ブループラネット賞の醜さに青ざめるドナウ

ヨハン・シュトラウス「美しく青きドナウ」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

WUWTが採り上げてたから知ってるだろうけど、Nature Geoscience で発表された論文に、海外の懐疑論者が、ハイエイタスの存在を認めた、と囃し立ててる。
それは、ちょっと違うんじゃねぇか?
その論文の筆頭著者は「便所民 惨太」だから、ね。
6月4日の投稿で紹介したとおり、人工衛星の観測でもハイエイタスは存在しないんですぅぅぅ~、と喚いてた糞野郎だから、ね。
実際、当該論文の図を見ると。


図1 「Nature Geoscience doi:10.1038/ngeo2973」の図1より

1月20日の投稿の図6に見えるとおり、UAHでは昨年の気温は1998年とほとんど同じだから、1998年以降の気温上昇停滞は明らか。
6月4日の投稿で採り上げた論文ではUAHも使ってたけど、今回はRSS4.0だけ。
赤い直線に見えるとおり、1980年から気温は一直線に上がり続けている、ハイエイタスは存在しない、というのがこの論文の主旨。

もちろん、それは全くのデマ。
実は、この論文自体がそれを立証しているんだよ。
最新の論文で何処にもアップロードされていないから、論文の中身は見てないけど、抄訳を見ると。


In the early twenty-first century, satellite-derived tropospheric warming trends were generally smaller than trends estimated from a large multi-model ensemble. Because observations and coupled model simulations do not have the same phasing of natural internal variability, such decadal differences in simulated and observed warming rates invariably occur. Here we analyse global-mean tropospheric temperatures from satellites and climate model simulations to examine whether warming rate differences over the satellite era can be explained by internal climate variability alone. We find that in the last two decades of the twentieth century, differences between modelled and observed tropospheric temperature trends are broadly consistent with internal variability. Over most of the early twenty-first century, however, model tropospheric warming is substantially larger than observed; warming rate differences are generally outside the range of trends arising from internal variability. The probability that multi-decadal internal variability fully explains the asymmetry between the late twentieth and early twenty-first century results is low (between zero and about 9%). It is also unlikely that this asymmetry is due to the combined effects of internal variability and a model error in climate sensitivity. We conclude that model overestimation of tropospheric warming in the early twenty-first century is partly due to systematic deficiencies in some of the post-2000 external forcings used in the model simulations.


(「Nature Geoscience doi:10.1038/ngeo2973」の抄訳)

海外の懐疑論者は最後の一文を以ってして、この論文を好意的に評価しているけど、「differences between modelled and observed tropospheric temperature trends are broadly consistent with internal variability」なら、80年代と90年代は、観測値(赤い直線)の方が計算値(黒い直線)よりも傾きが大きいはず。
既に「気温上昇の停滞と人為的温暖化説の破綻」で解説しているけれど、もう一度説明すると。


図2

赤い直線が人為的要因の気温上昇(但し、20世紀後半のみ)で、青線の観測値と赤線の差は気候の内部変動。
20世紀第4四半期の急激な気温上昇は気候の内部変動が重なったから。
ところが、図1では、全く逆に、計算値(黒い直線)の方が観測値(赤い直線)よりも傾きが大きい。
「We find that in the last two decades of the twentieth century, differences between modelled and observed tropospheric temperature trends are broadly consistent with internal variability」は、観測値には気候の内部変動が含まれていないが、計算値には気候の内部変動が含まれている、と言うことに他ならない。
コヤツらIPCCの連中の底無しのアホさにはつくづく感心するわ。

「in the last two decades of the twentieth century, differences between modelled and observed tropospheric temperature trends are broadly consistent with internal variability」ということは、「systematic deficiencies in some of the post-2000 external forcings used in the model simulations」ではなく、「systematic deficiencies in some of the post-1900 external forcings used in the model simulations」、つまり、IPCCの気候モデルはCO2の影響を著しく過大評価している、ということ。
コヤツらが「systematic deficiencies in some of the post-2000 external forcings used in the model simulations」と言い立てているのは、エアロゾルの冷却効果で辻褄合わせしようとの魂胆に他ならない。
IPCCは、20世紀第3四半期の気温低下はエアロゾルが原因と言い張っているけれど、「We conclude that model overestimation of tropospheric warming in the early twenty-first century is partly due to systematic deficiencies in some of the post-2000 external forcings used in the model simulations」は、それが辻褄合わせにすぎないことを露呈してるんだよ。

「in the last two decades of the twentieth century, differences between modelled and observed tropospheric temperature trends are broadly consistent with internal variability」なら、気候の内部変動を考慮しない計算値は観測値よりも傾きが小さいはずだから、「We conclude that model overestimation of tropospheric warming in the early twenty-first century is partly due to systematic deficiencies in some of the post-2000 external forcings used in the model simulations」ということは、図1の赤い直線の1998年以降は傾きが大きすぎるということ。
つまり、RSS4.0の「in the early twenty-first century」はイカサマ。
昨年3月8日の投稿で解説したとおり、RSS4.0は1998年以降の気温を吊り上げたんだよ。
気温上昇の停滞と人為的温暖化説の破綻」の第7節で解説しているとおり、そして、1月21日の投稿でも解説したとおり、自然要因を除けば1993年から気温はほとんど上がっていないことが、人為的排出CO2温暖化説の基本原理に関わる2つの独立したデータから裏づけられているんだね。
この論文は、もちろん、その2つの論文を引用していない。
都合の悪い事実には頬かむり。
IPCCの連中の常套手段。

IPCCの人為的温暖化説が正しければ、対流圏(下部)の気温上昇は地表面近くの気温上昇よりも大きいはず。
対流圏の気温上昇が停滞しているのだから、地表面の気温上昇も停滞しているはず。
1月20日の投稿の図3に見えるとおり、GISSのデータでもハイエイタスは存在しないけど、データ改竄は明らか。

この論文の著者の一人は、ホッケー・スティック曲線をでっち上げたマイケル・マン。


豊田真由子議員に元秘書への暴言・暴行疑惑「このハゲーーっ!」 週刊新潮が報じる
執筆者:吉川慧
2017年6月22日 13時24分 更新:2017年6月22日 14時23分
6月22日発売の「週刊新潮」が、自民党の豊田真由子衆院議員(42)が「秘書に罵声を浴びせた上に暴行を加える、前代未聞の振る舞いをしていた」との記事を掲載した。
同誌は「安倍チルドレン『豊田真由子』代議士の”絶叫暴行”を秘書が告発」とのタイトルの記事で、元政策秘書だという男性の告発を掲載。記事では「殴る蹴るハンガーで叩くといった暴行は断続的に行われ、男性には『顔面打撲傷」『左上腕挫傷』等の診断書が出されている」としている。
「デイリー新潮」が YouTube チャンネルで公開した音声データには、豊田氏とされる人物が「この、ハゲーーーーーっ!」「これ以上私の評判を下げるな!」などと大声で叫ぶ様子や、男性が「もうすいません、叩くのは…」と怯えるように謝る様子、「ボコッ」という打撲音など、生々しいやりとりが収められていた。
豊田氏の事務所は週刊新潮の取材に対して「手をあげてしまった」と暴行を認めたが、「一部の録音内容については否定した」という。
疑惑が報じられると、豊田氏の公式 Twitter には、「議員以前に人間として最低」「暴行は犯罪ですよ」「議員になれば人を殴っていいのですか?」「即刻辞職するべきです」などといった非難のコメントが殺到した。
豊田氏の疑惑は民放各局でも取り上げられ、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」では、番組コメンテーターの本村健太郎弁護士が「違法な暴言であることは間違いない。パワハラには当然なるし、犯罪の疑いも相当高い。診断書もあるので傷害罪で告訴できる」と指摘した。


(ハフィントンポスト)

キャハハ!

データを改竄してホッケー・スティック曲線をでっち上げた「このハゲーーっ!」が、またしても、ハイエイタスの隠蔽というデータ改竄に関与したんだね。
「これ以上私の評判を下げるな!」ってか?
「データ改竄は犯罪ですよ」
「ホッケー・スティックで人を殴っていいのですか?」
「即刻辞職するべきです」
キャハハ!

コチラに見えるとおり、「このハゲーーっ!」は、(平衡)気候感度は3℃、と言い張ってる。
気候感度は「IPCC第5次報告書の市民向け要約」の(13-1)式で計算できる。
IPCC報告書に依れば、 F_{2x}=3.71  \Delta F=2.29  \Delta Q=0.3
IPCC第5次報告書の市民向け要約」の図13-6に見えるとおり、IPCCの人為的温暖化説は「このハゲーーっ!」がでっち上げたホッケー・スティック曲線に基づいているから、20世紀の気温上昇0.8℃は偏に人為的。
そして、上記の論文にも見えるとおり、ハイエイタスなんて存在しないんですぅぅぅ~、と泣き喚いてるから、「気温上昇の停滞と人為的温暖化説の破綻」の(11-2)式で説明しているとおり、さらに0.3℃上乗せされる。
しかも、先に解説したとおり、20世紀第3四半期の気温低下はエアロゾルの冷却効果が原因であり、それが無ければ、さらに0.5℃上がっていた、と言い張ってるから、結局、 \Delta T=1.6
従って、気候感度は、

(1)    \displaystyle \mbox{ECS} = \frac{3.71 \times \, 1.6}{2.29 - 0.3} = 3

というわけ。


男性に罵声「違うだろ」 豊田議員か
40秒のデータには、おびえたような男性の声に、女性の罵声
豊田真由子衆院議員と当時の男性政策秘書とのやりとりとされる音声が22日、インターネット上で公開された。「このはげ」「違うだろ」。およそ40秒のデータには、おびえたような男性に、女性が罵声を浴びせ続ける様子が記録され、合間には何かをたたくような鈍い音も入っていた。
「このはげー!」。週刊新潮が公開した音声は、豊田議員とみられる女性の絶叫から始まる。「すいません」。謝罪する男性に、女性が「ちーがーうーだーろー、違うだろー!」と大声で連呼する。
車内でのやりとりなのか、男性は「運転中でもあるので」と懇願するように話すが、女性の叱責は止まる気配がない。


(毎日新聞2017年6月22日 20時49分(最終更新 6月22日 20時54分))

温暖化対策の愚」の第1節と「ホッケー・スティック曲線の虚実」で解説しているとおり、20世紀前半の気温上昇は太陽活動の活発化が原因。
上記の論文はRSS4.0のデータ改竄を、そして、IPCCがエアロゾルで辻褄合わせしていることを裏づけた。
だから、正しくは  \Delta T=0.4 で、気候感度は0.75℃。
IPCCは人為的排出CO2の影響を4倍に過大評価してるんだね。

CO2の温室効果には上限がある」で解説しているとおり、15μm帯域の温室効果は最大で8℃。
IPCCの温暖化説とは?」で解説しているとおり、産業革命時におけるCO2の温室効果は6℃。
気候感度は0.75℃だから、CO2を排出し続けても気温上昇は1.5℃未満に収まる。
にもかかわらず、5月26日の投稿で採り上げた5月23日の朝鮮日刊新聞記事にも見えるとおり、パリ凶定は「19世紀後半からの平均気温上昇を2度か、できれば1.5度未満に抑えるため、温室効果ガス排出を、今世紀後半までに実質ゼロにする目標を掲げる」けれど、昨年12月2日の投稿で採り上げた江守正多の論説に見えるとおり、その「2℃目標」をでっち上げたのはハンス・シェルンフーバー。


豊田真由子議員に元秘書への暴言・暴行疑惑「このハゲーーっ!」 週刊新潮が報じる
執筆者:吉川慧
2017年6月22日 13時24分 更新:2017年6月22日 14時23分
6月22日発売の「週刊新潮」が、自民党の豊田真由子衆院議員(42)が「秘書に罵声を浴びせた上に暴行を加える、前代未聞の振る舞いをしていた」との記事を掲載した。
同誌は「安倍チルドレン『豊田真由子』代議士の”絶叫暴行”を秘書が告発」とのタイトルの記事で、元政策秘書だという男性の告発を掲載。記事では「殴る蹴るハンガーで叩くといった暴行は断続的に行われ、男性には『顔面打撲傷」『左上腕挫傷』等の診断書が出されている」としている。
「デイリー新潮」が YouTube チャンネルで公開した音声データには、豊田氏とされる人物が「この、ハゲーーーーーっ!」「これ以上私の評判を下げるな!」などと大声で叫ぶ様子や、男性が「もうすいません、叩くのは…」と怯えるように謝る様子、「ボコッ」という打撲音など、生々しいやりとりが収められていた。
豊田氏の事務所は週刊新潮の取材に対して「手をあげてしまった」と暴行を認めたが、「一部の録音内容については否定した」という。
疑惑が報じられると、豊田氏の公式 Twitter には、「議員以前に人間として最低」「暴行は犯罪ですよ」「議員になれば人を殴っていいのですか?」「即刻辞職するべきです」などといった非難のコメントが殺到した。
豊田氏の疑惑は民放各局でも取り上げられ、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」では、番組コメンテーターの本村健太郎弁護士が「違法な暴言であることは間違いない。パワハラには当然なるし、犯罪の疑いも相当高い。診断書もあるので傷害罪で告訴できる」と指摘した。


(ハフィントンポスト)

キャハハ!
って、笑いどころじゃねえぞ。


パリ協定貢献の研究者らに授与
旭硝子財団は、地球環境問題の解決に尽くした人に贈る「ブループラネット賞」の今年の受賞者に、気候変動の研究を通じて地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」の誕生に貢献した、ポツダム気候影響研究所のハンス・シェルンフーバー所長(67)ら2人を選んだと発表した。もう1人の受賞者は、人間が他の生物に及ぼす影響を調べた米スタンフォード大のグレッチェン・デーリー教授(52)。
シェルンフーバー氏は、シミュレーションを駆使し、温暖化に伴う北極海の海氷の減少や氷河の後退など、社会に大きな影響を及ぼす問題について研究を主導。世界各国が、パリ協定で産業革命前からの気温上昇を2度未満、できれば1.5度に抑えるとの目標に合意するための科学的根拠を示した。デーリー氏は長年の実地調査を基に、人間の営みが生物の活動範囲に及ぼす影響を研究。将来どのような種が生き残るかを明らかにし、自然と調和しながら繁栄する社会の実現に尽力した。


(毎日新聞2017年6月21日 東京朝刊)

3月21日の投稿で解説したとおり、「北極海の海氷の減少」の3分の1は自然変動で、それはCO2の効果が弱いことを示していて、ハイエイタスと完全に一致してるんだね。
北極圏の全く不都合な真実」と「アルプスの全く不都合な真実」で解説しているとおり、「氷河の後退」は大気汚染が主因で、IPCCがエアロゾルで辻褄合わせしていることを示しているんだね。
にもかかわらず、「世界各国が、パリ協定で産業革命前からの気温上昇を2度未満、できれば1.5度に抑えるとの目標に合意するための科学的根拠を示した」と言い立てて、「このハゲーーっ!」にブループラネット賞。


男性に罵声「違うだろ」 豊田議員か
40秒のデータには、おびえたような男性の声に、女性の罵声
豊田真由子衆院議員と当時の男性政策秘書とのやりとりとされる音声が22日、インターネット上で公開された。「このはげ」「違うだろ」。およそ40秒のデータには、おびえたような男性に、女性が罵声を浴びせ続ける様子が記録され、合間には何かをたたくような鈍い音も入っていた。
「このはげー!」。週刊新潮が公開した音声は、豊田議員とみられる女性の絶叫から始まる。「すいません」。謝罪する男性に、女性が「ちーがーうーだーろー、違うだろー!」と大声で連呼する。
車内でのやりとりなのか、男性は「運転中でもあるので」と懇願するように話すが、女性の叱責は止まる気配がない。


(毎日新聞2017年6月22日 20時49分(最終更新 6月22日 20時54分))

ブループラネット賞の破廉恥さ、醜さ、愚劣さには豊田真由子ですら青ざめるぞ。
「ブループラネット賞」は「豊田真由子も真っ青で賞」でした。

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