皆は私のことをミエ(美恵)と呼ぶけど、私の名はミキ(美樹)

プッチーニ「ラ・ボエーム」より「私の名はミミ」

今日今晩は。
「国際環境NGO(嘘)RealCrazyClimate」の会員某で~~~す。

これを見てちょ。


関電、首都圏で電力供給 14年4月メド商業施設やビルに
2013/9/20 17:47
関西電力は20日、2014年4月メドに首都圏で電力小売事業を始めると発表した。一般企業の自家発電設備や卸電力市場から電力を買い取り、商業施設やビルなどに販売する。将来は火力発電所の新設も検討する。大手電力が営業区域を越えて首都圏で電力販売するのは中部電力に続き2例目。電力の全面自由化を見据え、地域をまたいだ競争が本格化してきた。


(日本経済新聞 電子版)

関電管内の住人として、一言、言っておく必要があるな。

関電は老朽火力発電を抱えている。
だから、原発廃炉を進めるには火力発電の更新が焦眉の急。
東電管内に首を突っ込む余裕があるなら、石炭火力発電所を建設せんかい!
しかも、関電や中部電力が東電管内に進出して、東電の利益が減れば、3月25日の投稿4月3日の投稿で指摘したとおり、柏崎原発や福島第2原発の廃炉はおろか、福島第1原発事故の収束も滞る。
関電も東電も脱原発から遠ざかるんだよ!

けど、こんなことになるのも、脱原発依存派(=IPCC信者∩自然エネルギー賛美者∩電力自由化論者)が、地域独占は怪しからん、電力自由化だ、と喚き立ててきたからだぞ。
電力自由化が脱原発を阻害しているんだね。
「脱原発依存派」こそが脱原発を阻害してるんだよ!

当ブログで口を酸っぱくして、余りの酸っぱさに顔が歪むほど、指摘し続けてきたことだろ。
にもかかわらず、こんな事態を招いてしまった。
もう、ここまで来ると、本気で我が日本の国土を破壊しようと企んでるとしか思えんな、脱原発依存派は。
その証が朝鮮日刊新聞。
2011年8月18日の投稿9月11日の投稿で紹介したとおり、朝鮮日刊新聞こそは、原発の広告を垂れ流して国民を騙し、福島原発事故を招いた主犯格。
にもかかわらず、つまり、東電と一蓮托生の癖に、2011年4月15日の投稿で採り上げた2011年4月4日の社説で「東電など全国9電力体制の存続には疑義がある」だの、2011年8月18日の投稿で採り上げた2011年7月26日の社説では「他の企業と同様に破綻処理をすべきだ」だの、2012年11月11日の投稿で採り上げた2012年11月9日の社説では「本来なら、破綻処理すべき企業である」だのと言い放った。
しかも、あろうことか、2011年9月11日の投稿で採り上げた2011年7月13日の社説ではあべこべに「多くの国民も電力の源についてとくに考えずに、好きなだけ電気を使う生活を楽しんできた」と国民に責任転嫁した。
そして、2011年8月26日の投稿9月11日の投稿2012年1月5日の投稿1月7日の投稿9月18日の投稿11月11日の投稿11月20日の投稿2013年2月10日の投稿4月1日の投稿で紹介したとおり、地域独占は怪しからん、電力自由化だ、と喚き散らしてきた。
その挙句に、電力自由化を推し進めるための電気事業法改正案が廃案になると、7月6日の投稿で紹介したとおり、2013年6月27日の社説で「そんな参院ならば、もういらない」と言い放ち、国権の最高機関(憲法41条)であり、全国民を代表する(憲法43条)国会を公然と否定した!
原発事故に乗じて国土を破壊しようと企んでるから、そんなことが言えるんだね。

もちろん、脱原発依存派は全て朝鮮日刊新聞と一心同体。
その証がこれ。

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2013年6月5日の朝鮮日刊新聞夕刊「環境欄」より

本当に原発事故を憂うのなら、「ふるさとを追われ、人間として生活ができなくなる」状況を招いた朝鮮日刊新聞の取材に応じるはずがない。
逆に、他の媒体で朝鮮日刊新聞を激しく糾弾するはず。
しかも、このババアは弁護士。
朝鮮日刊新聞を福島原発事故の加害者として訴えて然るべき。
ところが、あべこべに朝鮮日刊新聞紙上で「『原発事故で温暖化が忘れ去られている』という人がいますが、原発事故は大事」などと嘯いてる。
つまり、朝鮮日刊新聞と一心同体。
このババアは本物の偽者だ!

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そして、人食い鬼ババアが温暖化、温暖化と煽り立ててるから、こんなことになる。


大学の教員をしていると、企業に関する様々な話、噂を従業員、就職サービス提供企業関係者などから聞くことがある。総選挙前にブラック企業として週刊誌に取り上げられた「ワタミ」についての話が聞こえてくることもあった。そのワタミが再生可能エネルギーに進出している。昨年の秋田での風力発電事業に続き最近では北海道のメガソーラー(大規模太陽光発電)に参画した。
企業として環境問題を考え再生可能エネルギーに取り組むのは悪いことではない。しかし、再生可能エネルギーと何の関係もない居酒屋を中核事業とする企業が風力発電、太陽光発電に乗り出すのは何故だろうか。イメージをよくするためだろうか。ただ、必ずしもそうは見ていない人もいる。「ブラックソーラー」と揶揄する人もいるようだ。
「ワタミ」のホームページでは、地球温暖化問題に取り組むために二酸化炭素を08年比20年度50%削減(売上当たり)することを目標としており、そのためにメガソーラーに進出したとある。対象が年と年度で合ってないのはご愛嬌としても、太陽光発電事業を行えば、自社の二酸化炭素排出量が減少する計算でいいのだろうか。ワタミが使う電気を北海道に設置する太陽光発電で賄うわけではないので、素直には受け取れない説明だ。まず経営学の観点からワタミの再生可能エネルギー事業を考えてみよう。
・・・中略・・・
ワタミの電気は必ず買わされる
二酸化炭素削減のために再生可能エネルギーによる発電事業に参入したというのであれば、消費者に負担がかからない今年度の料金適用の案件に仕立てればよい。儲けるために事業に乗り出したのであれば、素直にそういうほうがきれいだ。あまり理屈の通らないようなことは言わないほうがよい。
固定価格買い取り制度の問題は、消費者は事業者を選択できないことだ。ワタミが嫌いでワタミの居酒屋に行かない人も、北海道に住んでいれば否応なくワタミの太陽光発電からの電気を受け取らざるを得ない。当然その買い取り価格も負担させられる。いま、電力自由化が政治の場で議論されている。大口需要家向けには自由化されている電力小売りを家庭向けまで全て自由化し、消費者が電力会社を選択できるようにしようという改革だ。
例えば、再生可能エネルギーが好きな消費者は、太陽光、風力などだけで発電を行う電力会社から電気を購入できるようになる。しかし、固定価格買い取り制度は自由化とは相いれない制度だ。自由化されても、消費者は固定価格買い取り制度に基づき20年間は電気を買わざるを得ない。自由化されてもワタミを断る選択肢はないのだ。
企業が高い収益をあげる事業に取り組むことは当たり前だ。しかし、「君子財を愛す。これを取るに道あり」との言葉がある。自民党国会議員のワタミ創業者には民主党時代に作られた事業者に有利な制度を利用することの是非を考えて欲しかった。ワタミにはシナジーがないエネルギー分野ではなく、本業の分野で消費者に役立つこと、環境を改善する活動を進めて欲しい。それは、数多くあるはずだ。


(「いやでも買わされる「ワタミ」の電気 居酒屋と太陽光発電事業にシナジーはあるのか?」より)

気候ネットワークは居酒屋ネットワークでした!

違います、などと抗弁しても無駄。
2011年8月14日の投稿2012年3月26日の投稿3月3日の投稿、そして、3月6日の投稿で指摘したとおり、自然エネルギーは自己中以外の何物でも無い。
自己中が蔓延すれば、ワタミのような輩が跋扈するのは理の当然だろ。
たとえ、自然エネルギーを普及させるべきだとしても、2011年8月10日の投稿8月18日の投稿8月26日の投稿10月31日の投稿2012年3月20日の投稿7月5日の投稿7月31日の投稿、そして、9月10日の投稿で指摘したとおり、自然エネルギーに依る発電を何年以内に何%にすることを電力会社に義務づければ、それで済む話。
電力会社に発送電分離を法的に強制できるのに、自然エネルギーを強制できないはずがない。
そうすれば、「ワタミが嫌いでワタミの居酒屋に行かない人も、北海道に住んでいれば否応なくワタミの太陽光発電からの電気を受け取らざるを得ない」という事態は起こり得なかった。
しかも、だ。
自然エネルギーを強制し、その代わりに、固定価格買い取り制度相当分の値上げを認めても、国民が支払う電気代は同じだから、値上げで得た資金で原発を廃炉させることが可能。
逆に、国民の支払う電気代がワタミの懐に入っても、廃炉に資することは決して無い。
むしろ、脱原発を阻害するだけ。
判りきったことだろ!
ところが、3月7日の投稿で採り上げた朝鮮日刊新聞記事が「3氏とも自然エネルギー導入や電力システム改革などによる脱原発を唱える論客として知られる」と持て囃していたとおり、このババアはあべこべに電力自由化を言い張っている。
このババアが「ワタミが嫌いでワタミの居酒屋に行かない人も、北海道に住んでいれば否応なくワタミの太陽光発電からの電気を受け取らざるを得ない」状況を招いたんだよ!
(より正確に言うならば、ワタミの太陽光発電からの電気を受け取っていなくても、北海道の住民が支払う電気代の一部はワタミの懐に入る。それが固定価格買い取り制度であり、電力自由化=発送電分離。)

始めに指摘したとおり、「原発事故は大事」は欺瞞にすぎないから、「ここを出発点にして温暖化対策をやればよい」との言い草は、原発事故に乗じて、電力自由化・自然エネルギーを推し進め、ワタミを儲けさせる、ということに他ならない。
「ワタミが儲けるために温暖化対策に乗り出したのであれば、素直にそう言うほうがきれいだ。あまり理屈の通らないようなことは言わないほうがよい」ぞ、浅岡美樹!

この世から消えろ、居酒屋ネットワーク!
この世から消えろ、脱原発依存派!
この世から消えろ、朝鮮日刊新聞!