IPCC信者がツバルとキリバスの民に「ぼけ、土人が」と狂騒曲

バッハ「ブランデンブルグ協奏曲第5番」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

10月17日の投稿で、カラヤンのブルックナー第4番はカトリックの教会内部に描かれた美しく華麗な世界、と言ったけれど、カラヤン嫌いのトウシロは、カラヤンのブルックナーは華美なだけですぅぅぅ~、と泣き喚くだろうな。
というのも、自分はブルックナーを聴き込んでいるクラシック通、と思い込んでいるトウシロには、このジジイに毒された連中が多いから。


音楽評論家・宇野功芳さん死去 クラシック解説
2016年6月13日11時06分
多くのクラシックの巨匠たちを明快な語り口で紹介した音楽評論家で指揮者の宇野功芳(うの・こうほう、本名宇野功〈うの・いさお〉)さんが10日、老衰で死去した。86歳だった。葬儀は近親者で行った。後日お別れの会を開く予定。父は漫談家の故牧野周一。
国立音大声楽科を卒業後、合唱指揮者に。ブルーノ・ワルター、ハンス・クナッパーツブッシュ、カール・シューリヒトら名指揮者の本領や、長大で難解とされていたブルックナーの交響曲をレコードのライナーノートや雑誌などでわかりやすく解説。指揮者の朝比奈隆の才能をいち早く認める一方、カラヤンを批判するなど、既存の権威におもねらず、主観に立脚した歯にきぬ着せぬ語り口で音楽ファンの人気を集めた。ベートーベンの「第九」交響曲などを自ら指揮し、編成やテンポなどで斬新な解釈を示した。
晩年まで合唱とオーケストラの指揮、プロデュース活動を続け、「レコード芸術」誌にも連載を執筆した。著書に「クラシックの名曲・名盤」など。


(朝日新聞デジタル)

実は、我が家にもクナッパーツブッシュのブルックナー第8番のLP(ミュンヘンフィルを振ったウェストミンスター盤)がある。
しかも、よりにもよって、このジジイがライナーノートを書いてる。
神のごとくに絶賛しているけど、こんな演奏、何が良いのかね?
始めは、私めが理解できないだけかもしれないと思って、繰り返し聴いたけど、全然良くねえ。
繰り返し聴いて気づいたのは、音楽が硬直している、ということ。
クナッパーツブッシュの最晩年の録音で、体の衰えが音楽にまで表れてしまってる。

「クラシックの名曲・名盤(講談社新書)」の初版も持ってるけど、そこでもクナッパーツブッシュ盤を絶賛。
それに対して、カラヤンは「いくら有名な指揮者でも、フルトヴェングラーとかカラヤンのレコードからは、ブルックナーの意味は伝わってこない。普通の意味からすると、二つとも名演奏なのだが、前者はドラマチックすぎ、後者は素朴さを欠く」と貶してる。
死人に鞭打つのは何だけど、このジジイ、な~んにも、わかっちゃいねえな。

カラヤンのブルックナーの第8番(ベルリンフィルとの2回目のDG録音)は第4番とは正反対の世界。
内部に美しく華麗な装飾が施された教会は人口が多い町の大きな教会だけど、第8番はアルプス山麓の鄙びた村の小さな教会の中。
(但し、ここで言う「アルプス」とは、モンブランやユングフラウやマッターホルンが聳え立つフランス・イタリア・スイスのアルプスではなく、オーストリアのチロルの山々。)
窓からは薄明かりが差し込んでいる。
ときおり、雪崩の落ちる音や、氷河の崩落する音が聞こえてくる。
アルプスの峰々は霧で隠れているけど、気流の流れで霧が切れた一瞬、フッと顔をのぞかせる。
そんな教会の中で一心不乱に祈っている一人の人物。
その祈りはやがて恍惚へと転化し、さらには、歓喜へと昇華していく。
それがカラヤンのブルックナー第8番。
これは映画的な描写ではなく、カラヤンの作り出す音響に浸っていると、聴いている自分自身が教会で祈っている人物になりきってしまうんだよ。
但し、私めはキリスト教徒でも何でもないから、勘違いしないように。

カラヤンの演奏こそ、ブルックナー第8番の本質を衝いた名盤であると言える。
「クラシックの名曲・名盤」には「ブルックナーの交響曲はすばらしい大自然のなかに身をおくのに似ている。遠く残雪におおわれたアルプス、崇高な夕映え、牧場の片隅にそよぐ一輪の花、青空に浮かぶ白い雲、それから悠久を思い、生きる者の淋しさを想い、神を想う心、それがブルックナーの音楽の本質である」と書いてるけど、このジジイや我国のクラシックファンのほとんどのブルックナー像は、JTB旅物語スイス観光ツアーのブルックナー、にすぎんのだよ。

左翼リベラルの鬼畜ども。
奸凶NPOの外道ども。
IPCCの阿呆ども。
俺様の高尚さを思い知ったか!
ハッ、ハッ、ハッ!

というわけで、本題に入って、これ。

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2016年10月25日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より

『温暖化で沈む国』の全く不都合な真実」で糾弾しているにもかかわらず、またしても、海面上昇を煽り立ててやがるけど、マイアミビーチの潮位の記録は下図のとおり。

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図1 マイアミビーチの潮位変化(「Permanent Service for Mean Sea Level」より)

明白な潮位変化は認められない。
NOAAのデータを見ても同じ。

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図2 マイアミビーチの潮位変化(「Tides & Currents」より)

もちろん、「温暖化対策の愚」の図5-4に見えるとおり、1940年頃と1980年頃の全球平均気温(偏差)は同じだから、1980年頃までに明白な潮位変化が認められなくても不思議じゃない。
って言うか、当然の結果。
「地球温暖化に伴う海面上昇」があるか否かは1980年以降の潮位変化を見なければ判断できない。
けど、データが無いから、分からない。

「地球温暖化に伴う海面上昇の影響が指摘されている」だと?
デタラメばかり書くんじゃねえ!

って言うと、記事の写真に見えるとおり、現に街が海水に浸っているんですぅぅぅ~、モーリーさんも「現場の写真を州の担当者に見せたら理解してくれた」じゃないですカァ~、カァ~、カァ~、と鳴き喚くだろうから、別のデータを調べてみる。
マイアミビーチの直ぐ南に位置する、下図の緑色の矢印の海岸。

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其処の潮位計のデータはこうなってる。

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図3 マイアミビーチの直ぐ南側の潮位変化(「Permanent Service for Mean Sea Level」より)

確かに、最近の数年間は潮位上昇が認められる。
けど、「地球温暖化に伴う海面上昇」があるなら、潮位は1980年以降から上がっているはず。
最近になって上がり始めたのなら、それは「地球温暖化に伴う海面上昇の影響」じゃねえ。

じゃあ、最近になって潮位が上がり始めた理由は何か?
その答えは「2カ月ほど前に引っ越してきたばかりのメアリー・ベス・ワイズ」に表われている。
朝鮮日刊記事以前にナショジオがマイアミの海面上昇を煽り立てていたけど、その記事にもこう書いてた。


フロリダ州のマイアミビーチやフォートローダーデールでは、満潮時には必ず冠水する場所がある。だが、リック・スコット州知事は気候変動の話題を避けることで知られており、上院議員の再選に立候補したマルコ・ルビオ氏も気象科学を受け入れていない。ノースカロライナ州では、アウターバンクスの名で知られる砂州が危機的状況であると研究者が指摘しているが、議員はその海面上昇の影響を調査する活動を禁止する措置をとった。
・・・中略・・・
2005年にハリケーン「ウィルマ」に襲われてから、しばらくの間フロリダ州にハリケーンが近づくことはなかった。その間、莫大な金額が海岸地域の開発につぎこまれ、130万人が移り住んだ。ハリケーンによる高潮の被害についてほとんど何も知らないまま、危険な砂州に住んでいる人も多い。


(「ハリケーンで3mの高潮も、沈みゆく米南東沿岸部 被害は深刻化する一方、フロリダ州は海面上昇対策の不十分さを露呈」より)

はい!
乱開発が原因です!

しかも、図3に見える潮位上昇が「地球温暖化に伴う海面上昇の影響」だとしても、それは2010年以降。
人為的排出CO2は20世紀後半に激増したにもかかわらず、そして、「温暖化対策の愚」の図5-4の黄色の線に見えるとおり、気温は20世紀第4四半期に急上昇したにもかかわらず、海面上昇は2010年以降なら、「地球温暖化に伴う海面上昇の影響」は弱い。

「地球温暖化に伴う海面上昇の影響」はほとんど認められないにもかかわらず、「米フロリダ州では被害が既に現実となっており、対策が待ったなしだ」と喚き立てたのは、人為的温暖化説がプロパガンダにすぎないことを露呈しただけ。
トランプの「地球温暖化は、米国の製造業の競争力を下げるために、中国が作り出した概念だ」は当たらずといえども遠からず。
「九分九厘豚」は、その名のとおり、世界上位0.01%の富裕層の家畜の雌豚。
飼い主が「支那」にCO2を排出させて利を貪っているから、しかも、それをも逆利用し、温暖化対策と言い立てて、さらに利を貪ろうとしているから、家畜が温暖化対策に取り組むことを公約しているんだよ。
鬼畜左翼は、「米フロリダ州では被害が既に現実となっており、対策が待ったなし」だから、「九分九厘豚」こそが米国大盗領に相応しい、と喚き立てているわけだけど、それも「支那」を利するため。
10月22日の投稿で採り上げた邪説は「機動隊員が差別的な発言をした」と泣き喚いてたけど、「支那」を利するためなら執拗にデマを流し続ける左翼温暖化信者こそ、心の底では沖縄県民を「ぼけ、土人が」と蔑んでるんだよ。
『温暖化で沈む国』の全く不都合な真実」で紹介しているとおり、「こんなに素朴な国がなぜ、気候変動の被害をもろに受けないといけないのだろう」と泣き喚き、「『尊厳ある移住』である」と喚き立ててたけど、沖縄県民の「尊厳」を踏み躙るような連中がツバルやキリバスの住民の「尊厳」を考えるはずねえだろ。
左翼温暖化信者は、ツバルやキリバスの「土人」を利用して温暖化を煽り立ててやろう、と目論んでいるだけなんだね。