宝石炭のワルツ(2)

チャイコフスキー「眠れる森の美女」より「宝石のワルツ」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

とうとう見るときがきちゃったのか」。


温暖化防止に新たな難敵 車から排出の酸化鉄が影響
竹野内崇宏
2017年5月17日9時04分
大気中の微小粒子状物質PM2.5に含まれる黒色の酸化鉄の粒が、太陽光を吸収して地球温暖化に関わっていることが、東京大や気象庁気象研究所などの研究でわかった。自動車などから排出されているとみられ、今後規制などの議論につながる可能性がある。
研究は16日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに掲載された。
酸化鉄は、砂に含まれているほか、高温になる自動車のエンジンやブレーキ、製鉄の工程など人為的にも発生すると考えられている。茂木信宏・東大助教(大気環境科学)らのチームは、日本周辺の上空で中国大陸から流れてくる空気を採取して調べたところ、小さな粒が集まって人為的に生じたとみられる200~2千ナノメートル(ナノは10億分の1)の酸化鉄粒子が多量に含まれていることがわかった。
この粒子の構造から、太陽光の吸収量を計算すると、温暖化物質のうち、二酸化炭素など気体を除く微粒子では最も大きく影響する黒色炭素(すす)の4~7%に相当する大気加熱率があることもわかったという。
茂木さんは「人間の活動から出る酸化鉄も、温暖化に影響を与えうる粒子として、研究や排出抑制の議論を進める必要がある」と話している。(竹野内崇宏)


今回の研究で見つかった黒色酸化鉄粒子の電子顕微鏡写真=気象庁気象研究所提供


(朝日新聞デジタル)

北極圏の全く不都合な真実」の第3節で引用している記事に見えるとおり、「黒色炭素の温暖化への影響は二酸化炭素(CO2)の2000倍」。
その5%なら、「酸化鉄の温暖化への影響は二酸化炭素(CO2)の100倍」。
もちろん、雨が降れば洗い流されてしまうから、単純に「CO2の100倍」とは言えないけれど、その100分の1としても、「酸化鉄の温暖化への影響は二酸化炭素(CO2)と同等」。
気温上昇の停滞と人為的温暖化説の破綻」の[注1]で解説しているとおり、我国の気温は1990年からほとんど上がっていないけど、中禍人糞凶和国の大気汚染が無ければ、気温は下がっていたんだね。
前回の投稿で紹介したとおり、この論文に関与している「気象庁気象研究所」は「東京(15.4度)は現在の屋久島(19.4度)と同程度に」と泣き喚いてたけど、それがデマにすぎないことを自ら証明してしまったわけだ。

もちろん、我国だけじゃねえ。
酸化鉄をばら撒いている中禍人糞凶和国での影響は我国よりもずっと大きい。
3月28日の投稿で「『北京を覆う冬の濃い煙霧をもたらす、気象条件の発生が増加した』のは大気汚染自体が原因」と言ったけれど、図星だったろ。

もちろん、アジアだけじゃねえ。
パリは自動車の大気汚染が凄まじい。


パリ大気汚染、過去10年の冬季で最悪に
2016年12月8日 05:15 発信地:パリ/フランス
フランス・パリは7日、冬季に発生したものとしては過去10年で最悪の大気汚染に見舞われた。市内では大気浄化策として、公共交通機関の運賃が無料となった他、自動車の交通量を半減させる規制が敷かれた。
パリの大気監視機関「エールパリフ(Airparif)」によると、気温の低下に加え、ほぼ無風の気候によって排ガスやまきの煙といった汚染物質が市街にとどまっていることが、汚染悪化の要因となっている。
大気中の粒子状物質「PM10」の濃度はパリの基準では劣悪なレベルに達しているが、中国・北京と比べると60%、世界の首都で最悪の大気汚染に悩まされるインド・ニューデリーと比べるとごく低い水準にすぎない。
パリ市当局は6日から、ナンバープレートの末尾の数字が奇数と偶数の車を交互に走行禁止とする交通規制を開始。規制は8日も続き、午前5時30分から深夜0時まで偶数の車だけに走行が認められる。
通勤での車の使用自粛を促すため、市内の公共交通機関は6日から3日間連続で無料となり、学校の児童・生徒らは屋外での運動が中止となった。


(AFP/Jonathan JACOBSEN)

この記事は「PM2.5」ではなく「PM10」と書いてるけど、「自動車などから排出されているとみられ」るから、欧州でも酸化鉄の汚染が酷いことは明らかで、それが温暖化の一因。
ところが、全球平均気温は1998年からほとんど上がっていない。
気温上昇の停滞と人為的温暖化説の破綻」で解説しているとおり、その原因は「大西洋数十年規模振動が上昇期から下降期に転じるカーブの頂点」にあることだけど、「大西洋数十年規模振動」は既に下降に転じているから、気温は下がり始めていてもいいはず。
にもかかわらず、下がっていないのは大気汚染が原因なんだね。

もちろん、1998年以降だけじゃねえ。
中禍人糞凶和国ほどではないけれど、我国や欧米も70年代や80年は大気汚染が酷かった。
前回の投稿でも言及したとおり、IPCCは、それがCO2に因る温暖化を部分的に打ち消した、と言い張っているけど、「黒色炭素(すす)の4~7%に相当する大気加熱率があることもわかった」ということは、そして、「自動車などから排出されているとみられ」るということは、むしろ、大気汚染は70年代から80年代の気温上昇の一因だった、ということ。
4月19日の投稿では「CO2の排出に因る気温上昇は、20世紀の気温上昇0.8℃の半分、0.4℃」と言ったけれど、実は、20世紀後半の人為的な気温上昇0.4℃にはCO2以外の人為的要因、すなわち、都市化と乱開発、オゾンホール、スス、そして、酸化鉄が寄与しているから、CO2の寄与はせいぜい3分の2。
だから、(平衡)気候感度は0.75℃ではなく0.5℃。
だから、CO2を排出し続けても、気温上昇は1℃未満にとどまる。
5月4日の投稿で採り上げた4月26日の朝鮮日刊新聞記事は「解ける凍土、1℃上昇で400万平方㌔」と泣き喚いてたけど、CO2が原因で「1℃上昇」なんてあり得ないんだね。
「二酸化炭素など気体を除く微粒子では最も大きく影響する黒色炭素(すす)の4~7%に相当する大気加熱率があることもわかった」ということは、その分だけCO2の効果は弱かったということであるにもかかわらず、初めの記事が「温暖化防止に新たな難敵」と見出しを打ったのは、その事実を覆い隠し、CO2に加えて酸化鉄が原因でさらに気温が上がり、永久凍土が解けて、さらに気温が上がると思い込ませようとの魂胆。
2013年12月8日の投稿で採り上げた邪説は「知る権利を取り戻せ」と喚いてたけど、国民が真実を知るのを妨害しようと図るんだね、左翼は。

福島原発事故の収束・賠償、そして、他の原子炉の廃炉には膨大な費用がかかるのだから、しかも、CO2を排出し続けても何の問題も無いのだから、安価な石炭火力発電以外の選択肢はあり得ない。
にもかかかわらず、人間のクズの虫国野郎が「筆者が住む仙台でも、関西電力と伊藤忠の子会社が、首都圏に売電する石炭火力を仙台港で建設している・・・住民約500人が、健康被害や環境への影響を心配して集まり」と喚き立ててたけど、東京でもエセ脱原発派の死民どもがこんなこと喚いてやがる。


東京湾の計画撤回 市民団体が申し入れ
東京湾沿いの千葉、神奈川両県で大規模な石炭火力発電所の建設計画が相次ぎ、大気汚染や温室効果ガス排出などを懸念する市民団体が16日、計画の撤回を働きかけるよう山本公一環境相に求める申し入れ書を提出した。
環境NGO「気候ネットワーク」(京都市)のまとめによると、東日本大震災後の2012年以降、全国で大小合わせて49基の石炭火力発電所の建設計画が示された。電力自由化後は、安価な石炭に着目した新規参入が目立つという。
特に東京湾沿いでは100万キロワット超の規模が大きい発電所が多く計画されている。千葉市中央区の発電所(107万キロワット)については山本環境相が今年3月、環境影響評価(アセスメント)法に基づき、二酸化炭素(CO2)排出量の多さから「事業リスクが極めて高い」との意見書を世耕弘成経済産業相へ示している。
環境省で記者会見した「石炭火力を考える東京湾の会」の永野勇共同代表は「計画自体を住民が知らないケースも多く、複数の発電所が稼働した際の影響評価もなされていない。温排水によるのりの養殖などへの影響も心配だ」と訴えた。また、気候ネットワークの桃井貴子・東京事務所長は、地球温暖化防止の国際的枠組み「パリ協定」への影響に触れ「石炭火力はいくら効率化しても、新設すればCO2排出量は大幅に増える。計画が実現すると、日本の温室効果ガス削減目標(30年度に13年度比26%減)達成も危うい」と指摘した。【五十嵐和大】


(毎日新聞2017年5月16日 21時14分(最終更新 5月16日 21時14分))

東京・神奈川・千葉の住民が使う電気を送るために福島に原発を建て、その結果、福島県民が被曝したんだろ。
そのことを省みれば、「東京湾沿いの千葉、神奈川両県で大規模な石炭火力発電所の建設計画が相次ぎ」は当然だろ。
にもかかわらず、反対するのは、自分達の使う電気の発電を尚も地方に押しつけようとしているのであり、原発事故から何も学んでいないことを、と言うよりも、原発事故を全く省みないことを露呈してるな。
「石炭火力を考える東京湾の会」は原発の再稼動を正当化してるんだね。
実際、昨年10月21日の投稿で紹介したとおり、山本公一環境相は「つなぎのエネルギーは原子力と思う。石炭火力はつなぎでも何でもない。石炭は先祖返りのような話」と放言したのだから、コヤツらが「計画の撤回を働きかけるよう山本公一環境相に求める申し入れ書を提出した」のは、原子力発電所の再稼動を後押しする以外の何物でもねえ。
「温室効果ガス排出などを懸念する市民団体」ということは、温暖化プロパガンダこそが原発事故を招いたことをハッキリと示してるな。

気候ネットワークのスベタも「石炭火力はいくら効率化しても、新設すればCO2排出量は大幅に増える。計画が実現すると、日本の温室効果ガス削減目標(30年度に13年度比26%減)達成も危うい」と泣き喚いてるけど、2015年1月8日の投稿で指摘したとおり、気候ネットワークは海外で石炭火力を建設している日立と三井物産の資金で活動しているんだね。
2015年8月16日の投稿で指摘したとおり、気候ネットワークの鬼婆は「原子力ムラの同窓生」だったんだね。

善良な市民は、石炭火力を後押しし、国民を被曝させようと図る完狂省を、原子力ムラの気候ネットワークを、そして、「石炭火力を考える東京湾の会」を、一匹残らず葬り去るべし!