フォーレ「夢のあとで」
今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。
11月1日の投稿で採り上げた記事は「今世紀末に気温3度上昇か」と喚いてたけど、今度は、気温はもっと上がる、と煽り立ててやがる!
昨年3月11日の投稿で紹介したとおり、江守正多は、エネルギー・バジェット・アプローチは信用できまシェ~~~ン、気候感度3℃、カム、バッ~~~ク、と泣き喚いてたけど、平衡気候感度(ECS)は3℃と言い張る論拠、と言うよりも、イカサマもエネルギー・バジェット・アプローチで説明できる。
8月14日の投稿の(3)式で解説したとおり、20世紀の気温上昇0.8℃は専らCO2が原因、エアロゾルの冷却効果が無ければ、気温はさらに0.5℃上がっていた、ハイエイタスは存在しない、という妄想に根ざしてるんだね。
(1)
けど、9月8日の投稿で解説したとおり、20世紀前半の気温上昇は自然要因。
11月5日の投稿で解説したとおり、それは最新の「気候科学特別報告書」からも明らか。
CO2の温室効果がエアロゾルの冷却効果で部分的に打ち消された、というのもデタラメ。
9月20日の投稿で解説したとおり、ハイエイタスは現に存在する。
ところが、だ。
未だ何処にもアップロードされてないから、中身は見てないけど、WUWTに依れば、気候感度は3.7℃というのがこの論文「Nature,552(2017)45」の主旨。
(追記:その後、論文がアップロードされたから、リンクを貼った。)
3℃のイカサマが明白なのに、3.7℃だと!
デタラメほざくな!
気候感度が3.7℃とはどういうことか、を考えれば、デタラメがいっそうハッキリする。
(1)式の 、
は動かしがたい数値で、8月14日の投稿で解説したとおり、
も最新の「気候の状態(State of the Climate)」で裏づけられてる。
だから、気候感度が3.7℃なら、 がさらに大きな値になる。
(2)
は2011年までの値だから、そして、11月8日の投稿で紹介したとおり、IPCCの連中は「2013年から今年にかけての5年間の平均気温をみると、1世紀以上前に正確な計測が始まって以来最高になる可能性が高く、これは長期的な温暖化傾向を示す強い証拠となる」と泣き喚いてるから、この論文が正しいのなら、産業革命時からの気温上昇は既に2℃を超えてる。
10月9日の投稿で採り上げた記事に見えるとおり、「パリ協定は『世界の平均気温上昇を、産業革命前に比べて2度より十分低く保つ』と決めた」けれど、この論文が正しいのなら、パリ協定は全く無意味。
にもかかわらず、江守正多は「パリ協定の目標を目指す必要性が、改めて確認された」と喚いてるんだね。
本当に「観測データによるモデルの性能評価を反映させたもので、より信頼性が増した予測と言える」のなら、そんな台詞が出て来るはずねえだろ。
気候モデルのデタラメ、パリ協定のイカサマが「改めて確認された」んだよ。
マヌケな江守正多は有頂天になってるけど、(気候モデルに拠る)人為的温暖化説の非科学性と、自らの愚劣さを自白してしまっただけ。
この論文が正しいのなら、パリ協定は全く無意味だから、パリ協定から脱けたトランプの判断は正しかった、ということになる。
ところが、11月21日の投稿で採り上げた邪説は「米政権は現実を見よ」と罵った。
11月19日の投稿で採り上げた11月14日の記事に見えるとおり、中禍塵民凶和国のCO2排出は3.5%増で、我国は2.3%減だから、この論文が正しいのなら、中禍塵民凶和国の排出減が急務であるにもかかわらず、10月9日の投稿、11月6日の投稿、11月19日の投稿、11月23日の投稿、そして、11月26日の投稿で紹介したとおり、青筋立てて我国を罵り散らした。
米国と我国を罵りながら、こんな論文を悦び勇んで報じたことで、貴族の貴族による貴族のための温暖化プロパガンダにすぎないことが「改めて確認された」な。
だからこそ、この記事と同じ日に、「北の森で考えた。1世紀先を想像して『飽』を減らし、『贅』を削りたいと」。
(もう、一面を丸々スキャンするのはウザイから、朝日新聞デジタルの小さな画像で済ますけれど、だから、何の広告か分からないだろうけど、これはエルメスの広告。)
だから、この前日も「北の森で考えた。1世紀先を想像して『飽』を減らし、『贅』を削りたいと」。
だから、この翌日も「北の森で考えた。1世紀先を想像して『飽』を減らし、『贅』を削りたいと」。
だから、今日も思いっきり「北の森で考えた。1世紀先を想像して『飽』を減らし、『贅』を削りたいと」。
2017年12月9日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より(これもエルメスの広告)
もう言葉もありまシェ~~~ン、「飽」と「贅」、カム、バッ~~~ク!
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