の線は、1981~2010年の同日の海氷の平均的な広がり(米国立雪氷データセンター提供)


(朝日新聞デジタル)

アホぬかせ!
DMIのデータを見ると、「7~8月にかけて北極海の天候が悪く、平均気温が例年より低めとなり、海氷減少のペースが和らいだ」ではなく、8月半ば以降に「海氷減少のペースが上がった」

2016092006
図5 北極海海氷の変化

それは何故か?
下図に見えるとおり、北極の気温が0℃を上回る「夏場の気温が8月半ばまでは例年通り」だったけど、0℃を切った後で8月の後半から再び気温が上がったから。
(海水だから、気温が0℃より少し低くても凍らない。)

2016092007
図6 2016年の北極の気温の変化(「The Arctic Today」より)

「7~8月にかけて北極海の天候が悪く、平均気温が例年より低めとなり、海氷減少のペースが和らいだ」のではなく、「7~8月にかけて北極海の天候が悪く、平均気温が例年より高めとなり、海氷減少のペースが加速した」んだよ。
「夏場の気温が例年通りなら、2014年と同じだった可能性が高い」
因みに、上のグラフはECMWFのデータに基づいているから、ね。
「ヨーロッパ中期気象予報センター(ECMWF)および米航空宇宙局(NASA)のデータを基に、8月は『観測史上最も暑かった月で』7月と『並んだ』と述べた」と喚き立てていた手前、反論不可能だろ。
「数年以内に、劇的な海氷の減少を観測することになるだろう」なんて、真っ赤な左翼の真っ赤な嘘!
って言うと、一転して、「7~8月にかけて北極海の天候が悪く、平均気温が例年より高めとなり」はCO2が原因ですぅぅぅ~、と泣き喚くだろうけど、それは、平均気温が例年より高めなら温暖化、低めでも温暖化、と言うことに他ならず、IPCC党の非科学性を露呈しているだけ。

しかも、だ。
図5をもっと大きくて見やすいグラフに換えようと思って、「Cryosphere Today」を覗いたら、

2016092008
図7 北極海海氷の変化(「Cryosphere Today」より)

なんじゃ、こりゃ?
どうなってんの?
「Cryosphere Today」のホームページのトップには赤字で「Special Sensor Microwave Imager and Sounder (SSMIS) on the Defense Meteorological Satellite Program (DMSP) F-17 satellite that provides passive microwave brightness temperatures (and derived Arctic and Antarctic sea ice products) has been providing spurious data since beginning of April. Working on resolving problem or replacing this data source」と書いてた。
つまり、4月始め以降は北極海の海氷を観測できていない、ということ。
(4月始め以降と言うよりも、3月から急激に乱高下しているのは、衛星に問題が生じたことを意味してる。)
実際、図5も「Operational Product」と記してるな。
実のところ、「人工衛星による調査を始めた1979年以降、最小だった2012年の339万平方キロに次ぐ07年と同じ大きさで、2番目に小さい記録という」に科学的な根拠は無いんだよ。

またまた嘘がばれちゃったので、定番の、シロクマちゃんがぁぁぁ~。


北極圏の海氷減少続く、ホッキョクグマ生息に不可欠 研究
2016年9月15日 11:54 発信地:パリ/フランス
ホッキョクグマが生息する北極圏の19のエリアで、狩りや休息、繁殖に不可欠な海氷の減少が続いていると警告する研究論文が14日、発表された。
欧州地球科学連合(EGU)の専門誌「The Cryosphere」に掲載された論文 [The Cryosphere,10(2016)2027] は、気候変動により北極圏の平均気温が上がったため、春の融氷が早まり、秋の氷結が遅くなっていると指摘している。
研究チームによると、1979~2014年に19のエリアが氷に覆われていた日数の合計は、10年毎に7~10日の割合で減少していることが衛星データから明らかになったという。
ホッキョクグマの世界全体の個体数は、約2万5000頭と推定されている。氷が解けるとホッキョクグマは陸に上がり、再び氷が形成されるまでの間、体に蓄えた脂肪で生き延びるが、この期間が一部で徐々に長くなっているという。
国際自然保護連合(IUCN)は昨年、ホッキョクグマの個体数は今世紀半ばまでに3分の1近くに減少する恐れがあると発表している。
世界の野生動植物の絶滅危機の度合いを示すIUCNの「レッドリスト(Red List、絶滅危惧種リスト)」では現在、ホッキョクグマは絶滅の危険が増大している「絶滅危惧Ⅱ類」に分類されている。
一方で、世界自然保護基金(WWF)は、海氷が減少するに伴い、陸上で生活するわれわれ人間とホッキョクグマとの接触機会が増えるだろうと指摘している。
さらに、北極海航路のさらなる利用や、石油や天然ガス開発機会の増大なども、ホッキョクグマの生息環境を脅かす存在となっている。


(AFP/Mariette Le Roux)

いい加減にしろ、つ~の!
温暖化詐欺師どもには白くまパンチをお見舞いしてやる。

2013020102

喰らえ!

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