今年もボジョレー・ヌーボー万歳!

モーツァルト「後宮からの誘拐」より「バッカス万歳」(ハンガリー語での歌唱)

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

最寄のアメダスによれば、昨日の朝の最低気温は、なんと、7.9℃!
羽毛布団が無いと寒くて眠れない。
昨晩から曇り出し、今朝も雲ってたから、放射冷却が弱まって、今朝の最低気温は9℃だったけど、やはり、羽毛布団が必要。
10月から羽毛布団が必要になるなんて、何年ぶりかな?
100年ぶりだろ。(嘘)

話はコロッと変わって。
10月17日の投稿で「天高く馬肥ゆるマーラー」と言ったけど、あれはカラヤンの反則技で、秋はやっぱりブラームスやの。
昨日のような秋空には、ブラームスのピアノ協奏曲第2番で決まり!
演奏はアラウ&ジュリーニ・フィルハーモニアで決まり!
爽やかな秋空を見上げて、実りの季節の充実感に浸り、それでいながら、一瞬、フッと寂しさがよぎる、というような演奏。
ほとんどのピアニスト、特に、最近のピアニストの音は圭角が立っている、と言うか、一音一音の輪郭がハッキリしているけど、アラウのピアノは響きに丸みと厚みがあり、そのくせ、南米(チリ)生まれの故か、何処かしら表情が明るいので、巧まずして、実りの季節の充実感を表現している。
もちろん、それにはオーケストラも大きく寄与してる。
ウィーンフィルやベルリンフィルに比べたら音は軽薄だけど、この時代のフィルハーモニアには爽やかさが漲っていて、ジュリーニの指揮も、この時代はイタリア人らしい明晰さと歌謡性がバランスしてて、アラウの音・表情と好対照を成し、それが故に、爽やかな秋空の下の実りと喜びを感じさせる。
さらに、この好対照性から、巧まずして、一瞬の寂しさも滲み出てくる。
(この寂寥感は曲自体が持っているもので、演奏者が意識的に表現するものじゃない。爽やかな秋空の下の実りと喜びを十全に表現できて、それも、巧まずに表現できて、始めて、自然に出てくるもの。)
我が家にはアラウ&ハイティンク・コンセルトヘボウのLPもあるけど、それがあまり印象に残っていないのは、一つには、アラウの音とコンセルトヘボウの音が同系色だからではなかろうか?
(モノラル録音ながら、バックハウス&シューリヒト・ウィーンフィルのLPもあるけど、それも印象に残っていない。)
ジュリーニとの録音の方が10年以上も前だから、アラウも未だ覇気に満ちていた、ということもあるだろうけど。
ある程度、覇気を保っている年齢でないと、「実りの季節の充実感」が出てこない。
このような真に充実した名演で名曲を聴くと、銘酒のごとく五臓六腑に染み渡るから、その日は他の曲を聴く気になれない。
1月8日の投稿でも指摘したとおり、普通の市民はバッハ・ヘンデル以降の名曲を聴くだけでも時間が足りないのだから、自分の好みに合う録音に出会えば、それ1枚で十分。
ブラームスのピアノ協奏曲第2番はアラウ・ジュリーニ盤だけで間に合う。
(もちろん、聴き比べはクラシックの醍醐味の一つだから、しかも、この曲は大ピアニストたちが録音しているから、2枚目、3枚目を持つことを否定はしない。私め自身が買うなら、ホロヴィッツ&トスカニーニ。FMで聴いた限りだけど、そして、音も古いし、ブラームスらしくはないけど、ピアニズムに徹したホロヴィッツの演奏はやはり凄い。)

というわけで、本題に入って、これ。


ボージョレ初荷、到着=来月17日に解禁-羽田空港
2016/10/29-10:29
フランス東部ブルゴーニュ地方で造られたワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の初荷が29日朝、ドイツ・フランクフルト発の全日空機で羽田空港に到着した。11月17日の解禁に向け、全国の小売店や飲食店に出荷される。
解禁日が毎年話題となるボージョレ・ヌーボーだが、近年は人気が落ち着いている。ワイン輸入のサントリーワインインターナショナル(東京)の推計では、今年の輸入量は前年比4%減の51万ケース(1ケース12本)となる見通しだ。
同社の新村聡輸入ブランド部長は今年のボージョレについて、「春先は日照が少なく、気温が低いなど天候不順があったが、収穫前の1カ月半は記録的な好天に恵まれた。酸度と糖度のバランスが一番良い形に仕上がった」と話した。

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羽田空港に到着し、報道陣にお披露目された2016年の「ボージョレ・ヌーボー」=29日午前、東京都大田区


(時事ドットコム)


ボージョレ、今年は新酒らしい味わい 11月17日解禁
2016年10月29日11時25分
フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が29日朝、関西空港に到着した。関空では11月5~9日が到着のピークで、販売解禁は11月17日午前0時。
初荷は独・フランクフルト空港から届いた2640本(3.2トン)。税関職員が箱から瓶を取り出し、原産地などを確認した。輸入元のサントリーワインインターナショナル(東京)は「初夏まで気温が低くブドウの生育が遅れたが、その後好天に恵まれた。昨年よりアルコール分は低いが新酒らしい味わいになった」としている。同社は昨年より9%増の1267トンを輸入するという。(村上潤治)


(朝日新聞デジタル)

そこで、NOAAのNCEPを調べると、

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図1 今年3月の全球平均気温偏差(NOAA・NCEP)

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図2 今年4月の全球平均気温偏差(NOAA・NCEP)

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図3 今年5月の全球平均気温偏差(NOAA・NCEP)

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図4 今年6月の全球平均気温偏差(NOAA・NCEP)

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図5 今年7月の全球平均気温偏差(NOAA・NCEP)

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図6 今年8月の全球平均気温偏差(NOAA・NCEP)

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図7 今年9月の全球平均気温偏差(NOAA・NCEP)

「初夏まで気温が低くブドウの生育が遅れた」のとおり、腐乱巣では3月から7月までの気温は低かった。
幸い、「収穫前の1カ月半は記録的な好天に恵まれ」のとおり、8月には平年並みに戻り、9月には気温が上がったから、何とか物になったんだろ。
「新酒らしい味わい」っていうのは、あまり出来が良くない、ということ。
売り手が、今年の出来は悪い、なんて言うはずないから、ね。
昨年11月19日の投稿で紹介したとおり、昨年は気温が高かったから「50年に1度の出来栄え」だったけど、今年は気温が低かったので「新酒らしい味わい」
IPCCのアホどもは、温暖化でボジョレーではワインが造れなくなるんですぅぅぅ~、と泣き喚いてるけど、気温が低かったら、良いワインは造れないんだね。
9月3日の投稿でも紹介したとおり、IPCCのアホどもは、未だにホッケー・スティックを握り締めてるけど、つまり、1900年以前が正常な気候、と言い立ててるけど、1900年以前の気温に下がってしまったら、ボジョレー・ヌーボーは一滴も飲めねえよ!

CO2を排出し続ければ、確かに、気温が1℃以上は上がる。
けど、ボジョレー・ヌーボーから明らかなとおり、それは何ら問題ではない。
それは最新の研究からも明らか。


温暖化で環境激変か、地中海沿岸地域 研究
2016年10月28日 11:34 発信地:マイアミ/米国
地中海沿岸地域では、地球温暖化によって過去1万年で経験したことのないような環境の変化が起こる可能性が高いと警告する研究結果が27日、発表された。これにより、森林の樹木構成に変化が生じ、欧州の一部が砂漠化するという。
生物多様性が脅かされている「ホットスポット」の一つとして知られる地中海地域では、温暖化が急速に進行している。
米科学誌サイエンスに掲載された論文「Science,354(2016)465」によると、現在の地中海沿岸地域の気温は1880~1920年の期間に比べ、すでに1.3度上昇しているという。世界の他の地域では、産業革命以前比で平均約0.85度上昇となっている。
世界の指導者らは昨年仏パリで、世界平均気温の上昇幅を産業革命前の水準から2度未満にとどめる目標を掲げ、その上でさらに厳しい水準となる1.5度に向け取り組むことで合意した。
研究チームは、地中海沿岸地域が将来的にどのように変化するかをシミュレートするため、堆積物に含まれる花粉の芯を分析。ここで得られるデータからは、過去1万年にわたる気候と生態系の変化を知ることができるのだという。
研究では、化石燃料の使用とそれに関連する温暖化の勢いが弱まらず、今世紀末まで「現状維持」になるとの条件の下、広範囲の地形がどのように変化するかを予測した。
仏エクス・マルセイユ大学のウォルフガング・クラマー(Wolfgang Cramer)氏とジョエル・ギオ(Joel Guiot)氏が主導した研究論文によると、シミュレーションの結果は「スペイン南部全域が砂漠化する」というものになったという。
他方で、山地の大半では落葉樹が繁茂するようになり、また同地域に現存するの落葉樹林の大半が低木地の草木に取って代わられることも予想された。
これらの変化は、地球が過去1万年間に経験した水準を「大幅に上回る」と考えられる。「生態系の変化が過去1万年に経験された上限の範囲内にとどまるのは、世界気温の上昇を産業革命前より1.5度に抑えるシナリオに従う場合に限られる」と研究者らは述べている。
ただ、1.5度未満に抑えられた場合でも、状況は予測よりはるかに悪化する可能性がある。今回の最新分析では、都市化や土壌侵食、土地利用の変化などの、生態系に対するその他の人為的影響が考慮されていないためだ。


(AFP)

温暖化対策の愚」と「IPCC第5次報告書の市民向け要約」の第9節で解説しているとおり、CO2を排出し続けても、「世界気温の上昇が産業革命前より1.5度」になることはない。
だから、CO2を排出し続けても、「生態系の変化が過去1万年に経験された上限の範囲内にとどまる」、つまり、自然変動の範囲内に止まる。
問題なのは「都市化や土壌侵食、土地利用の変化などの、生態系に対するその他の人為的影響」
気温上昇の停滞と人為的温暖化説の破綻」の[注1]で解説しているとおり、我国の平均気温には「都市化や土壌侵食、土地利用の変化などの、生態系に対するその他の人為的影響」が表れているけど、「現在の地中海沿岸地域の気温は1880~1920年の期間に比べ、すでに1.3度上昇している」のも全く同じ理由。
にもかかわらず、「温暖化対策」と称して、さらなる生態系の破壊を招いてる。


伊藤忠、太陽熱発電に参入 スペインで発電大手と
12年に発電所稼働、アジアでも共同展開
2010/12/20 2:03
伊藤忠商事は太陽熱発電事業に参入する。スペインの有力企業と共同で2012年に同国南部に発電所を建設し、稼働させる。総事業費は5億ユーロ(約550億円)を超え、伊藤忠の投資額は約80億円となる見通し。プロジェクトには三井住友銀行など邦銀が融資するほか、日本貿易保険(NEXI)も保険を付与する。太陽熱発電は安定した収益が見込めるため、伊藤忠は欧州のほかアジアでも事業を展開する。
太陽熱発電は多数の鏡…


(日本経済新聞 電子版)

こんなことしてたら、そりゃ「スペイン南部全域が砂漠化する」わな。
それに関与しているのが、死の商人=伊藤忠
2013年2月17日の投稿で紹介したとおり、我国の商社は、スペインの生態系を破壊し、スペイン市民を収奪している。
その連中と一体になっているのが、昨年12月6日の投稿で紹介したとおり、江守正多らのIPCCであり、昨年1月8日の投稿で紹介したとおり、気候ネットワークの鬼婆らの奸凶NPO。

さらに、スペインだけでなく、地中海対岸の北アフリカでも、「温暖化対策」と称して、生態系の破壊を推し進めてる。


地中海に海底送電網 北アフリカで太陽熱発電、仏政府が計画
2010/7/6 10:47
【パリ=古谷茂久】フランス政府は5日、北アフリカで太陽熱を利用して発電した電力を、地中海底を経て欧州に送る送電網を敷設すると発表した。欧州企業が中心となってインフラを整備し、2020年には500万キロワットの電力をアフリカ側から欧州側に送電する。気候変動対策のほか、欧州が自前のエネルギーで電力を確保する安全保障上の狙いもある。
「トランスグリーン」と名付けたこの計画には仏政府のほかアルストムやアレバ、フランス電力などの仏企業や、スペインのアペンゴア、ドイツのシーメンスなどが参加。モロッコやアルジェリア、チュニジアなど地中海の南岸から、仏やスペイン、イタリアなど北岸に向けて海底に複数の高圧電線を敷設し、欧州の送電網と連結する。
平均的な原子力発電所約4基に相当する500万キロワットの送電能力を20年までに整備し、その後も順次拡大していく計画だ。海底を通る送電網の整備に必要な資金の規模は明らかにしていない。
仏独両政府は太陽エネルギーに恵まれた北アフリカに大がかりな太陽熱発電網を構築し、20年には2000万キロワットの電力を太陽エネルギーで発電する計画を進めている。また、独企業連合もサハラ砂漠に太陽熱発電施設群を設置し、欧州向けの電力基地とする計画を掲げている。仏政府の計画は、こうした施設で発電した電力を効率よく欧州に供給するためのインフラとなる。
欧州諸国は20年までに全エネルギー需要の20%を再生可能エネルギーでまかなう目標を掲げている。欧州域内では風力発電が主流だが、晴天が多く日光が強い北アフリカでは、太陽光と熱を反射鏡で集めて発電する仕組みが適しているとされている。


(日本経済新聞 電子版)

砂漠を緑化せずに、こんなことしてたら、そりゃ、地中海沿岸地域は「温暖化で環境激変」するわな。
「温暖化対策」でボジョレー・ヌーボーも壊滅だね。
バ~カ!

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