温暖化トランペット吹きの「ローマの窮日」

ルロイ・アンダーソン「トランペット吹きの休日」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

4年前の冬季オリンピックで、こんなこと喚き立ててたけど、

今回もやりやがったぜ。


温暖化で冬季五輪できなくなる? 過去の開催13都市
2018年2月27日16時30分
地球温暖化が進むと、過去に冬季五輪が開かれた都市の多くでは、再び開催することが難しい――。そんな予測をカナダ・ウォータールー大の研究チームが発表した。
同チームによると、開催地の2月日中の平均気温は少しずつ上昇。1920~50年代は0.4度だったが、60~90年代は3.1度に上昇。今世紀末には7.8度に上がる可能性があり、雪不足などが懸念される。
次回の開催地の北京(中国)と過去に冬季五輪が開かれた計21都市について、「開催可能な気候」「高いリスクがある」「開催に適さない気候」に分けて検討した結果、温暖化の原因となる温室効果ガスの排出が大きく減らない場合、今世紀末の「開催可能」は、ソルトレークシティー(米国)やアルベールビル(フランス)、札幌と北京、カルガリー(カナダ)、コルティナダンペッツォ(イタリア)、平昌(韓国)、サンモリッツ(スイス)などの8カ所にとどまった。
「高いリスク」は、レークプラシッド(米国)とリレハンメル(ノルウェー)の2カ所。「開催に適さない」とされたのは、長野やトリノ(イタリア)、ソチ(ロシア)、インスブルック(オーストリア)、オスロ(ノルウェー)、サラエボ(当時はユーゴスラビア)、スコーバレー(米国)、バンクーバー(カナダ)、シャモニー(フランス)、グルノーブル(同)、ガルミッシュ・パルテンキルヘン(ドイツ)などで、「高いリスク」と合わせて計13カ所での開催が困難になる。ただ、温暖化対策の国際ルール「パリ協定」の目標を達成すれば、長野やトリノなど4カ所は「開催可能」になるという。
同大のダニエル・スコット教授は「冬のスポーツが盛んな地域の気候はこれまで通りでなくなる。温暖化が加速すれば、開催地はさらに減るだろう」と指摘している。(戸田政考)


(朝日新聞デジタル)

けど、入浴時間は1月11日に報じてた。
と言うよりも、実は「そんな予測をカナダ・ウォータールー大の研究チームが入浴時間に発表した」。
昨年1月26日の投稿でも紹介したとおり、朝鮮日刊と入浴時間は提携してるから、しかも、4年前は己らが報じてたのだから、知らないはずがねえ。
にもかかわらず、今ごろ報道。
何故か?

2月19日の投稿で「2050年の冬季オリンピックはテムズ川でボブスレー」と言ったからだろ。
2月25日の投稿で紹介したとおり、「近代的な観測が始まる前の気候について科学者が手がかりを得ようとすれば、使えるのは樹木の年輪、氷床コア、花粉の堆積に見られる変化など、間接的な証拠がほとんどだ。だが日本とフィンランドで長期にわたって蓄積されてきた氷の観察記録は、私たちの先祖が経験してきた気候をより直接的に教えてくれる」。
諏訪湖の記録は、「樹木の年輪、氷床コア、花粉の堆積に見られる変化」から引き出されたホッケー・スティック曲線のデタラメを、であるから、ホッケー・スティック曲線に根ざしたIPCCの人為的温暖化説の非科学性をハッキリと示してる。
CO2の排出による気温上昇は過大に評価しても0.4℃だから、気候感度は0.75℃。
今世紀半ばには太陽活動がマウンダー極小期並みに低下するから、CO2を排出し続けても、(全球年平均)気温は今より0.4℃下がる。
もちろん、冬季の(全球平均)気温はもっと下がる。
その事実を覆い隠すために、「温暖化で冬季五輪できなくなる」と喚き立ててるんだね。
その証拠に、1月2日の投稿で紹介したとおり、「五輪が開催される平昌も雪不足に悩む。韓国気象庁によると、五輪期間に当たる2月9~25日の通算積雪量は1981~
2010年の平均で41.3センチあったが、過去10年に限ると同33.5センチ。積雪は年々減っており、五輪本番の雪上競技会場は人工雪がメインになる」と泣き喚いてたのに、「今世紀末の『開催可能』は・・・平昌(韓国)、サンモリッツ(スイス)などの8カ所にとどまった」。

1月2日の投稿では「CO2の排出で積雪が減少したかのごとくに泣き喚いてるけど、昨年8月14日の投稿の図13(の青線)に見えるとおり、北米の積雪面積は1990年代前半から、ほとんど変わらない」と言ったけど、その図を見直すと、1980年代末に急激に減少し、その後は変化なし。
2月2日の投稿の図1に見える我国の気温変化と全く同じ。
北半球での積雪の減少は自然変動が主因で、CO2の影響は弱い。
我国の気温上昇も自然変動と都市化が主因で、CO2の影響は弱い。
我国(の日本海側)で積雪が多いのは、日本海の上を寒気が流れてくるから。
だから、逆に、朝鮮半島は我国ほど雪が降らない。
(「そのまんま東海」と泣き喚いてる劣等民族に科学的な説明してもムダだけど。)
そもそも、大癇癪民国なんか冬季オリンピックに適さない。
「平昌(韓国)、サンモリッツ(スイス)などの8カ所にとどまった」、「ただ、温暖化対策の国際ルール『パリ協定』の目標を達成すれば、長野やトリノなど4カ所は『開催可能』になるという」は「温暖化で冬季五輪できなくなる」の非科学性を物の見事に露呈してるな。
(けど、オリンピックのテレビ報道を見て、勇気をもらっただの、何だのと喜んでるようなアホは、「温暖化で冬季五輪できなくなる」と喚き立てたら、信じちゃうんだよね。だからこそ、こんな報道を垂れ流してるわけだ。)

この記事は昨日の夕刊に掲載されてたけど、その紙面構成がおもしれぇ。

2018年2月27日の朝鮮日刊新聞夕刊紙面より

昨年10月14日の投稿で紹介したとおり、「ニモ、ピンチ」と泣き喚いてたけど、2月14日の投稿で紹介したとおり、実は「ニモ、寒波でピンチ」だったから、今回は先手を打って、「冬季五輪 温暖化でピンチ」と「寒波 ローマが休日」を上下に同時掲載したんだね。

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南アフリカのワインで、頭がくらくらするほど、盛大な温暖化詐欺を準備してくれ

モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」より「シャンパンの歌」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

昨年1月26日の投稿で紹介したとおり、「だが、アフリカ南部沖に浮かぶマダガスカルでは、気候変動は誰の目にも明らかだ」だの、昨年2月2日の投稿で紹介したとおり、「先ごろ国連の副事務総長に抜擢されたアミーナさんは、故郷でチャド湖を見ながら育ちました。けれども、彼女が子どものころ海だと思っていた琵琶湖の40倍もある大きな湖は、今は温暖化と灌漑の影響で消滅の危機にあります」だの、昨年7月18日の投稿で紹介したとおり、「我々はすでに今日、地球温暖化が外交・安全保障政策にもたらす莫大な影響を目の当たりにしている。最近訪問したソマリア及びエチオピアにおいても、飢饉がどれほど強く地域の安定に影響しているか、痛感させられた」だの、昨年10月3日の投稿で紹介したとおり、「モハメッド氏の母国ナイジェリアは、気候変動が農漁業に悪影響を与えて貧困が深刻化し、若者によるテロや紛争が起こるという悪循環が生まれたという」だのと泣き喚いたけど、ことごとく論破されちゃったので、今度は南アフリカ。


2018年2月25日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より

昨年1月26日の投稿で採り上げた記事は「米気象学会紀要に発表された最新の研究は、人為的要因により引き起こされた気候変動がエルニーニョ現象を激化させ、エチオピアの一部とアフリカ南部の雨量を著しく減少させたと結論づけている」と言い立ててた。
けど、その研究に依れば、「アフリカ南部沖に浮かぶマダガスカルでは、気候変動が関係ないことは誰の目にも明らかだ」った。
もう一度、確認すると。


図1 「BAMS,97(2016)S75」より

はい!
南アフリカも白色です。
コヤツらが「地球温暖化によって世界規模で天候パターンが変化している。豪雨などが増えて雨量が増す地域もあれば、減っていく場所も出ている」と言い張る論拠は気候モデルだから、「人口約370万人を抱える南アフリカの大都市ケープタウンが、『100年に1度』の干ばつで深刻な水不足に襲われている」としても、(CO2の排出に因る)気候変動が原因じゃねえ。

って言うと、1月22日の投稿で紹介したとおり、「暑さトップ3 1位 16年 2位 15・17年」ですぅぅぅ~、15年に地球の気候は一線を越えてしまったんですぅぅぅ~、「この3年間は雨が例年より少なく、昨年の年間雨量は153.5㍉と、77年以降で最低になった」のはその結果なんですぅぅぅ~、と泣き喚くだろうけど、「暑さトップ3 1位 16年 2位 15・17年」は、非科学的な気候モデルを正当化するために、NASAやNOAAがデータを改竄した結果だから、そんな泣き言は通用しない。
しかも、2016年のアフリカ南部の雨量を調べると。


図2 「State of the Climate in 2016」の図7.27

「周辺を山に囲まれたケープタウンは10~3月ごろまでが乾期で、5~9月ごろが雨季にあたる」から、夏季(JJA)は雨季。
おい、おい!
雨季の雨量は多いやないか!
「ケープタウンの年間雨量の推移」は本当かぁ?
雨量計が詰まって、「この3年間は雨が例年より少なく、昨年の年間雨量は153.5㍉と、77年以降で最低になった」んじゃねぇか?
雨季に雨量が多いにもかかわらず水不足になるのは、水の管理ができてねえからだろ。
「都市の水管理を研究するケープタウン大学のニール・アーミタージ教授は『はっきりとした理由はわからないが、気候変動と人口の増加が考えられる』と指摘する」けれど、そして、「ケープタウン市で水管理を担当するザンシア・リングバーグ氏(31)は『地球温暖化や気候変動の影響とみられる100年に1度の干ばつが起きている』と危機感を強める」けれど、己らの無責任から目を逸らすために「気候変動」と喚いてるんだろ。

って言うと、図2をよ~く見てくださぁ~~~い、ケープタウンの辺りは緑色じゃありまシェ~~~ン、気候変動、カム・バッ~~~ク、と泣き喚くだろうけど、2016年は過去最強のエルニーニョだった。


【気候科学】エルニーニョによる米国西海岸の侵食
Nature Communications,8(2017)14365
2017年2月15日
2015/20166年のエルニーニョ現象は、米国西海岸のかなりの部分で過去に例のない激しい侵食を発生させ、過去145年間で最も強力なエルニーニョ現象の1つとなったことを報告する論文が、今週掲載される。この論文の著者は、この極端なエルニーニョ現象によって今後何年にもわたって米国西海岸の砂浜の平衡状態が乱されるおそれのあることを指摘している。
エルニーニョ現象は、特に米国西海岸の沿岸部での暴風の増加、波のエネルギーの増加、深刻な海岸侵食と関連している。そうした極端な気候現象の発生頻度が今後上昇する可能性が高いという警告がなされているが、定量的な記録は極めて少なく、今後のエルニーニョ現象に備えるためのベンチマークはない。
今回、Patrick Barnardの研究チームは、2015/2016年のエルニーニョ現象が発生した際の米国カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの各州の沿岸部の29カ所の海岸における波の条件、水位、沿岸部の応答を分析した。Barnardたちは、海面水位の上昇と冬季の波エネルギーの増加が平常時の2倍に達し、その結果、通常の冬季の海岸線の後退を76%上回る海岸侵食が起こったことを明らかにした。そして、海岸堆積物の供給量が複数年にわたる干ばつによって抑制されたカリフォルニア州の海岸の大半で、20年前に沿岸の海面水位の記録を取り始めてから最大規模の海岸線後退があったことも分かった。
Barnardたちは、今回の研究で得られた知見がこれらの沿岸地帯を占めるコミュニティーのための短期的、長期的な護岸計画に役立つと期待している。


(natureasia)


炭素排出量急増の原因はエルニーニョ、熱帯の乾燥で光合成が困難に
2017年10月14日 12:46 発信地:マイアミ/米国
ここ数年の炭素排出量は、化石燃料の燃焼などといった排出の原因となる人間の活動が増えた証拠がないにもかかわらず急増しており、研究者らを悩ませてきた。
しかし人工衛星が収集したデータが新たに発表され、この原因が太平洋の赤道付近で海水温が上昇するエルニーニョ現象であることが示された。エルニーニョ現象が起きると熱帯地方は乾燥し、植物に負荷がかかって大気中の二酸化炭素の吸収という重要な役割を果たす光合成を行うことが困難になる。
専門家らは、これから数十年間で気候変動によってこうした温暖化はいっそう進み、地球の至る所で深刻な干ばつや熱波がより多く起きるようになると警鐘を鳴らしている。
米航空宇宙局(NASA)などの研究者らが13日付で米科学誌サイエンス(Science)に発表した研究「Science,358(2017)191」によると、2015~16年のエルニーニョは記録された中で最も強い水準のもので、1年間で大気中に放出された二酸化炭素の濃度は約2000年間で最も大きな増加を示した。
2015~16年の2年間で、アフリカ、南米、アジアの熱帯地域で大気中に放出された炭素は、2011年よりも25億トン多かった。この2年間の大気中の二酸化炭素の増加量は、近年の平均よりも50%多い。


(AFP/Kerry SHERIDA)

ケープタウンでは「この3年間は雨が例年より少なく、昨年の年間雨量は153.5㍉と、77年以降で最低になった」としても、「米気象学会紀要に発表された最新の研究は、人為的要因により引き起こされた気候変動がエルニーニョ現象を激化させ、エチオピアの一部とアフリカ南部の雨量を著しく減少させたと結論づけている」から、にもかかわらず、2016年雨季の南アの雨量は多かったのだから、「地球温暖化や気候変動の影響とみられる100年に1度の干ばつが起きている」はデタラメ。

じゃあ、何が原因か?
2月22日の投稿で紹介したとおり、農地化がローカルな気候変動の大きな要因になってる。
昨年10月28日の投稿で指摘したとおり、カリフォルニアの山火事の一因は、山林を伐採してブドウ畑にしてしまったこと。
ケープタウンも同じ。


南アフリカは乾燥した土地だが、ケープタウンは砂漠に囲まれた地中海気候のオアシスだ。温暖な海から吹いてくる風をテーブルマウンテンがせき止めて雨を降らせ、力強い川となり、帯水層を満たしている。その美しさに惹かれて人口は天井知らずに増加し、街は繁栄し、プールや水上公園、ワイナリー、緑豊かな庭園が作られた。しかしその一方で貧困地区に住んでいる人も多く、失業率は25%を超える。


(「5月にケープタウンの水がなくなる、非常事態」より)

「世界有数の生産量を誇るワイン業界も影響を受けている」んじゃなくて、「世界有数の生産量を誇るワイン業界から悪影響を受けている」んだね。
(もちろん、人間が生きていくために必要な食料を得るためだから、農地化を否定はしない。むしろ、我国の水田は、但し、農薬を使わなければの話だけど、人間が自然を改変することで豊かな生態系を作り出した好例。けど、ワイン用の大規模なブドウ農園は生態系の破壊でしかない。)
1月27日の投稿で採り上げた記事は「ワイン好きは、好きな産地のワインをずっと飲みたい。だから温暖化の対策予算を増やせ、政府に求めるかもしれない」と喚いてたけど、それは原因と結果をすり替え、CO2に責任転嫁して、市民から毟り盗るために他ならない。

だからこそ、「北の森で考えた。1世紀先を想像して『飽』を減らし、『贅』を削りたいと」。

諏訪湖上の美人

ロッシーニ「湖上の美人」より

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

2013年1月12日の投稿で紹介したとおり、ハイエイタスから目を逸らすために、諏訪湖の御神渡りを利用して、「温暖化はストップしていない」、「温暖化 すぐそばに」、ギャァァァ~、と泣き喚いてたけど、また、やってやがる。


予感から氷の激突まで27秒 5年ぶりに出現した御神渡り
文・依光隆明 写真・山本裕之
2018年2月23日16時01分
みちのものがたり
氷の下から音が聞こえる。
ぐるぐる、ごごごご。まるで鯨の声のような、異界からの誘(いざな)いのような。
1月30日朝。全面結氷した諏訪湖(長野県)が目の前に広がっていた。湖面のぐるりは16キロ、遠くに対岸の家々が見える。
沖に向かって氷の亀裂が走っていた。亀裂で氷が盛り上がり、小さく長い山脈になっている。予感がして、カメラを構えて動画モードにする。大音響を伴って空気が震えたのは27秒後だった。
亀裂を境に、氷のプレート同士が激突したのだ。水柱が上がり、ぶつかり合ったプレートが揺れる。割れる。陸に立っていても、怖い。
「うーん、これはすごい。沖側の氷が陸側の氷に激突しているように見えます」
諏訪市茶臼山の手長神社。宮司の宮坂清さん(67)が映像を見ながら言う。
「このような自然の変化にいにしえ人は神威と畏(おそ)れを感じたはずです。湖の主(ぬし)が怒り狂っている、と」
たとえば1356年の文書には「浜神の鳴動十数里に及ぶ」と書かれている。一帯に大音響を轟(とどろ)かせながら氷のプレートが割れ、激突する。その度に山脈が高くなる。
「それが氷上を這(は)う龍のように見えた。はるか昔の人々は『湖の主は龍だ、龍に違いない』と思う。で、流れ出る川に天竜川という名がつけられたと思うんですよ」
宮坂さんは同市小和田にある八剱(やつるぎ)神社の宮司も兼ねている。この社は「御神渡(おみわた)り」の認定をすることで広く知られてきた。宮坂さんによると、御神渡りとは「諏訪の神が氷上を渡った跡」。御神渡りが出現したかどうか、宮坂さんらは毎早朝に諏訪湖まで足を運んで観察を続けた。
成長した小山脈が5季ぶりの御神渡りと確認されたのは2日後の2月1日だった。
御神渡りと認定されるには「龍の道」が3本要る。諏訪大社の上社がある諏訪市から下社のある下諏訪町に走る道が2本、それと直角に交わる道が1本。途中で消える道があってもOK。過去の文献にもそう記されている。
龍が這った道と大社の立地には深い関連がある、と宮坂さんはみる。「(龍の道の)起点と終点に祭りの宮を設けた。それが諏訪大社の上社、下社のゆかりになったのかなと。想像ですけどね」
諏訪市に生まれた宮坂さんは、岡谷市の岡谷南高校に進んだ。卒業するとき、宮司だった父親の後を継ごうと決める。国学院大学の神道学科で学び、京都の伏見稲荷大社に奉職。諏訪大社を経て2000年に手長神社宮司となる。八剱神社の宮司はその前、1985年から務めてきた。
御神渡りが初めて文献に出るのは約900年前の平安末期。特筆されるのは観察記録で、1443年から「当社神幸記」「御渡帳」「湖上御渡注進録」と名を変えながら今に続いている。実に575年間、宮坂さんは「1年も切れていません」。
575年のうち、御神渡りが出現しなかったのは75年。八剱神社は未出現の年を「明けの海」と表現する。温暖化のせいかどうか、平成以降は3分の2の年が「明けの海」と記録されている。
悲劇を越えて、解き明かす
御神渡りを書くならこの人に会わねばなるまい。
諏訪湖畔から松本空港に走り、…


御神渡りになった諏訪湖の氷上で行われた神事「拝観式」。一行は八剱神社に戻って今後の世相を占った=長野県諏訪市、山本裕之撮影


(朝日新聞デジタル)

デジタル版では全文読めないけど、後の部分は温暖化プロパガンダと直接関係ないから、これだけで十分だろ。
とは言うものの、全文読みたい人のために、紙面を掲載しておこうかね。


2018年2月24日の朝鮮日刊新聞土曜日朝刊の別刷り「be」より

左端に少しだけ見えているとおり、この記事の左側には、デジタル版にも見える「御神渡りになった諏訪湖の氷上で行われた神事『拝観式』」の写真がデカデカと掲載され、その下には、諏訪湖周辺の観光案内が載ってる。
(私めの安物のスキャナでそこまでスキャンするのは面倒だから、しても、ファイルサイズが大きくなりすぎるから、さすがに、それは省くけれど。)
2013年1月12日の投稿で採り上げた記事が「このまま温暖化が進めば、伝統行事が失われてしまう可能性は否定できない」と泣き喚いていたとおり、伝統行事を守るためにも温暖化対策が必要、と思い込ませるための印象操作。

確かに、論文も出てる。


諏訪湖の御神渡り600年の記録が伝える気候変動
日本とフィンランドの定点観測記録を国際研究チームが解読・分析
2016.05.02
長野県の諏訪湖は、冬に全面結氷すると、昼夜の温度変化によって氷が収縮・膨張し、湖面に収まらなくなった氷が表面を割って、山脈のようにせり上がる。「御神渡り(おみわたり)」と呼ばれるこの現象は、神道の神が湖を渡った足跡だという言い伝えがある。少なくとも西暦1443年以降は毎年、諏訪湖のほとりにある神社の神官が、御神渡りの出現日を丹念に記録してきた。
一方、遠く離れたフィンランドでは1693年、商人オロフ・アールボムが、スウェーデンとの国境を流れるトルネ川の氷が春の訪れで解けた日時の記録を付け始めた。1715年にはロシアの侵略から避難せざるを得ず、記録は途切れてしまったが、1721年に帰郷すると記録を再開。以来、彼に続く観察者たちが現在まで記録を付けている。
近代的な観測が始まる前の気候について科学者が手がかりを得ようとすれば、使えるのは樹木の年輪、氷床コア、花粉の堆積に見られる変化など、間接的な証拠がほとんどだ。だが日本とフィンランドで長期にわたって蓄積されてきた氷の観察記録は、私たちの先祖が経験してきた気候をより直接的に教えてくれる。
結氷・解氷のリズムとCO2濃度が相関
米ウィスコンシン大学マディソン校の生態学者ジョン・マグナソン氏が、日本とフィンランドにある記録の存在を知ったのは1990年代のことだ。そこで同氏は複数の国から研究者を集めてチームを作り、北半球の2地点で付けられた気候記録を比較しようとした。
だが、長期にわたる膨大な記録について、より詳細な分析が可能になったのは最近のことだ。カナダ、ヨーク大学の生態学者、サプナ・シャルマ氏がチームに加わったことで研究が大きく前進した。マグナソン氏とシャルマ氏らの研究チームは、もろい和紙などに記された記録を翻訳し、地域の自然条件等について専門家に意見を仰いだ。加えて諏訪湖の場合には、暦を読み解くのに悪戦苦闘を強いられた。「まさしく学際的プロジェクトでした」とシャルマ氏は振り返る。
研究結果は、2016年4月26日付で科学誌「ネイチャー」のオンラインジャーナル「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載「Scientific Reports,6(2016)25061」された。それによると、産業革命以来、結氷と解氷の時期は年々変化が大きくなっている。そして諏訪湖とフィンランドの双方で、毎年の結氷・解氷のリズムと、大気中の二酸化炭素濃度との関連が次第に強くなっていることが示唆されるという。
極端な変化も最近になるほど多い。論文によると、例えば諏訪湖の御神渡り出現を記録し始めてから最初の250年間で、湖が凍らなかった年は3回しかなかった。それが1955年から2004年までの期間には、結氷しない年が12回あり、2005年から2014年までには5回あったという。
大作映画のような記録
これまで多くの科学者たちが、野鳥観察家や植物学者などが残した、気候変動の証を観察した記録をつぶさに調べてきた。1800年代半ばにヘンリー・デイビッド・ソローがウォールデン湖で書き留めた記録を見ると、現在よりもかなり遅く花を咲かせていた植物がいくつか確認できる。博物学者ジョセフ・グリネルは1900年代初めから米国カリフォルニアの野生生物を異常なほど熱心に観察したが、その結果からは、哺乳類の一部が従来の生息域から北上したり、標高の高い場所へ移動したりしていることが分かる。
これらの観察が比較的新しい時代のスナップ写真のようなものであるのに対し、日本とフィンランドの氷の記録はさながら大作映画だ。人類が長年かけて気候に与えてきた変化の物語をはるかに完全な形で伝えている。
世代を超えて静かに続けられてきたこれらの記録は、来たる変化に対処するために人間がどう力を合わせ、生き抜いていけるかの指標となる。今回の論文で、著者らは考察をこう締めくくった。「もし大気中の二酸化炭素濃度と気温が上昇を続ければ、神道が伝える神は、ある年を最後に諏訪湖を渡れなくなるかもしれない」


2012年、結氷した諏訪湖湖面に現れた御神渡りの付近で「御渡(みわた)り拝観の神事」が行われた。近年、御神渡りの出現は減りつつある。(PHOTOGRAPH BY KYODO, AP)


(ナショナルジオグラフィック)

「諏訪湖の御神渡り出現を記録し始めてから最初の250年間で、湖が凍らなかった年は3回しかなかった。それが1955年から2004年までの期間には、結氷しない年が12回あり、2005年から2014年までには5回あったという」は下図。


図1 「Scientific Reports,6(2016)25061」の図2より

「産業革命以来、結氷と解氷の時期は年々変化が大きくなっている。そして諏訪湖とフィンランドの双方で、毎年の結氷・解氷のリズムと、大気中の二酸化炭素濃度との関連が次第に強くなっていることが示唆されるという」けれど、産業革命は18世紀半ば以降。
ところが、18世紀前半に「extreme warm events」が急増。
分かるよな。
2月19日の投稿前回の投稿で解説したとおり、15・16世紀はシュペーラー極小期、17世紀はマウンダー極小期と続いたから、地球は寒冷だった。
マウンダー極小期が終わって温暖化に転じたから、18世紀前半から増えたんだね。

「近代的な観測が始まる前の気候について科学者が手がかりを得ようとすれば、使えるのは樹木の年輪、氷床コア、花粉の堆積に見られる変化など、間接的な証拠がほとんどだ。だが日本とフィンランドで長期にわたって蓄積されてきた氷の観察記録は、私たちの先祖が経験してきた気候をより直接的に教えてくれる」って?
そうだよ。
そのとおりだよ。
「日本とフィンランドで長期にわたって蓄積されてきた氷の観察記録は、私たちが経験してきたホッケー・スティック詐欺をより直接的に教えてくれる」んだね。
だから、2月19日の投稿でも解説したとおり、過大に評価しても、CO2の排出に因る気温上昇は20世紀後半の0.4℃。
だから、気候感度は0.75℃。
にもかかわらず、昨年12月9日の投稿で紹介したとおり、江守正多らIPCCの面々は、気候感度は3.7℃、ギャァァァ~、と泣き喚いてる。
「日本とフィンランドで長期にわたって蓄積されてきた氷の観察記録は、私たちが経験してきたIPCCのイカサマをより直接的に教えてくれる」んだね。
「日本とフィンランドで長期にわたって蓄積されてきた氷の観察記録は、私たちが経験してきた江守正多の愚劣をより直接的に教えてくれる」んだね。
さすがは八坂刀売神。
霊験あらたかであります。

じゃあ、上図の1950年以降の増加はCO2の排出が原因か?
1950年以降を詳しく見てみると。


「御神渡り」出現 諏訪湖に5季ぶり
2018年2月1日
諏訪湖で1日朝、湖面の氷が割れてせり上がる「御神渡(おみわた)り」が出現した。諏訪大社上社の男神が下社の女神の元へ向かった跡との言い伝えがある。記録、認定を担う八剣神社(長野県諏訪市)の宮坂清宮司は、氷に走る筋(亀裂)の状態や方向を改めて確認し、「(氷の筋、方向を正式決定する神事)拝観式の準備を進める」と述べた。出現は2013年1月以来、5季ぶり。
長野地方気象台によると、1日朝の諏訪の最低気温は氷点下2・7度と3月上旬並み。諏訪市豊田の湖岸で測った氷の厚さは9センチと前日を1センチ上回り、今季最大だった。
氏子総代の岩本敏雄さん(61)は「今季の諏訪湖は波の高い日が多かったが、本当に良かった」と話した。八剣神社は近く臨時総代会を開き、拝観式の日程を決める。
同神社によると、起点、終点が明確で諏訪湖を南北に走る2本(一之御渡り、二之御渡り)の筋と、東から西に向かう筋(佐久之御渡り)が交差していると判断した場合、御神渡りと認定する。今季は1月31日までに、3本の候補が確認されている。
諏訪湖では12年2月4日に4季ぶりに御神渡りが出現。13年1月22日にも2季連続で出現が認定された。ただ、その後は昨年まで全面結氷しなかったり、全面結氷しても認定に至らなかったりする「明けの海」が続いた。


2013年1月以来となる「御神渡り」の状態を見る宮坂宮司(左)や氏子総代ら=1日午前7時3分、諏訪市豊田


(信濃毎日新聞)

御神渡りは90年代から激減した。
はい、分かりますね。
2月2日の投稿でも解説したとおり、我国の気温は1980年代末に急上昇し、その後は気温がほとんど上がっていない。
1980年代末の不連続な気温上昇は、もちろん、自然要因。
20世紀前半の気温上昇も自然要因。
だから、御神渡りの減少は主に自然要因。
(但し、前回の投稿でも解説したとおり、都市化や農地化の影響もある。)
その証拠に、再び図1を見ると、「extreme warm events」は19世紀後半の方が20世紀前半より多い。
CO2の排出が目立って増加し始めたのは20世紀に入ってからだから、CO2の排出が原因なら、そんなことはあり得ない。
「諏訪湖で、毎年の結氷・解氷のリズムと、大気中の二酸化炭素濃度との関連は弱いことが示唆されるという」。
さすがは八坂刀売神。
霊験あらたかであります。

鬼畜左翼めは、先週の木曜日の科学欄でも、こんな記事を書いてやがった。


2018年2月22日の朝鮮日刊新聞朝刊の科学欄より(当該論文はコチラ

昨年5月4日の投稿昨年8月1日の投稿で紹介したとおり、CO2の排出で永久凍土が解けている、ギャァァァ~、と泣き喚いてたけど、今度は、CO2を排出し続けると世界中で水俣病が発生するんだぞ、と脅しにかかったんだよ。
けど、「日本とフィンランドで長期にわたって蓄積されてきた氷の観察記録は、私たちの先祖が経験してきた気候をより直接的に教えてくれる」は北極圏にも当て嵌まる。


氷に覆われてるのに「グリーンランド」、なぜ?
アイスランドとグリーンランドは名前を交換したほうがいいのか
2016.7.6
不思議に思ったことはないだろうか? どうして、「氷の大地」という名前のアイスランドが緑に覆われていて、「緑の大地」グリーンランドは氷に覆われているのかと。
よく耳にするのは、これらのネーミングには意図があるというもの。アイスランドに移住したバイキングが、自分たちの緑豊かな島への過剰な移住を阻止するために、わざと魅力的でない名前を付けた。その一方、氷に覆われたグリーンランドへの移住は誰も気に留めなかったというものだ。ところが真実はもう少し複雑で、古代スカンジナビア人の習慣と地球の気候変動が関係しているらしい。
グリーンランド、8割以上が氷
グリーンランドの8割以上が氷に覆われている。しかし、「赤毛のエイリーク」として知られるバイキングが島の南西部に初めて降り立った西暦982年の夏は、おそらくもっと草が青々としていただろう。グリーンランド南西部のその地は、アイスランドよりも南に位置し、現在でも牧羊とジャガイモ栽培が盛んだ。
一方、メキシコ湾流の影響で、アイスランドの海面温度はグリーンランドよりも6℃ほど高くなることがある。気候が穏やかなため、夏のアイスランドは至るところで緑が生い茂る。ただし、面積の11%は常に氷河に覆われたままだ。ヴァトナヨークトル氷河は欧州最大の氷河で、プエルトリコの面積とほぼ同じ広さがある。
名前の違和感はこうして生まれた
現在の名称はともに、バイキングによって付けられたものだ。古代スカンジナビアでは、物に見たままの名前を付けるのが一般的だった。例えば、赤毛のエイリークの息子であるレイフ・エリクソンは、野生のブドウ(おそらくブラックベリーだろう)が沿岸で生えているのを見つけたため、現在のカナダの一部に「ブドウの大地」という名前を付けた。
氷床コアと軟体動物の殻のデータから、西暦800年から1300年にかけて、グリーンランド南部は現在よりもずっと暖かかったことが示唆されている。つまり、バイキングが初めてこの地を訪れたとき、グリーンランドという名前は辻つまが合っていたと考えられる。しかし、14世紀までに、グリーンランドの夏の最高気温は低下した。気温の低下は作物の減少と海氷の増加を意味し、そこに暮らしていた古代スカンジナビア人は、植民地を去らざるを得なかった。


(ナショナルジオグラフィックより)

グリーンランドの西暦1000年前後の数百年間は現在よりずっと温暖だった。
(もちろん、「しかし、14世紀までに、グリーンランドの夏の最高気温は低下した。気温の低下は作物の減少と海氷の増加を意味し、そこに暮らしていた古代スカンジナビア人は、植民地を去らざるを得なかった」のはシュペーラー極小期に入ったから。)
グリーンランドだけじゃねえ。
昨年7月18日の投稿の図1に見えるとおり、西暦1000年頃にアラスカのコロンビア氷河は現在と同じほど縮小してた。
1980年以降のコロンビア氷河の後退はススが原因だから、もちろん、西暦1000年頃にCO2の人為的排出は無いから、西暦1000年頃のアラスカは現在よりずっと温暖だった、ということになる。
昨年6月28日の投稿で採り上げた朝鮮日刊新聞の2面は「永久凍土がとけると、閉じ込められていた温室効果が高いメタンガスが出る。大量に放出されれば、地球全体の温暖化が加速され」と泣き喚いてたけど、それが事実なら、北極圏の西暦1000年前後の数百年間は現在より温暖だったから、西暦1000年以降は「地球全体の温暖化が加速され」ていたはず。
マウンダー極小期の寒冷な気候は無かったはず。
現在の気温は西暦1000年頃よりも遥かに高いはず。
永久凍土は存在しないはず。
昨年8月3日の投稿で採り上げた記事は「地球温暖化が進めば、どんな姿に変わるのだろうか」と心配してたけど、いまさら、そんな心配することも無かったはず。
「USGSのポール・シュスター氏」が「今後温暖化により溶け出す水銀の推計をする」必要も無かったはず。
もちろん、諏訪湖の御神渡りは「初めて文献に出るのは約900年前の平安末期」以前に消滅していたはず。
「温暖化進むと溶け出す恐れ」なら、「1443年から『当社神幸記』『御渡帳』『湖上御渡注進録』と名を変えながら今に続いている」はずがないんだね。

「近代的な観測が始まる前の気候について科学者が手がかりを得ようとすれば、使えるのは樹木の年輪、氷床コア、花粉の堆積に見られる変化など、間接的な証拠がほとんどだ。だが日本とフィンランドで長期にわたって蓄積されてきた氷の観察記録は、私たちの先祖が経験してきた気候をより直接的に教えてくれる」って?
そうだよ。
そのとおりだよ。
「日本とフィンランドで長期にわたって蓄積されてきた氷の観察記録は、私たちが経験してきた朝鮮日刊新聞のデマをより直接的に教えてくれる」んだね。
さすがは八坂刀売神。
霊験あらたかであります。

2℃目標の夢のあとで(2)

フォーレ「夢のあとで(チェロ編曲版)」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

2月12日の投稿で「鬼畜左翼めはこの論文を報じない。その代わりに『温暖化の最前線の国では、自分でデータを集めたり、観測したりする能力が不足していることを忘れるべきではない』と喚き立てる。コヤツらは本気で市民を欺こうとしてるんだよ」と書いたら、これだ!


2018年2月21日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より

同じ「英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した」のに、「気候変動に伴う海面上昇によって消滅すると考えられてきた太平洋の島しょ国ツバルは、実は国土面積が拡大していたとする研究論文」は報じず、「海面上昇最大1.2㍍ パリ協定達成でも」と喚き立てる論文だけを報道。
1月27日の投稿で指摘したとおり、「自分と似た意見の人たちの情報ばかりに触れ」させるために、「気候変動に伴う海面上昇によって消滅すると考えられてきた太平洋の島しょ国ツバルは、実は国土面積が拡大していたとする研究論文」は報じず、「海面上昇最大1.2㍍ パリ協定達成でも」と喚き立てる論文だけを報道するんだね。
その事実を覆い隠すために、「自分と似た意見の人たちの情報ばかりに触れがちになっている」と喚き立てるんだよ。

前回の投稿で採り上げた靖国参詣新聞が「世界の温暖化対策を主導する国連の『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』は、太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している」と指弾していたとおり、この「海面上昇最大1.2㍍」も「太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している」。
つまり、「海面上昇最大1.2㍍」は、19世紀末からの海面上昇は偏にCO2の排出が原因、という前提に基づいてる。
けど、昨年11月5日の投稿で採り上げた「気候科学特別報告書」でさえも、20世紀前半までの海面上昇は自然変動の範囲内と認めていたとおり、それは愚かな幻想にすぎない。
鬼畜左翼めは、昨年11月5日の投稿の図4に頬かむりを決め込んで、「トランプ米大統領は『温暖化はほらだ』などと公言し、温暖化対策の国際ルール『パリ協定』からの離脱を宣言している。政策と科学的事実の矛盾が明らかになった形だ」と泣き喚き、前回の投稿で採り上げた論文は報じず、「海面上昇最大1.2㍍ パリ協定達成でも」と喚き立てる論文だけを報じるんだね。
靖国参詣新聞がIPCCを批判したから、血眼で「海面上昇最大1.2㍍ パリ協定達成でも」と喚き立て、躍起になって「対立的な異論を数の力で排除し」ようと図るんだよ。
前回の投稿で「それに比べて、朝鮮日刊新聞の醜悪さ卑劣さはどうだ!」と言ったけど、今度はどうだ?

しかも、だ。
WUWTが紹介してたから、知ってるだろうけど、これまた同じ「英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ」に、しかも、「海面上昇最大1.2㍍ パリ協定達成でも」と喚き立てる論文と同時に、こんな論文が発表された。


Changing vegetation cover alters the radiative and non-radiative properties of the surface. The result of competing biophysical processes on Earth’s surface energy balance varies spatially and seasonally, and can lead to warming or cooling depending on the specific vegetation change and background climate. Here we provide the first data-driven assessment of the potential effect on the full surface energy balance of multiple vegetation transitions at global scale. For this purpose we developed a novel methodology that is optimized to disentangle the effect of mixed vegetation cover on the surface climate. We show that perturbations in the surface energy balance generated by vegetation change from 2000 to 2015 have led to an average increase of 0.23 ± 0.03 °C in local surface temperature where those vegetation changes occurred. Vegetation transitions behind this warming effect mainly relate to agricultural expansion in the tropics, where surface brightening and consequent reduction of net radiation does not counter-balance the increase in temperature associated with reduction in transpiration. This assessment will help the evaluation of land-based climate change mitigation plans.


(「Nature Communicationsvolume,9(2018)679」のabstract)

2016年5月31日の投稿で紹介したとおり、鬼畜左翼めは、熱帯雨林が消えていく、悪いのは全て日本、と罵り散らした。
その後も血眼で我国を罵り続けてきた。


2017年1月22日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より


2017年10月26日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より


2018年1月29日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より

スクラップしてないけど、こんな記事もあった。


新国立の建設、熱帯林の木材使用に批判 東京五輪に課題
神田明美 前田大輔 前田大輔
2018年1月9日17時42分
大会を通じて、環境や人権などを大切にする社会を体現できるか。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて課題も見える。
問題になっているのが、競技施設の土台のコンクリートを固める型枠に使う木材だ。新国立競技場の工事をする大成建設などは、「軒庇(のきひさし)」と「屋根集成材」は森林認証を得た国産材を使う方針だが、型枠にはマレーシア・サラワク州の熱帯林乱伐で地域の先住民と紛争が多発している企業「シンヤン」グループの合板が使われていた。
事業主体の日本スポーツ振興センターは「指摘の型枠合板は国際的な認証を取ったもの」と説明する。
だが、国内外の環境NGOは、木材がどこで伐採されたかを特定したり、熱帯林の木材の使用をやめたりするよう調達基準の改定を求めている。昨年9月には、連名で大会組織委員会や国際オリンピック委員会(IOC)などに書簡を送った。
昨年12月、NGOの代表らがIOCと組織委の担当者と会い、調達基準の改定などを申し入れた。インターネット電話で参加したIOCの担当者は「指摘は重要で、組織委と議論している。対話を続け対応していきたい」と答えたという。
熱帯材を使った型枠合板はコン…


新国立競技場の建設現場で使われていたコンクリート型枠の合板には、マレーシア・サラワク州のシンヤン社のロゴがあった(昨年4月、環境NGO提供)


(朝日新聞デジタル)

だったら、上の論文を盾にして、熱帯雨林が破壊されたから温暖化が進んだ、温暖化は日本のせい、と喚けばいいだろ。
ところが、同じ「英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ」に、しかも、同時に発表されたのに、コチラには知らぬ顔の半兵衛を決め込み、「海面上昇最大1.2㍍ パリ協定達成でも」と喚き立てる論文だけを報道。
何故か?
2000年から2015年の間に農地化で熱帯地方が0.23℃温暖化したのなら、20世紀後半には世界中で農地化が進んだから、農地化が20世紀後半の気温上昇の一因、ということになる。
「海面上昇最大1.2㍍」と泣き喚いてるけど、「北極圏の全く不都合な真実」で解説しているとおり、北極圏は大気汚染が原因で温暖化し、雪氷が解けてる。
20世紀後半の気温上昇0.4℃は偏にCO2の増加が原因と見なしても、気候感度は0.75℃にすぎないけど、都市化・農地化・乱開発・大気汚染・オゾンホールに因る気温上昇を考慮すれば、CO2の排出に因る気温上昇はその3分の2ほどにとどまるから、気候感度は0.5℃に下がる。
だから、CO2を排出し続けても、気温上昇は1℃未満。
上記の論文を報じると、IPCCのデタラメが、富裕層が市民を収奪するためにパリ凶定を締結したことがばれちゃうので、「海面上昇最大1.2㍍ パリ協定達成でも」と喚き立てる論文だけを報じるんだね。

けれど、翻って考えるなら、この論文はIPCCのデタラメを、パリ凶定のイカサマを自白した、と見ることもできる。
これまでは原発を正当化するためにIPCCを正当化してきた靖国参詣新聞までが「世界の温暖化対策を主導する国連の『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』は、太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している」と指弾したことからも明らかなとおり、そして、上記のような論文が表れたことからも明らかなとおり、CO2を排出し続けても気温が2℃上がることはないと露見しつつあるから、トランプの正しさが露見しつつあるから、「パリ協定達成でも」と泣き出したんだよ。
前回の投稿で解説したとおり、今世紀半ばまでに太陽活動がマウンダー極小期並みに低下し、気温も低下する可能性が大。
IPCCの末路は目前に迫ってる。
それを避けるには、「短期間での排出抑制」を強行し、CO2を削減したから気温が低下したんですぅぅぅ~、と言い逃れするしかない。
「今後、短期間での排出抑制対策が必要だ」は、私達が世界を欺いてきたことがばれちゃう、私達は市民に殺されちゃう、だから、早くCO2を削減して~、と泣き喚いてるだけ。
哀れなヤツラだなぁ~。
キャハハ!

ついでに、前回の投稿の修正と補足を。
前回の投稿の図3のグリーンランドの気温が波打つように上がり下がりを繰り返しているのは、おそらく、大西洋数十年規模振動(AMO)が原因。
灰色のゾーンは太陽活動が低下していた期間(1300年前後がウォルフ極小期、15・16世紀はシュペーラー極小期、1700年前後がマウンダー極小期、19世紀初頭がダルトン極小期)で、AMOの影響を除いても、15世紀初頭から18世紀初頭まで気温は下がり続けていたから、やはり、グリーンランドの気候も太陽活動の影響が大。
「気候の低下は一様ではなく、歪んだ気候パターンゆえにアラスカやグリーンランドでは気温の上昇が見られている」は誤り。

前回の投稿で採り上げた「科学の扉」は、「今月の福井県の大雪」は(CO2の排出に因る)温暖化が原因、と喚いてたけど、1981年はもっと豪雪だった。


福井市、積雪130センチ 「56豪雪」以来37年ぶり
2018年2月6日19時17分
福井市では6日午後2時現在の積雪の深さが136センチに達した。福井地方気象台によると、福井市で積雪が130センチを超えたのは、1981年の「五六豪雪」以来37年ぶりで、平年の6.4倍だという。24時間で降った雪の量は、66センチに上っている。
北陸地方は各地で雪が降り続いており、金沢市の積雪は69センチで平年の4.6倍、富山市は65センチで平年の2・6倍となっている。
6日午後2時現在、各地の積雪量は次の通り。九頭竜(福井県大野市)214センチ▽加賀菅谷(石川県加賀市)161センチ▽白山河内160センチ(同県白山市)▽大野(福井県大野市)130センチ▽武生(同県越前市)95センチ。

〈「56豪雪」〉 北陸地方は1981(昭和56)年の冬に記録的な豪雪に見舞われている。「56豪雪」と呼ばれ、福井市の積雪の深さは最大で196センチに達した。気象庁によると、住宅倒壊などの被害が相次ぎ、全国の死者は133人、行方不明者は19人に上った。


雪をかぶった郵便ポスト=福井市大手3丁目


(朝日新聞デジタルより)


東京の“大雪”でぎゅうぎゅう詰め=C・W・ニコル
1月23日の午後、上京した。東京駅では、タクシー乗り場に長蛇の列ができていたため、地下鉄を利用した。まだ夕方の4時ごろだというのに車内はぎゅうぎゅう詰めで、降りる際にはラグビーのスクラムよろしく力業で体を押し出した。テレビではアナウンサーたちが興奮した声で傘に積もった“大雪”について語り、歩道の雪に指を突っ込んで大騒ぎ。路上では乗用車やトラック、バスが至るところでスリップし、衝突している。冬季オリンピックを開催した国の首都が、20センチ程度の雪で大混乱に陥るとは!
今は北長野の黒姫に戻ってこの原稿を書いている。外では細かい雪が絶え間なく降り続き、もう1メートルは積もっただろうか。自宅周辺の道路は狭い田舎道だが、どこも普通に歩けるし、車も問題なく通行している。雪になると、夜遅くでも除雪車や除雪機がすぐに出動してくれるので、ほとんど不便はない。もちろん、私たち地元民はたいてい四輪駆動車に乗り、スノータイヤを履いている。
私がこの地に住みついた1980~81年の冬は、たいへんな豪雪だった。最初に借りた大きなわらぶき屋根の古い農家は、被写体としては趣きがあるものの、昔ながらの「ぼっとん便所」は身も凍る寒さ。その冬は12回も雪下ろしをしなければならなかった。一日がかりで屋根の雪を下ろし、ひさしの雪を落とすのにまた一日。玄関や勝手口の前、駐車場、道路に出る小道は、毎日のように雪かきをした。当時はよく、こんなジョークを言ったものだ--「物書き」をしたいのに、「雪かき」に時間をとられていると。
そこで、83年に自宅を建てる際は、金属製の屋根に45度の傾斜をつけて、積雪が自重で滑り落ちるようにした。また、コンクリートの土台部分には2.5メートルの高さを持たせた。内部は地下室兼ワインセラーだ。おかげで、屋根の雪が落ちても居間とダイニングの大きな窓がふさがれることはない。当時、屋根の急勾配を見た近所の人たちは、雪下ろしの際に転げ落ちないよう滑り止めの金属片を取りつけたほうがいいと心配した。雪はひとりでに落ちるので、地元のウインタースポーツ「雪下ろし」はもうやらないと説明すると、「おまえは『ずくなし』(怠け者)だ」と言われた。
かつてはクロスカントリースキーを大いに楽しんだものだが、それも昔のこと。ただ、今でも時折、かんじきを履いて森を散策している。目下の最大の不便は、テレビのアンテナが雪に覆われてニュースもお気に入りの番組も見られないこと。だから、東京の“大雪”の話を聞いても、この目であの混乱ぶりを見ていなければ、まさか……と笑っていただろう。(訳・森洋子)=次回は3月21日掲載


(毎日新聞2018年2月21日 東京朝刊)

2月2日の投稿の図1に見えるとおり、我国の1980年代は気温が低かった。
1981年は特に低く、1901年の気温とほとんど同じ。
温暖化で豪雪なら、「今月の福井県の大雪」は1981年よりも多いはず。
温暖化で豪雪なんて、真っ赤な左翼の真っ赤な嘘

2050年の冬季オリンピックはテムズ川でボブスレー

ルロイ・アンダーソン「そり滑り」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

もう知ってるだろうけど、靖国参詣新聞が注目すべき社説を書いてる。


【主張】凍える北半球 温暖化対策のみで十分か
列島の広い範囲が低温と猛吹雪で凍えている。例年にない厳しさだ。
北陸地方など日本海側では多くの地域が記録的な豪雪に苦しんでいる。大雪は今後も続く恐れがある。既に死者も出ているので、十分な警戒と日常生活を維持するための備えが必要だ。
今冬の大寒波の原因は何だろう。日本の冬が寒くなりやすい海洋の「ラニーニャ現象」との関連で説明されることが多いが、果たしてそれだけか。
1月の米国ではフロリダ州に約30年ぶりの雪が降った。暴風雪に見舞われた東海岸では4千便以上のフライトが欠航に陥った。首都ワシントン近郊でも観測史上の最低気温を記録している。
アフリカのサハラ砂漠にも雪が積もった。シベリアでは氷点下65度まで気温が低下した。
こうした寒さの一因として、約200年ぶりに発生し、今も進行中の太陽磁場の活動低下も考慮に入れるべき時期ではないか。
太陽物理学者の間では気候への影響を憂慮する声が、10年ほど前から上がっている。
過去の活動低下期には小氷期が訪れているからだ。1645~1715年ごろと1800年前後の約30年間だ。英国のテムズ川に厚い氷が張っている。
世界中の気候変動対策は、1990年代から温暖化防止に絞られている。人類の産業活動で大気中の濃度が増した二酸化炭素が気温を上げる温室効果ガスであることは科学的に正しい。地球の気温も右肩上がりになっている。
だが、そのことと極めて複雑な気候変動のメカニズムの全容解明とは別問題だ。20世紀後半は、17世紀の初頭以降で太陽の活動が最も活発な時期であったことも忘れてはならない事実である。
世界の温暖化対策を主導する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している。
パリ協定で整った二酸化炭素排出削減への機運に水を差される思いがあるのかもしれないが、太陽影響説は真剣な議論に値する学説だ。現象の解明途上で、対立的な異論を数の力で排除しないことが科学の世界では求められる。
気候変動に対しては、寒冷化の可能性にも目配りを怠らずに取り組む体制が必要だろう。政府と学界に複眼的な視点を求めたい。


(2018年2月15日の靖国参詣新聞社説)

昨年11月17日の投稿でも解説したとおり、1998年から気温上昇が著しく鈍っているのだから、しかも、実は、1993年から気温はほとんど上がっていないのだから、「地球の気温も右肩上がりになっている」が気に入らねえけど、「20世紀後半は、17世紀の初頭以降で太陽の活動が最も活発な時期であったことも忘れてはならない事実である」と指摘し、「世界の温暖化対策を主導する国連の『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』は、太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している」と糾弾しただけでも上出来。
実際、下図に見えるとおり、「20世紀後半は、17世紀の初頭以降で太陽の活動が最も活発な時期であった」。


図1 「Astronomy&Astrophysics,529(2011)A67」より

だから、20世紀前半の全球平均気温上昇は太陽活動の活発化が原因。
もちろん、「人類の産業活動で大気中の濃度が増した二酸化炭素が気温を上げる温室効果ガスであることは科学的に正しい」けど、20世紀の全球平均気温上昇0.8℃の半分は「二酸化炭素が気温を上げた」のだとしても、昨年8月14日の投稿でも解説したとおり、気候感度は0.75℃。
にもかかわらず、昨年12月9日の投稿で紹介したとおり、江守正多らのIPCC一派は、気候感度は3.7℃、と泣き喚いてる。
IPCCは「人類の産業活動で大気中の濃度が増した二酸化炭素が気温を上げる温室効果」を著しく過大評価してるんだね。
そのために、「太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している」んだよ。
そして、そのために、「このハゲーーっ!」がホッケー・スティック曲線をでっち上げたんだよ。

WUWTも採り上げてたから、知ってるだろうけど、AAAS(アメリカ科学振興協会)は、市民を啓蒙してきたと言い立てて、「このハゲーーっ!」を賞した。

1月2日の投稿で紹介したとおり、AAASは「アメリカのトランプ政権が地球温暖化対策を否定するなど、政治と科学との関係がゆがめられているとして、異例の懸念を示し」たけど、それを正当化するために、さらに、ホッケー・スティック曲線をでっち上げた「このハゲーーっ!」を賞したんだね。
「太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹し」なければ、そして、「対立的な異論を数の力で排除し」なければ、IPCCの人為的温暖化説(=気候モデル)の虚構が露呈するから、「このハゲーーっ!」を褒め称えたんだよ。
このハゲーーっ!」とAAASはIPCCのデタラメを象徴してるんだね。

イングランドには1660年からの寒暖計の記録が残ってる。


図2 イングランドの年平均気温の推移

「1645~1715年ごろと1800年前後の約30年間だ。英国のテムズ川に厚い氷が張っている」が分かる。
図1に見えるとおり、それは太陽活動の低下が原因。
1月27日の投稿で指摘したとおり、「北陸地方など日本海側では多くの地域が記録的な豪雪に苦しんでいる」のは、そして、「1月の米国ではフロリダ州に約30年ぶりの雪が降った。暴風雪に見舞われた東海岸では4千便以上のフライトが欠航に陥った。首都ワシントン近郊でも観測史上の最低気温を記録している。アフリカのサハラ砂漠にも雪が積もった。シベリアでは氷点下65度まで気温が低下した」こと自体は気象現象にすぎないけど、太陽活動が「1645~1715年ごろ」と同じほどに低下すれば、もちろん、(全球平均)気温も低下する。


ミニ氷河期の前兆なのか?もうじき太陽の輝きが弱まる理由(米研究)
2018年2月17日
2050年までに、太陽は異常なほど冷え込むと予想されている。
これはいわゆる「極小期(grand minimum)」と呼ばれる期間で、通常の11年の活動周期に比べても特に活動が低下する。
活動周期の間、太陽は活発化と不活発化を行き来する。活発な時期は、太陽のコアで起きる核融合が磁気ループを大気の高いところまで到達させる――こうして紫外線放射が増え、黒点とフレアも多く発生する。
逆に不活発な時期では、太陽の表面は穏やかになり、紫外線放射が減る。
ところが最新の研究では、こうした太陽活動周期にはさらに大きな活動周期があるという証拠が突き止められている。
極小期
研究で着目されたのは、特に寒冷だった17世紀の期間である。
1645~1715年は「マウンダー極小期」と知られる地球の気候が著しく寒冷化した時期である。
この間、イングランドではテムズ川が凍結。またバルト海が氷で覆われたため、スウェーデン軍は1658年にその上を渡りデンマークに侵入したという記録が残されている。

しかし気候の低下は一様ではなく、歪んだ気候パターンゆえにアラスカやグリーンランドでは気温の上昇が見られている。
次の極小期はわずか数十年後
こうした記録はIUE(国際紫外線天文衛星)が20年に渡り収集したデータならびに太陽に似た付近の恒星の観測データと組み合わされた。
これに基づき、カリフォルニア大学サンディエゴ校の物理学者ダン・ルビン(Dan Lubin)博士は、次の極小期における太陽活動の強度を試算し、その結果を『Astrophysical Jornal Letters』で発表した。
試算によれば、太陽は通常の活動が最も弱まる期間よりも7パーセント冷える可能性が高い。
さらに最近の太陽活動周期の寒冷化スパイラルに基づけば、次の極小期はわずか数十年後にやってくると推測される。
太陽活動の低下による影響
太陽の活動低下は地球にも大きな影響を与える。
ルビン博士によれば、まず成層圏にあるオゾン層を薄くする。これは大気の絶縁効果に影響を与え、結果として風や気候パターンなどを大きく変化させる。
しかしそれによって現在の温暖化傾向が止まることはないとルビン博士は説明する。
「数十万年の間、大気中の二酸化炭素が300ppmを超えたことはありませんでしたが、産業革命以降、今や温室効果ガスの濃度は400ppmを超えています」
現在の地球の気候を前提として極小期をシミュレーションした結果、2020~2070年の50年間で太陽による温度上昇は0.25パーセント低下すると予測された。そのため、最初の期間では世界の地表平均気温は「コンマ数度程度」下がるようだが、それもその後の急激な温度上昇によって覆される。
「将来的な太陽極小期によって温暖化の進行が遅まることはあっても、止まることはない」と研究では述べられている。


(カラパイア)

地球に入射する太陽光の3割は海面や雪氷や雲で反射されるとすれば、図1から「1645~1715年ごろ」のTSI(Total Solar irradiance)は1平米当たり1360ワット~1366ワットだから、それに伴う気温変化は(σ はステファン=ボルツマン係数)、

(1)     \displaystyle \sqrt[4]{\frac{\,0.7 \times 1366}{4\,\sigma }} - \sqrt[4]{\frac{\,0.7 \times 1360}{4\,\sigma }} = 0.28

これがフィードバックで3倍に増幅されるから、太陽の活動がマウンダー極小期並に低下すると全球平均気温は0.8℃下がる。
(図2の赤線を見ると、イングランドでは倍近い1.5℃だけど、1月17日の投稿の図2の橙色の線に見えるとおり、1961年から2000年までの40年間の全球平均気温上昇が0.52℃なのに対し、図2の緑色の線に見えるとおり、同じ期間のイングランドの気温上昇は1.06℃で、やはり、倍近いから、イングランドでは全球平均の倍近い気温上昇が起こる、と考えられる。)
CO2が(産業革命時から)倍増すれば、気温は0.75℃上がるけど、既に0.4℃上がってるから、今後、太陽活動がマウンダー極小期並みに低下すれば、気温は今よりも0.4℃以上低下する。
逆に言えば、CO2の排出で0.75℃上がるから、太陽活動がマウンダー極小期並みに低下しても、マウンダー極小期のような気候にはならないけど、それは、むしろ、好ましいこと。
元来、稲は亜熱帯の植物であるにもかかわらず、我国で北陸や東北が米どころになっているのは、一つには不断の品種改良の成果だけど、やはり、温暖になったことが一番の理由。
もし、マウンダー極小期のような気候になれば、北陸や東北の米作は壊滅し大飢饉になる。
我国だけでなく世界中が食糧不足に陥るから、食糧を輸入できないから、多くの国民が餓死する。
だから、「パリ協定で整った二酸化炭素排出削減への機運に水を差される思い」は愚の骨頂、と言うよりも、大量殺戮に等しい。
「パリ協定で整った二酸化炭素排出削減への機運に水を差される思い」は「パリ協定で整った人口大削減への機運に水を差される思い」に他ならないんだね。

って言うと、IPCC党と奸凶NPOは、この論文も「将来的な太陽極小期によって温暖化の進行が遅まることはあっても、止まることはない」と認めてるじゃないですカァ~、カァ~、カァ~、と啼き喚くだろうけど、太陽活動が気候に大きな影響を与えるということは、「世界の温暖化対策を主導する国連の『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』は、太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している」ということであり、IPCCの気候モデルは「人類の産業活動で大気中の濃度が増した二酸化炭素が気温を上げる温室効果」を著しく過大評価しているということに他ならないから、その気候モデルを盾にして、「温暖化の進行が遅まることはあっても、止まることはない」と言い張るのは、自己矛盾以外の何物でもなく、全くナンセンス。
しかも、気候感度は0.75℃だから、昨年4月19日の投稿でも解説したとおり、CO2を排出し続けても、全球平均気温上昇は1.5℃未満に収まる。
実際は、気温上昇が1℃を超えたら、CO2を排出し続けても、気温は上がりにくくなる。
既に0.4℃上がっているから、CO2の排出に因る(産業革命以降の)気温上昇が1℃を超えるということは、今よりも0.7℃上がるということだけど、太陽活動がマウンダー極小期並みに低下すれば、気温は今よりも0.8℃下がるから、今の気温より高くならない。
「将来的な太陽極小期によって温暖化の進行が遅まることはあっても、止まることはない」なんて、全くのデタラメ。

ついでに説明すると、上の記事は「グリーンランドでは気温の上昇が見られている」と言い立ててるけど、下図の青線がグリーンランドの(氷床から導き出された)気温変化。


図3 「Clim.Past,9(2013)583」より

イングランドと同様、やはり、17世紀後半から気温が低下してる。
イングランドでは太陽活動の活発化に伴って18世紀初頭に気温が上がったのに対し、グリーンランドでは尚も低下し続けてるけど、太陽活動の活発化に因る気温上昇が遅れて表れるだけ。
「しかし気候の低下は一様ではなく、歪んだ気候パターンゆえにアラスカやグリーンランドでは気温の上昇が見られている」なんて、全くのデタラメ。

指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲~ます。


ハリセンボンが海岸で大量死 寒さで活動鈍ったか
2018年2月14日 19時13分
福岡市と隣の糸島市にかけての海岸で、フグの仲間のハリセンボンが大量に打ち上げられているのが見つかりました。専門家は「きのうまでの寒さで活動が鈍り、打ち上げられたのではないか」と話しています。
大量のハリセンボンが見つかったのは、福岡市西区から隣の糸島市の二見ヶ浦にかけての海岸で、砂浜の上に点々と打ち上げられて死んでいるのが確認されました。
福岡県水産海洋技術センターによりますと、ハリセンボンは温暖な海に生息していて、これまでも冬に大量に打ち上げられたことがあるということです。
センターの濱田弘之研究部長は「福岡市沖の玄界灘では数年に1度、冬、ハリセンボンの大群が集まることがあり、きのうまでの寒さで活動が鈍り打ち上げられたのではないか」と話しています。


(NHK)

IPCCの人為的温暖化説を盾に原発を正当化してきた靖国参詣新聞が「世界の温暖化対策を主導する国連の『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』は、太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している」と糾弾したのは実に感慨深い。
それに比べて、朝鮮日刊新聞の醜悪さ卑劣さはどうだ!
2月12日の投稿で「さらに、この冬の寒さは(CO2の排出に因る)温暖化が原因と言わんばかりに、『温暖化が進むと・・・寒暖の差が大きくなったりする』と喚いてやがるけど、始めから『温暖化が進むと・・・集中豪雨が増えたり、寒暖の差が大きくなったりする』と分かってるんなら、いまさら人工衛星で『水の動き』を調べる必要はねえだろ」と言ったにもかかわらず、尚もこんな記事を書いてやがる!


2018年2月18日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より

「昨年の九州北部豪雨や今月の福井県の大雪のほか、毎年被害を出す台風も海上で多量の水蒸気が供給されている。地球温暖化で大気中の水蒸気量が増えるとも予測されている」だと!
昨年8月20日の投稿で指摘したとおり、「昨年の九州北部豪雨」は強い寒気が原因なのに、そして、昨年11月17日の投稿でも解説したとおり、台風のエネルギーは1993年から増加しておらず、始めに指摘した1993年以降の温暖化停滞を裏づけているにもかかわらず、尚も、豪雨は(CO2の排出に因る)温暖化が原因、台風は温暖化が原因と喚き続け、さらに、「今月の福井県の大雪」も温暖化が原因、と喚いてるんだね。
靖国参詣新聞は「日本の冬が寒くなりやすい海洋の『ラニーニャ現象』との関連で説明されることが多いが、果たしてそれだけか」と疑問を呈したけど、朝鮮日刊新聞は、CO2の排出に因る温暖化が原因、と答えているんだよ。

安保法制の時にコヤツらは何て喚いてた?
2015年7月19日の投稿で採り上げた邪説は「ものごとを多元的に検討することが企図されている。様々な価値観や異なる意見のせめぎ合いから導かれた結論の方が、間違いが少ないからだ」と泣き喚いたな。
共謀罪の時にコヤツらは何て喚いてた?
昨年6月17日の投稿で採り上げた昨年6月15日の邪説は「異なる意見に耳を貸さない。数の力で押し切る。国民を軽視する。くり返し指摘してきた政権の体質が、国会の最終盤に、最悪の形であらわれた」と泣き喚いたな。
モリカケの時も同じ。
昨年7月5日の投稿で採り上げた昨年7月4日の邪説は「敵と味方を峻別し、異論には耳を傾けず、数の力で自らの主張を押し通す。首相自身の強権的な体質を反省し、改められるかどうかが問われている」だの、「少数派の声に耳を傾け、議論を尽くすことも民主主義の欠かせぬルールだ。首相はそのことに思いを致し、異論排除の姿勢を改めるべきだ」だのと喚き散らした。
ところが、どうだ。
安保法制に賛成し、共謀罪に賛成し、モリカケ報道を批判した靖国参詣新聞が「世界の温暖化対策を主導する国連の『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』は、太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している」と批判したのに対し、安保法制を罵り、共謀罪に泣き喚き、モリカケを仕掛けた朝鮮日刊新聞は「無視する姿勢に徹している」んだね。
安保法制に賛成し、共謀罪に賛成し、モリカケ報道を批判した靖国参詣新聞が「現象の解明途上で、対立的な異論を数の力で排除しないことが科学の世界では求められる」と批判したのに対し、安保法制を罵り、共謀罪に泣き喚き、モリカケを仕掛けた朝鮮日刊新聞は血眼で「対立的な異論を数の力で排除」しようと図るんだよ。

IPCCの人為的温暖化説を煽り立てるのが「左翼」。
それを「世界の温暖化対策を主導する国連の『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』は、太陽活動の影響を事実上、無視する姿勢に徹している」と糾弾するのが「右翼」。
「様々な価値観や異なる意見のせめぎ合いから導かれた結論の方が、間違いが少ないからだ」と嘯きつつ、その実は、「対立的な異論を数の力で排除」しようと図るのが「左翼」。
それを「対立的な異論を数の力で排除しないことが科学の世界では求められる」と糾弾するのが「右翼」。
(もちろん、自然科学だけが「科学」じゃない。社会科学・人文科学も「科学」。安保法制・共謀罪・モリカケを論じるのは「科学」。)
この真実を明確にしたという点で、靖国参詣新聞の社説は実に意義深いと言える。

「ク」「マ」「ノ」「ミ」が打てないタイプライター

ルロイ・アンダーソン「タイプライター」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

昨年10月14日の投稿で紹介したとおり、「ニモ、ピンチ」ですぅぅぅ~、と泣き喚いてたけど、本当に「ニモ、ピンチ」!


寒波重なりサンゴが白化 和歌山沖「黒潮大蛇行」も影響
水野義則
2018年2月11日20時38分
たび重なる寒波に加え、暖かい黒潮が紀伊半島から遠ざかる「黒潮大蛇行」が昨秋ごろから起こっていることで、和歌山県の海に異変が起きている。海水温が極端に下がってサンゴが白化したり、南方系の魚が凍死したりしている。
田辺市の沖約2.7キロにある「沖島」。9日、水温14度の海に潜ると、サンゴの群落の中で、テーブル状の「クシハダミドリイシ」の一部が白くなっていた。サンゴの中で共生する植物プランクトンの「褐虫藻(かっちゅうそう)」が、低水温のストレスで抜け出し、緑や茶の色が白くなる「白化現象」だ。このままの状態が長引き、褐虫藻が戻らないと死滅してしまう。
周辺では、クマノミやワカウツボなど寒さへの耐性がない魚も動かなくなったり、死んだりしていた。
地元ダイビングガイドの李友喜…


水温が下がり、イソギンチャクの前で横たわったクマノミ=9日午前、和歌山県田辺市沖、加藤諒撮影


(朝日新聞デジタル)

あちゃ~。

けど、これはデジタル版で、全文は読めないから、紙面を紹介すると、


2018年2月12日の朝鮮日刊新聞の関西版朝刊1面より

へ?
「周辺では、クマノミやワカウツボなど寒さへの耐性がない魚も動かなくなったり、死んだりしていた」の一文がすっぽりと抜け落ちてる!
「水温が下がり、イソギンチャクの前で横たわったクマノミ」の写真も掲載していない。

ぷはぁ~。

私めは言いましたね。
「しかも、クマノミは熱帯魚だから、本当に温暖化したら、生息域は拡大するはず。『ピンチ』になるはずねえだろ」って。
私めの正しさが立証されちゃう(ちゃった)から、関西版ではクマノミに言及しなかったんだよ。
けど、逆に言えば、関西版がクマノミを隠したのは、私めの正しさを、であるから、IPCCの非科学性を立証したと言えるな。

キャハハ!

市民から収奪するための温暖化プロパガンダ。
貴族の貴族による貴族のための温暖化プロパガンダ。
だからこそ、「北の森で考えた。1世紀先を想像して『飽』を減らし、『贅』を削りたいと」。


真っ白な霧、体すっぽり 銀座エルメスで幻想体験
丸山ひかり
2018年2月14日10時39分
真っ白な霧が立ち上ると、形を変えながら滝のように流れ、自分の体がすっぽり包まれていく――。そんな幻想的な体験が今、東京・銀座のど真ん中にある高級ブランド「エルメス」のギャラリーで楽しめる。会場では濃霧が立ちこめ、風景が変わっていく。服がぬれないよう、ポンチョも用意されている。
特殊な装置を使って水を噴射し、霧を再現する芸術家、中谷芙二子(なかやふじこ)さん(84)の作品。こうした「霧の彫刻」で1970年の大阪万博のペプシ館を包み、その後も世界で活躍中だ。
屋外展示の場合は風の影響などで霧の形が変わる。今回は室内空間だが、水を噴射するノズルを上方に向け、滝のように形が変化するようにした。中谷さんは、「人間の原初的な『水にぬれる喜び』を体験できる。都会が排除し、邪魔者扱いされてきた霧が、喜びの場になる」と語る。
東京都中央区の銀座メゾンエルメス8階「フォーラム」の「グリーンランド 中谷芙二子+宇吉郎展」で、3月4日まで。午前11時~午後8時(日曜日は午後7時)、毎時15分と45分から霧を楽しめる。入場無料。


(朝日新聞デジタル)

この「中谷宇吉郎」とやら、私めは初耳だけど、北極圏の研究者だったらしい。
昨年5月8日の投稿で紹介したとおり、鬼畜左翼めは「極地の氷 消えるとき」と泣き喚いてた。
だから、こんなのを囃し立ててるんだね。
昨年10月3日の投稿で紹介したとおり、「パリ・コレ、観客席にタイフーン 地球温暖化への警鐘か」と囃し立ててたけど、それと全く同じ意図。

だからこそ、さらに「北の森で考えた。1世紀先を想像して『飽』を減らし、『贅』を削りたいと」。


2018年2月14日の朝鮮日刊新聞の関西版紙面

小さい画像だから分かりにくいけど、ロエベの広告の右上では「ロレックス・ヴィトン・・・会員制でレンタル」って!
そんなことしなくても、私めが買ってあげるから、私めの愛人になりなさい!

もちろん、そんな余裕はねえから、コーク兄弟には、そこんとこ宜しく。

2018年「宇宙から温暖化予測詐欺」の旅

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

鬼畜左翼めが執拗に温暖化を煽り立ててやがる。


2018年2月11日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より

1月22日の投稿でも解説したから、もう説明するまでもないだろうけど。
「宇宙から温暖化予測」だの、「人工衛星でとらえる試み」だの、「地球を観測する人工衛星」だのと囃し立てながら、記事の最後(の囲み部分)では、人工衛星の観測を無視して、「NASAは1月、17年の世界の平均気温が1880年以降の観測史上2番目の高さだったと発表した」だと!
昨年11月17日の投稿でも解説したとおり、NASAが発表する全球平均気温の元になっているGHCNの観測点は全球の半分もカバーしていないのに対し、人工衛星の観測は北緯80度以上と南緯70度以上を除いた全球をカバーしてる。
「(『しずく』は)地球上の99%以上を昼夜一回ずつ2日で観測」と囃し立てながら、人工衛星の観測を無視して、「NASAは1月、17年の世界の平均気温が1880年以降の観測史上2番目の高さだったと発表した」だと!
人工衛星が「酸素分子が放射する微弱な電磁波(マイクロ波)を測定」し、UHA(ロイ・スペンサーとジョン・クリスティ)はそこから気温(偏差)を導き出してる。
「(『しずく』は)海面などが放射する微弱な電磁波(マイクロ波)を測定」と囃し立てながら、人工衛星の観測を無視して、「NASAは1月、17年の世界の平均気温が1880年以降の観測史上2番目の高さだったと発表した」だと!
コヤツらが本気で市民を欺こうとしていることは明らかだろ。

しかも、だ。
これまた昨年11月17日の投稿でも解説したとおり、人工衛星の観測データから自然要因を取り除けば、1993年から温暖化は進んでいない。
実際、「surface upwelling longwave radiation(地表面近くからの上向き赤外放射)」から「TOA outgoing longwave radiation(大気の上端から宇宙に出て行く赤外放射)」を引いた値(の偏差)も1993年からほとんど上がっていない。
そのデータは「温室効果ガスが吸収する赤外線」と直結してる。
「(『いぶき』は)温室効果ガスが吸収する赤外線を測定」と囃し立てながら、そのデータを無視して、「急激な温暖化傾向」だと!

しかも、昨年8月20日の投稿でも解説したにもかかわらず、尚も「温暖化が進むと・・・集中豪雨が増えたり」。
さらに、この冬の寒さは(CO2の排出に因る)温暖化が原因と言わんばかりに、「温暖化が進むと・・・寒暖の差が大きくなったりする」と喚いてやがるけど、始めから「温暖化が進むと・・・集中豪雨が増えたり、寒暖の差が大きくなったりする」と分かってるんなら、いまさら人工衛星で「水の動き」を調べる必要はねえだろ。
それなのに、「水の動きを知ることが温暖化の理解には重要」って、何だ、それは?
「温暖化が進むと・・・集中豪雨が増えたり、寒暖の差が大きくなったりする」と決めつけた直後に「水の動きを知ることが温暖化の理解には重要」と喚き立てる、その支離滅裂さはコヤツらのデタラメさをハッキリと示してるな。
1月27日の投稿で指摘したとおり、「天気と気候は違うものだ。JAXAのスベタと左翼はその違いを理解するべきだ。難しいことではない」。

江守正多は「水循環を調べる衛星『しずく』の観測で、北極海の海氷の面積は・・・南極域の海氷の面積が過去最小になった」ことを盾に「とうとう見るときがきちゃったのか」と泣き喚いた。
地球表面の7割は海だから、「急激な温暖化傾向」ということは、「急激な海面温度の上昇」ということ。
「北極の海氷や海面温度の上昇のようなシグナル」と喚き立てて、CO2の排出削減を煽り立ててきたのに、いまさら「北極の海氷や海面温度の上昇のようなシグナルをいち早くとらえるためにも継続した観測が必要」って、何だ、それは?
「北極の海氷や海面温度の上昇のようなシグナルをいち早くとらえるためにも継続した観測が必要」ということは、「とうとう見るときがきちゃったのか」は、そして、「急激な温暖化傾向」はデタラメということだな。
「とうとう見るときがきちゃったのか」のデタラメを「とうとう見るときがきちゃったのか」。

「温暖化の最前線の国では、自分でデータを集めたり、観測したりする能力が不足していることを忘れるべきではない」だと?
昨年11月30日の投稿で採り上げた記事は「ツバルは『私の国を救えれば、世界が救える』と言う。温暖化の脅威はそこまで迫っている」と泣き喚いてたけど、「『温暖化で沈む国』の全く不都合な真実」で解説しているとおり、それは醜悪で卑劣なデマ以外の何物でもない。
最近もこんな論文が出てる。


「沈みゆく島国」ツバル、実は国土が拡大していた 研究
2018年2月10日 10:06 発信地:ウエリントン/ニュージーランド
気候変動に伴う海面上昇によって消滅すると考えられてきた太平洋の島しょ国ツバルは、実は国土面積が拡大していたとする研究論文が9日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。
ニュージーランドのオークランド大学の研究チームは航空写真や衛星写真を使用し、ツバルの9つの環礁と101の岩礁について1971年から2014年までの地形の変化を分析した。
その結果、ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいるにもかかわらず8つの環礁と、約4分の3の岩礁で面積が広くなっており、同国の総面積は2.9%拡大していたことが判明した。
論文の共著者の一人ポール・ケンチ(Paul Kench)氏によると、この研究は低海抜の島しょ国が海面上昇によって水没するという仮説に一石を投じるものだという。
波のパターンや嵐で打ち上げられた堆積物などの要因によって、海面上昇による浸食が相殺された可能性があるという。
オークランド大学の研究チームは、気候変動が依然として低海抜の島国にとって大きな脅威であることに変わりはないと指摘する一方、こうした問題への対処の仕方については再考すべきだと論じている。
同チームは、島しょ国は自国の地形の変化を考慮に入れたクリエーティブな解決策を模索して気候変動に適応していかなければならないと指摘し、海面が上昇しても安定していることが分かっており、これからも面積が増えていくとみられる比較的大きな島や環礁への移住などを提唱している。


(AFP)

鬼畜左翼めはこの論文を報じない。
その代わりに「温暖化の最前線の国では、自分でデータを集めたり、観測したりする能力が不足していることを忘れるべきではない」と喚き立てる。
コヤツらは本気で市民を欺こうとしてるんだよ。

って言うと、この論文も「ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいる」、「気候変動が依然として低海抜の島国にとって大きな脅威であることに変わりはない」と認めてるじゃないですカァ~、カァ~、カァ~、「温暖化の脅威はそこまで迫っている」んですぅぅぅ~、と泣き喚くだろうから、説明しておくと。
論文の本文に「ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいる」ことを示すグラフは見当たらない。
「ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいる」にもかかわらず、「実は国土面積が拡大していた」というのが、この論文の知見なら、「ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいる」ことを示すグラフが本文中で示されていなければならないのに、見当たらない。
Supplementary Information」に掲載されてる。
このことだけでも、「ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいる」のいかがわしさが分かろうと言うものだけど、グラフを見ると、


図1 「Supplementary Information」の図3

昨年11月30日の投稿の図1に見えるとおり、PSMSLの「FUNAFUTI」は2002年までなのに、上図は2015年まで。
どうなってんの?
PSMSLには、もう一つ、「FUNAFUTI B」がある。


図2 ツバル・フナフティの潮位の推移(「Permanent Serive for Mean Sea Level」より)

同じ場所の同じ潮位計のデータなら2つのグラフに分ける必要はねえ。
昨年11月30日の投稿で指摘したとおり、潮位の観測に適さなくなった(もしくは、「国土面積が拡大」した結果、観測できなくなった)から、「FUNAFUTI」は2002年で観測を止め(止めざるを得なくなり)、代わりに「FUNAFUTI B」で観測を始めたんだね。
上の図1は昨年11月30日の投稿の図1と上の図2をつなぎ合わせたグラフなんだよ。
異なる潮位計のデータをつなぎ合わせたから、「ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいる」に見えるだけ。
実際、昨年11月30日の投稿の図1だけを見れば、そして、上の図2だけを見れば、潮位は上がっていない。
先に指摘したとおり、実は、1993年から温暖化は進んでいないけど、図2もその事実を裏づけてるな。

この研究を主導した「ポール・ケンチ」は「Global and Planetary Change,72(2010) 234」、「Geophys.Res.Lett.,41(2014)820」、そして、「Geology,43(2015)515」で「低海抜の島しょ国が海面上昇によって水没するという仮説に一石を投じ」てきた。
江守正多ごときイカサマ野郎とは違う。
自分の研究をメディアに報じてもらい、市民に事実を知ってもらうには、温暖化を煽り立ててきた「佞チャー」か「殺エンス」に投稿するしかない。
そのためには、「ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいる」と認めたふりをする必要があった。
けど、科学的な事実じゃないから、本文中には載せず、「Supplementary Information」に回した。
「ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいる」は「低海抜の島しょ国が海面上昇によって水没するという仮説に一石を投じる」ための苦肉の策。
「小忍ばざれば、則ち大謀を乱る」。
(常識で考えたら分かるけど、本当に「ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいる」なら、「実は国土面積が拡大していた」なんてあり得ない。潮位がほとんど上がっていないから、「実は国土面積が拡大していた」んだね。)

それでも鬼畜左翼はこの論文を報じず、「予想される世界平均気温と海面水位の上昇」という図を見せつけて、「低海抜の島しょ国が海面上昇によって水没するという仮説」を煽り続ける。
本気で市民を欺こうとしてるんだよ。

IPCCの気候モデルは、実のところ、20世紀の気候変動を全く再現できない。
20世紀後半は大気汚染に伴うエーロゾルがCO2の排出に因る気温上昇を抑えた、と言い立ててるけど、昨年11月5日の投稿でも解説したとおり、それは辻褄合わせにすぎない。
北極圏の気候を調べれば、イカサマはいっそう明らか。
昨年9月8日の投稿でも解説したとおり、北極圏の20世紀前半は2000年と同じほど温暖だった。
その後の20世紀第3四半期には気温が低下した。
エーロゾルが温暖化を抑えたと言うのなら、北極圏の気温低下もエーロゾルが原因のはず。
ところが、「北極圏の全く不都合な真実」で解説しているとおり、「化石燃料を燃やして生じる黒色炭素」は、雪氷のアルベドを下げ、雪氷を解かし、逆に温暖化を招く。
エーロゾルがCO2の排出に因る(全球平均)気温上昇を抑えたのなら、北極圏は20世紀後半も気温が上がり続けていたはず。
気候モデルのイカサマは明白。

北極圏の雪氷がススや微生物で解けているのは、現地を調べれば分かる。
と言うよりも、現地を調べねば分からない。
人工衛星は役に立たん。
にもかかわらず、「宇宙航空研究開発機構(JAXA)が昨年打ち上げた気候変動観測衛星『しきさい』は、特殊なフィルムを貼ったセンサーで、エーロゾルを詳しく調べられることが特徴だ」と囃し立て、「予測モデルの精度を高めるため・・・エーロゾルは、太陽光を反射・吸収して地表の温度を下げたり」と言い張り、逆に、気温は人工衛星からの観測を重視すべきにもかかわらず、「NASAは1月、17年の世界の平均気温が1880年以降の観測史上2番目の高さだったと発表した」と喚き立て、気候モデルの計算どおりに気温は上がり続けていると言い張り、「予想される世界平均気温と海面水位の上昇」と煽り立てる。
本気で市民を欺こうとしてるんだよ。

コヤツらは、本気で、本気で、本気で市民を欺こうとしてる。
なぜなら、市民を収奪するための温暖化プロパガンダだから。
貴族の貴族による貴族のための温暖化プロパガンダだから。
だからこそ、「北の森で考えた。1世紀先を想像して『飽』を減らし、『贅』を削りたいと」。

昨年10月3日の投稿で「カルティエかな?」と言ったけど、図星だったな。

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