CO2に泣き喚く無学術会議へ吉田山天狼拳

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

尚も泣き喚いてやがる!


菅首相の答弁 「対話」の放棄に等しい
都合の悪い質問には答えない。どのように聞かれても、用意されたペーパーの棒読みを繰り返す。政治家として、自らの言葉で語ることもほとんどしない。これでは議会政治の根幹をなす「対話」の放棄と批判されても仕方あるまい。
就任後初めて臨んだ臨時国会での菅首相の答弁のことだ。例えば日本学術会議の問題をめぐり、こんなやりとりがあった。
「(任命を拒否された6人に学ぶ)学生さんが就職に影響しないかと不安に思っている。その責任をどう考えるか」
「学術会議が国民の期待に応えるためには、そのあり方を考える必要もある」
全くかみあっていない。
重ねて問われても「個人については申し上げないことになっている」。その後ようやく「あってはならない」と付け加えたが、質問のポイントをくみ取っていれば、こんな受け答えにはならないはずだ。
首相が所信表明演説で打ち出した「2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする」という方針をめぐっては、こんな具合だった。
首相は原発の活用を選択肢として認めている。ならば、新増設はありうるのか。立憲民主党の枝野幸男代表が角度を変えて何度も質問したが、首相は「現時点においては想定していない」の一点張り。
野党につけいる隙を与えまいということなのだろうが、これでは脱炭素社会の実現に向け、与野党で知恵を出し合う建設的な議論にはつながらない。
朝日新聞の集計では、衆参両院の代表質問と予算委員会の計7日間で、首相が「お答えを差し控える」などと、事実上答弁を拒んだのは計62回。テーマ別では学術会議問題の42回が最も多い。「いま申し上げた通り」「官房長官が答えたことと一緒」などと、説明を省略することも珍しくなかった。
「お答えを差し控える」答弁は安倍前政権時代に突出して増えたという。同時に、質問をはぐらかし、自説を滔々(とうとう)と述べる安倍氏の姿勢が、国会論戦の形骸化に拍車をかけた。
首相の流儀は異なるが、丁寧な説明を欠き、論戦を嫌う傾向は一層強まったようにもみえる。こんな首相の国会への向き合い方を、与党が「安全運転」と受け止めているのも驚きだ。立法府の行政監視機能の立て直しなどおぼつかない。
今国会は残り3週間。第3波ともいわれるコロナの感染拡大への対応や外交防衛政策など、課題は山積している。予算委の集中審議や昨年6月以来となる党首討論を開き、議論を深めるべきである。


(2020年11月14日の朝鮮日刊新聞邪説)

「都合の悪い質問には答えない。どのように聞かれても・・・これでは議会政治の根幹をなす『対話』の放棄と批判されても仕方あるまい」だと?
何度言っても言い足りない」けれど、5月28日の投稿で紹介したとおり、江守グレ多は「3.5%の人が参加すれば、そのムーブメントは成功する」と言い放った。
9月14日の投稿で紹介したとおり、「筆者の考えでは、日本において気候変動に無関心な人が多いという問題に対しては、わずかな関心を持って個人の環境配慮行動をとる人々を大勢増やすのではなく、本質的な関心を持つ人々とその支持者を増やし、システム変化を起こすことを目指すアプローチをとるという認識を明確に持つべきだと思う。この認識に基づけば、無関心な人はある程度多く存在し続けていても、システムが変われば結果的にそれに従うので問題はない」と高言した。
「これでは議会政治の根幹をなす民主主義の根幹をなす『国民との対話』の放棄と批判されても仕方あるまい」!
にもかかわらず、10月4日の投稿で指摘したとおり、無学術会議は江守グレ多を会員にし、「フューチャー・アースの推進と連携に関する委員会」とやらの幹事に任命した挙句、江守グレ多を共に「完狂省地球奸凶局長に手渡し」、国民に指突きつけて「消費行動などを通じて取り組みを加速することを求め」た。
10月10日の投稿で採り上げた邪説は「科学と社会・政治の関係はどうあるべきか。この重要で今日的な議論を深めることに異論はない。そのために、まず任命拒否という誤った措置を撤回し、議論できる環境を整える。首相は直ちに実行に移すべきだ」と泣き喚いてやがったけど、「こんな国民への向き合い方を、左翼が『科学と社会・政治の健全な関係』と受け止めているのも驚きだ。無学術会議の機能の立て直しなどおぼつかない」。
「学術会議が国民の期待に応えるためには、そのあり方を考える必要もある」のは理の当然だな。
11月6日の投稿で「テメエらこそ、『無学術会議さん、多様性って何ですか』、『無学術会議を擁護する左翼さん、多様性って何ですか』という『質問に正面から答えず、用意された答弁の棒書きを繰り返す』だけだろ!」と糾弾したにもかかわらず、「都合の悪い質問には答えない」のはテメエらだろ!
前回の投稿でも「前回の投稿で採り上げた邪説は『質問に正面から答えず、用意された答弁の棒読みを繰り返す』と泣き喚いてやがったけど、それはテメエらだろ!」と糾弾したにもかかわらず、「どのように聞かれても、用意されたペーパーの棒読みを繰り返す」のはテメエらだろ!
己らこそが「都合の悪い質問には答えない。どのように聞かれても、用意されたペーパーの棒読みを繰り返す」という事実を覆い隠すために、「朝日新聞の集計では・・・テーマ別では学術会議問題の42回が最も多い」と泣き喚いてやがるんだよ。
「RealCrazyClimate の集計では、10月4日の投稿10月7日の投稿10月10日の投稿10月16日の投稿10月21日の投稿10月26日の投稿10月29日の投稿11月1日の投稿11月6日の投稿、そして、前回の投稿の計10日間で、反日左翼が『お答えを差し控える』などと、事実上答弁を拒んだのは計62万回。テーマ別では学術会議問題の42万回が最も多い」んだ!
「3.5%の人が参加すれば、そのムーブメントは成功する」ために、つまり、脱炭素と称して民主主義を封殺し国民を収奪するために、無学術会議を血眼で擁護し続けていることは明らかだな。

だから、はい!
「質問のポイントをくみ取っていれば、こんな受け答えにはならないはずだ」と泣き喚いた直ぐ後で、「首相が所信表明演説で打ち出した『2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする』という方針をめぐっては、こんな具合だった・・・これでは脱炭素社会の実現に向け、与野党で知恵を出し合う建設的な議論にはつながらない」と泣き喚いてます。
「脱炭素社会の実現に向け」だと?
国民が何時「脱炭素社会の実現」を求めた?
あ?
2012年8月23日の投稿で紹介したとおり、パブリックコメントでは8割以上が「直ちに原発ゼロ」だった。
なぜ「直ちにゼロ」なのかと言えば、2011年4月26日の投稿8月30日の投稿2012年1月5日の投稿7月2日の投稿7月11日の投稿7月25日の投稿9月4日の投稿9月7日の投稿2013年2月26日の投稿、そして、3月29日の投稿で紹介したとおり、原発が無くても電力は足りているから。
電力需要は火力発電で賄えるから。
国民は「脱炭素社会の実現」など求めていない。
「これでは脱炭素社会の実現に向け、与野党で知恵を出し合う建設的な議論にはつながらない」と泣き喚くテメエらは民意と「全くかみあっていない」!
にもかかわらず、コヤツらは、3月8日の投稿で採り上げた3月5日の夕刊紙面でパブリックコメントに示された民意を捻じ曲げ、「脱炭素 主権者の市民が」と喚き立てた。
11月6日の投稿で採り上げた11月5日の朝刊紙面でも、バカ女に「フランスのように市民からの積極的な施策提言を取り入れる仕組みの導入」と喚き立てさせた。
「これでは議会政治の根幹をなす民主主義の根幹をなす『国民との対話』の放棄と批判されても仕方あるまい」!
「こんな左翼の国民への向き合い方を、6匹のド畜生が『建設的』と受け止めているのも驚きだ」!
己らこそが国民と「全くかみあっていない」にもかかわらず、己らこそが「『対話』を放棄」しているにもかかわらず、「これでは脱炭素社会の実現に向け、与野党で知恵を出し合う建設的な議論にはつながらない」と泣き喚くコヤツらは、「脱民主社会を実現」し、国民を弾圧して収奪するために、「脱炭素社会の実現」と喚き立てているんだよ。
そのために、無学術会議を血眼で擁護し続けているんだね。

もちろん、パブリックコメント=全国民の考え、じゃない。
パブリックコメントには、「直ちに原発ゼロ」を求める市民が積極的に意見表明したから、8割に上っただけ。
国民全体を調べれば、「直ちに原発ゼロ」はパブリックコメントより少ないはず。
国民の少なくとも35%は原発が必要と思っているはず。
(もちろん、コヤツらの煽る温暖化を真に受けて、「脱炭素社会の実現」に原発が必要と考えているアホもいれば、コヤツらの煽る温暖化はデマだけど、安定した電力の供給には原発が不可欠と考えている人もいる。)
「3.5%の人が参加すれば、そのムーブメントは成功する」なら、「原発の活用を選択肢」を否定できねえな。
しかも、国民の少なくとも「3.5%」は原発の新増設を求めているはずだから、「3.5%の人が参加すれば、そのムーブメントは成功する」なら、「新増設」も否定できねえな。
「これでは脱炭素社会の実現に向け、与野党で知恵を出し合う建設的な議論にはつながらない」と泣き喚くコヤツらは、己ら「3.5%」の議論だけが「建設的」だ、と喚き立ててるんだね。
もちろん、それは「非建設的」の極み。
安倍こべに「これでは脱炭素社会の実現に向け、与野党で知恵を出し合う建設的な議論にはつながらない」と泣き喚くコヤツらが、「脱民主社会を実現」し、国民を弾圧して収奪するために、「脱炭素社会の実現」と喚き立てていること、そのために、無学術会議を血眼で擁護し続けていることは明らかだろ。
10月7日の投稿で「6匹のブタが『安保法制や共謀罪法、改憲の動きなどに疑義を呈してきた』ことに、研究室の学生が『疑義を呈し』たら、どうなるか。間違いなく、パワハラを受ける」と糾弾したにもかかわらず、「都合の悪い質問には答え」ず、「(任命を拒否された6人に学ぶ)学生さんが就職に影響しないかと不安に思っている。その責任をどう考えるか」と泣き喚きやがるのは、10月29日の投稿で指摘したとおり、学問にイデオロギーを持ち込んで、「学問の自由」を侵害するために、6匹のド畜生を推薦した無学術会議を血眼で擁護し続けていることを、ハッキリと示してるな。「脱炭素社会の実現」というイデオロギーを学問に持ち込むために、6匹のド畜生を推薦した無学術会議を血眼で擁護し続けているんだね。しかも、だ。6匹の犬畜生が無学術会議会員に任命されたら、逆に「(『安保法制や共謀罪法、改憲の動きなどに疑義を呈してきた』学者に学ぶ)学生さんが就職に影響しないかと不安に思っている」という事態が起こり得る。けど、それは一顧だにせず、「(任命を拒否された6人に学ぶ)学生さんが就職に影響しないかと不安に思っている。その責任をどう考えるか」と泣き喚くのは、己ら「3.5%」の「都合」だけを考えていることを、「3.5%の人が参加すれば、そのムーブメントは成功する」と正当化し、「脱民主社会の実現に向け」て「脱炭素社会の実現」と言い立てていることを、露呈してるな。)

「質問をはぐらかし、自説を滔々と述べる己らの姿勢が、民主主義の形骸化に拍車をかけた」ことを誤魔化すために、「質問をはぐらかし、自説を滔々と述べる安倍氏の姿勢が、国会論戦の形骸化に拍車をかけた」と泣き喚いてやがるんだよ。
だから、同じ朝刊でも「質問をはぐらかし、IPCCの温暖化説を滔々と述べる」。


2020年11月14日の朝鮮日刊新聞朝刊紙面より

「みんなの取り組みと技術革新で排出全体をゼロに近づける必要がある」と煽り立てる反日には吉田山天狼拳!
IPCC第5次報告書の市民向け要約」の第7節で解説しているとおり、観測データに基づけば、(平衡)気候感度は0.75℃にすぎない。
CO2を排出し続けても、気温上昇は1.5℃未満にとどまる。
11月6日の投稿で「奸凶省や左翼界隈からIEEIに圧力がかかって、杉山大志を締め出したんじゃねえか」と言ったけど、その後、「シミュレーションは温暖化を過大評価している」という論説を掲載した。
9月14日の投稿で言及したマキトリックとクリスティの論文を分かりやすく解説してる。


図1 「Earth and Space Science,7(2020)e2020EA001281」の図4

はい!
やはり、気候感度は0.6~7℃です。
データに基づく限り、気候感度は0.75℃以下。
CO2を排出し続けても、1.5℃も上がりはしない。

10月29日の投稿でも糾弾したにもかかわらず、「都合の悪い質問には答えない。どのように聞かれても、『いちからわかる!』と繰り返す」だけ。
しかも「同時に、同じ朝刊の別刷り『be』でも、質問をはぐらかし、『温暖化で豪雨』説を滔々と述べる」。


2020年11月14日の朝鮮日刊土曜日朝刊別刷り「be」より

8月30日の投稿10月16日の投稿、そして、10月29日の投稿で糾弾したにもかかわらず、「温暖化で大雨が多くなった? その通り」と泣き喚き続ける反日には吉田山天狼拳!
直線(破線)を引いて、「事実1 (人為的排出CO2)温暖化は進んでいる」と泣き喚いてやがるけど、そのグラフを見てもレジームシフトは明らかだ!
「丁寧な説明を欠き、論戦を嫌う傾向は一層強まったようにもみえる」のはテメエらだろ!
しかも、10月29日の投稿で採り上げた2つ目の紙面では、レジームシフトを隠すために、グラフを思いっきり横長にして、「100年で1.24度」と泣き喚いてたのに、今度は、70年以前を隠して、「10年間に0.3度の割合で上昇」だと!
けど、「10年間に0.3度の割合で上昇」なら、産業革命以降の気温上昇は3℃を超えてるはずだな。
10月29日の投稿で採り上げた2つ目の紙面で「目指すは『気温上昇1.5度まで』」だの、10月27日の邪説でも「気候変動の被害を抑えるには地球温暖化対策の国際ルール・パリ協定の下、産業革命以降の気温上昇を1.5度に抑える必要がある」だの、11月1日の投稿で採り上げた10月29日の夕刊紙面でも「気温上昇『1.5度まで』 道筋は」だのと泣き喚いてやがったけど、既に3℃を超えてるから、「これでは脱炭素社会の実現に向け、与野党で知恵を出し合うのは非建設的な議論」だな。
3月24日の投稿10月29日の投稿、そして、11月6日の投稿で紹介したとおり、「転換点2030」と泣き喚き、10月26日の投稿で採り上げた10月23日の朝刊紙面で「温室ガス実質ゼロ 問われる本気度」「30年度目標と大きな隔たり」と泣き喚き、10月29日の投稿で採り上げた10月27日の邪説でも「とはいえ『50年に実質ゼロ』は非常に高いハードルで・・・できるだけ早く10年後の目標を大幅に引き上げなければならない」と泣き喚いてやがったけど、既に3℃を超えてるから、「これでは脱炭素社会の実現に向け、与野党で知恵を出し合うのは非建設的な議論」だな。

1月5日の投稿で紹介したとおり、「元に戻れない 地球の分かれ道」だの、1月11日の投稿で紹介したとおり、「『転換点』超える前に」だの、1月16日の投稿で紹介したとおり、「ティッピングポイント(閾値)を超えると、後戻りできなくなり4度や5度まで上がる可能性がある。ドミノ倒しのスイッチが入るのが、2度ぐらいらしいのだ。SFやホラー映画の話ならいい。だが、信頼のおける部類の科学者が出した予想である」だのと泣き喚いてやがったけど、既に「転換点」を超えてるから、「お前はもう死んでいる」。

「事実1」はもう死んでいるから、「温暖化で大雨が多くなった」はもう死んでいる。
それでも、「事実2 大雨は増えている」んですぅぅぅ~、と泣き喚いてやがるけど、「事実1 (人為的排出CO2)温暖化は進んでいる」との相関は弱い。
「事実2 大雨は増えている」のグラフでは、2010年以降は常に20回近い。
「温暖化で大雨が多くなった」のなら、「事実1 (人為的排出CO2)温暖化は進んでいる」では、2010年以降は常に0.6℃近いはずだけど、そうはなっていない。

しかも、2000年以降に80ミリ以上の回数が増加しているのは、アメダスを増やしたから。


1時間50ミリの雨、3割増加 気象庁が70~80年代と比較 災害リスク高く
2017.8.14 07:50
1時間に50ミリ以上の大雨が降る頻度が、1970~80年代に比べ3割程度増加していることが14日、気象庁の統計で明らかになった。地球温暖化との関連が指摘されており、短時間で一気に降る大雨は災害を引き起こす危険性がある。
気象庁の統計では、降水量が1時間に50ミリ以上だった回数はアメダス千地点あたり、76~85年の10年間は年110~230回で、平均すると173.8回だった。2007~16年は年169~282回、平均は232.1回と33.5%増加していた。
アメダスは1970年代後半から本格的に全国で運用が始まった自動観測所。統計が始まった76年の約800地点から現在は約1300地点に増加しているため、気象庁は千地点当たりに換算してまとめている。
気象庁は1時間に50ミリ以上80ミリ未満を「非常に激しい雨」、80ミリ以上を「猛烈な雨」としている。
滝のように降り、傘が役に立たなかったり、水しぶきで視界が悪くなったりする雨の強さだ。土砂災害のリスクが高まり、都市部ではマンホールから水があふれる浸水害が発生しやすくなる。


(産経ニュース)

気象庁は「千地点当たりに換算してまとめている」と言い逃れしてるけど、800地点しかなかったのに、どのようにして「千地点当たりに換算」するんだ?
あ?
できるわけねえだろ!
一方で、「現在は約1300地点」を「千地点当たりに換算」ということは、1300地点のうち80ミリ以上降った地点は全て「千地点」に採り入れて、「大雨は増えている」と煽り立てているということだろ。
7月21日の投稿の図1も8月30日の投稿で採り上げた8月27日の朝刊紙面の「短時間強雨の増加」も同じからくり。)
「事実2」も、もう死んでいる。

だから、9月21日の投稿10月21日の投稿で糾弾したにもかかわらず、尚も「シバきの女王」を盾にして、「これまでは:個々の豪雨との関係を証明するのは難しかった」、「最近の研究:2018年の西日本豪雨などで関係を解明」と喚き立ててやがるけど、昨年7月10日の投稿で指摘したとおり、西日本豪雨の時間降水量は20ミリ台だった。
「事実2 大雨は増えている」と泣き喚きながら、「最近の研究:2018年の西日本豪雨などで関係を解明」と喚き立てたのは、「温暖化で大雨が多くなった」のデマを物の見事に露呈したな。

さらに、1月19日の投稿1月31日の投稿2月16日の投稿2月19日の投稿3月24日の投稿6月15日の投稿、そして、8月26日の投稿9月19日の投稿9月21日の投稿9月29日の投稿10月2日の投稿10月10日の投稿で糾弾したにもかかわらず、尚も「アメリカやオーストラリアで相次いでいるね。地球温暖化の影響だと考えられているよ」と泣き喚き続けてやがるけど、吉田山天狼拳!
CO2排出に因る温暖化で乾燥が進むと言い張る気候モデルの結果を見ると、

図2 地表面モデルの数値実験による1902年から2014年までの利用可能な水資源量の変化。赤くなるほど乾燥化が進んだことを示す。(「温暖化による全球乾燥度の変化と人為起源の影響を分析」より)

カリフォルニアは少し乾燥化しただけ。
森林火災が起こったオーストラリア南東部はむしろ湿潤化した。
気候モデルを真に受けても、「地球温暖化の影響だと考えられていないよ」。

上でも指摘したとおり、「目指すは『気温上昇1.5度まで』」と泣き喚き続けてやがるけど、1.5℃を超えるとどうなるか?

図3 乾燥度指数の相対差分((2℃上昇時-1.5℃上昇時)/1.5℃上昇時、%)。正の値は乾燥化、負の値は湿潤化を示す。(「温暖化による全球乾燥度の変化と人為起源の影響を分析」より)

カリフォルニアはほとんど変化なし。
オーストラリア南東部はいっそう湿潤化し、図2で著しく乾燥化が進んだ北部では乾燥化が緩和される。
気候モデルを真に受けても、「地球温暖化の影響だと考えられていないよ」。

コヤツら、さらに、こんな記事を書いてやがった!


ハリケーン上陸後も勢力維持 温暖化で内陸の被害増か
勝田敏彦
2020年11月12日 16時30分


ハリケーン・ドリアンの被災地バハマ=2019年12月、バハマ・グランド島

米やカリブ海諸国に被害をもたらす熱帯低気圧ハリケーンは、地球が温暖化すると、上陸しても勢力が衰えにくくなることがわかった。ハリケーンへの備えが沿岸部より十分でない内陸部で被害が増す可能性がある。沖縄科学技術大学院大のチームが11日付英科学誌ネイチャーに発表「Nature,587(2020)230」した。
ハリケーンと台風は発生海域によって呼ばれ方が違うものの、仕組みは同じ。いずれも暖かい海から水蒸気を供給されて発達する。上陸後は水蒸気の供給がなくなって勢力が衰えるものだが、近年はなかなか衰えずに内陸部の被害も目立つ例も増えている。
チームは1967~2018年に北米に上陸したハリケーンの上陸後の勢力を調査。60年代は上陸後1日で勢力が平均25%に衰えていたのに、近年は約50%までしか衰えていなかった。
特に、海面水温が急上昇した年…


(朝日新聞デジタル)

11月6日の投稿で採り上げた11月5日の朝刊紙面で、バカ女が「人間活動が原因で増えた熱の90%以上が海に蓄えられる。水温を上げないことが必要」と泣き喚いてたのと同じで、CO2排出で海水温が上がって、ハリケーンのエネルギーが増加したから、「上陸しても勢力が衰えにくくなった」と泣き喚いてるわけだ。
ところが、当該論文を見ると、海水温は1970年代から上がり続けている一方で、上陸してから勢力が衰えるまでの時間は、2010年までほとんど変わらず、2010年以降に急増した。


図4 沖縄科学技術大学院大のプレスリリースより

海水温との相関性は低い。
さらに、ハリケーンが発達する海上の海水温と比べると、


図5 「Nature,587(2020)230」の Extended Data Fig.1 より

海水温との相関性はさらに低い。
「温暖化で内陸の被害増」は成り立たねえぜ。

そもそも、1月14日の投稿の図2に見えるとおり、上陸したハリケーンは強くなっていないし、9月19日の投稿の図1に見えるとおり、熱帯低気圧積算エネルギーも1993年から増加していない。
異常気象の全く不都合な真実」の第3節で解説しているとおり、「温暖化でハリケーンの移動速度が遅くなって内陸の被害増」と泣き喚き、台風でも、1月11日の投稿で紹介したとおり、「温暖化で台風速度10%遅く」だの、8月30日の投稿で紹介したとおり、「移動速度は遅くなる傾向があった」だのと泣き喚いてやがるけど、この論文で同様のデータを見ると、


図6 上陸した沿岸と鉛直方向の速度(「Nature,587(2020)230」の Fig.3 より)

性懲りもなく、右上がりの直線を描いてやがるけど、データ自体を見れば、やはり、1990年代前半からは変化なし。

にもかかわらず、なぜ図4の黒線のような結果になったのか?
その倶利伽羅峠、じゃなかった、からくりは Ryan Maue に暴かれた。

一旦は上陸した後で大きく向きを変えて再び海上に出たハリケーンまで含めてやがった(上図)ので、それを修正すれば(下図)1967年から変化は無かった、と。

8月15日の投稿で紹介したとおり、グレた娘に欲情したアホカスが「論文出して」と泣き喚いてやがったけど、温暖化を煽り立てる論文はこんなレベルなのさ。

<追記>
上の記事は翌日の夕刊に掲載された。


2020年11月16日の朝鮮日刊新聞夕刊紙面より

デマを見破られちゃったから、「温暖化で内陸被害増す?」と疑問符付きなったんだね。